9月29日 9:30より、藤沢市議会決算特別委員会(3日目)が開催され、副議長として出席(一部執務室で傍聴)しました。質疑の抜粋は次の通りです。
※次に示すのは、令和3年度「主要な施策に関する説明書」に掲載されている、事業名/主な事業/決算額/執行率です。
【総務費(戸籍住民基本台帳費以下)】
48. 戸籍費/参考図書等消耗品費及び戸籍届書印刷費・戸籍事務へのマイナンバー制度導入に向けた戸籍副本データの送信/23,975,333円/99.9%
49. 個人番号カード普及促進事業費/マイナンバーカード北部窓口の開設、運営/35,950,091円/88.8%
味村委員
国から職員の取得を促す調査があったと思うが、市職員も取得は自由であるべきだが?⇒職員は率先して取得することが望ましいが、取得については個人の判断。
武藤委員
マイナンバーカードの普及率は?⇒8月末で交付率が51%。今年度末で94%を目標にしている。マイナポイントの第二弾もあり申請が増えているので、出張申請も受け付けている。ポスティングや新聞広告などで周知して普及率を上げていく。
50. 窓口業務等協働事業推進費/窓口業務等協働事業実施設計業務委託・窓口業務等協働事業業務委託/187,805,948円/100.0%
味村委員
今後は、戸籍事務へも拡大していくのか?⇒考えていない。
51. 航空機騒音対策事業費/厚木基地騒音対策協議会、基地関係県市連絡協議会と連携した要請に係る経費/146,105円/47.7%
永井委員
オスプレイの整備工場厚木基地の隣にできた。今後、10年はオスプレイが飛ぶことについて、市の見解は?⇒不安の声ある。8月の神奈川県基地関係県市連絡協議会で、安全性、運用について、情報提供するよう国へ要望している。
味村委員
9/24に、泡消火剤が放出されたが、PFOSは含まれているのか?⇒本市では、県や関係市と連携して情報提供を求めていく。
52. 急傾斜地防災事業費/片瀬山1丁目の詳細設計及び測量、大鋸3丁目の詳細設計及び土質調査に係る県への負担金/4,235,748円/78.2%
53. 防災施設等維持管理費/防災行政無線、MCA無線、防災ラジオシステム等の維持管理・防災備蓄場所、防災備蓄資機材の維持管理/95,565,023円/96.4%
西委員
地震観測収集システム賃借料にかなりのコストがかかっているが、市内に5ヶ所も観測所が必要なのか?⇒災害対策として、被害予測、初動体制に向けて必要と考える。
54. 地域防災支援事業費/避難行動要支援者名簿の更新、提供・ふじさわ防災ナビ~避難行動要支援者編~の改訂、配布/1,349,288円/69.9%
武藤委員
避難行動要支援者名簿を受領していない自治会に、どう対応したのか?⇒鵠沼地区に1週間入って、全避難所の運営委員会の方と話をした中で、なぜ、受け取らないか聞いた。取組のヒントをいただいた。
市域全体で同様に取組むべきだが?⇒片瀬地区、明治地区でも取組んだ。個別避難計画のリミットは5年なので、全市的な取組に広げていきたい。
55. 防災設備等整備事業費/防災備蓄資機材の整備、充実(簡易トイレ処理袋、毛布、保存食、発電機用ガソリン缶詰、ポータブル蓄電池)・災害備蓄用衛生用品等の整備・防災ラジオの市民頒布・津波避難施設建設用地に係る用地測量委託・「ふじさわ防災ナビ」の印刷及び全戸配布・危険ブロック塀安全対策工事への補助(3件)・耐震性飲料用貯水槽緊急遮断弁改修工事(長後市民センター、天神公園)/159,761,476円/97.2%
佐野委員
危険ブロックについて、これまでの解消状況は?⇒平成28年度から令和3年度までで、94件の補助で、延長は1.1km。
令和3年度は3件のみだったが、もっと周知が必要だが?⇒今年度は9月までで10件受けている。令和3年度の件数の減少は一時的と捉えている。今後も広報、ホームページ、チラシで周知していく。
松長委員
防災ナビの全戸配布について、市民が日々の意識を持つことが重要だが?⇒配布後はホームページで使い方のスライドを示したり周知啓発している。小中学校に配布し教材としての活用など、今後も実効性のある周知啓発をしていく。
神尾委員
防災に対して女性の視点を加えるべきだが?⇒避難所運営マニュアルの見直しの中に、女性の視点を加えていく。
武藤委員
令和3年度に、マンホールトイレの整備及び下水道の耐震化は進んだのか?⇒公共施設改築に伴い、辻堂市民センター、鵠南小学校で、下水道の耐震化と合わせて取組んでいる。
甘粕委員
危険ブロックへの補助について、他市より要件が厳しいと聞くが?⇒他市の内容を参考にして検討していく。
56. 危機管理対策事業費/指定緊急避難場所へ蓄光型表示看板の設置(33か所)・津波避難ビルの表示看板の更新(16ヶ所)・津波避難情報図看板の更新(8ヶ所)・津波浸水予測図看板の更新(7ヶ所)/7,636,200円/69.5%
57. コミュニティ助成事業補助金/五友会(鵠沼地区)への自主防災に係る備品購入(自走式車いす、LEDランタン、簡易テント、ポータブルトイレ、発電機 等)補助/400,000円/100.0%
【「主要な施策に関する説明書」に掲載されていない事業】
武藤委員
選挙費について、駅や商業施設でも投票できるようにしてほしいとの声あるが?⇒買い物ついでの投票は利便性が高いが、二重投票の防止のためのオンライン環境がないので、公共施設整備に合わせて、市民センターでの拡充を検討していく。
【環境保全費】
58. 環境基本計画関係費/環境審議会の運営・環境基本計画等の改定/18,951,207円/81.9%
武藤委員
環境基本計画の改定に1,785万円かかっているが、内容は?⇒環境基本計画、地球温暖化対策実行計画、職員率先計画の改定をコンサルに委託した経費。
59. 地球温暖化対策関係事業費/太陽光、燃料電池システムへの補助・定置用リチウムイオン蓄電池への補助・雨水貯留槽への補助・電気自動車への補助・燃料電池自動車への補助/24,632,972円/69.1%
神尾委員
エネファームへの補助件数が減少している。今後の導入促進に向けた取組は?⇒今後も太陽光発電システムとの同時設置加算を維持していく。販売店にも制度の紹介をお願いしていく。
60. 環境啓発推進事業費/環境フェアの開催(中止⇒環境パネル展及びエコワットの貸出し)・藤沢市COOLCHOICE普及啓発事業業務委託・「ゼロカーボン推進週間」における啓発・「ふじさわエコ日和」の運営管理・環境クリック募金による環境教育教材の購入/8,691,266円/81.6%
松長委員
COOLCHOICEの普及啓発の動画について、市民自治や青少年の場でも活用できるように紹介すべきだが?⇒夏休みに児童クラブの子どもたちとごみゼロゲームの際にも動画を流した。来年度も積極的に活用していく。
61. 緑地保全事業費/市有する山林、緑地、特別緑地保全地区の維持管理・保存樹林奨励金・みどり保全協働事業負担金/143,037,923円/88.9%
甘粕委員
ナラ枯れの所に発生するカエンタケの発生状況と市民への注意喚起の状況は?⇒確認はされていないが、発生する可能性があり注意していく必要がある。本市のホームページで注意を促しているが、今後の発生状況に応じて広報などで注意喚起していく。
62. 自然環境共生推進事業費/ビオトープ維持管理手数料及び原材料費・長久保公園みどりの相談所建物調査委託・建物緑化助成/6,049,515円/86.3%
63. みどり基金積立金/藤沢市みどり基金への積立/87,930,600円/98.4%
64. 緑地改修事業費/石川鍛冶山緑地の法面詳細設計委託・宮前緑地、片瀬三丁目緑地の法面二次調査委託/29,079,600円/100.0%
65. 海岸美化関係費/かながわ海岸美化財団への清掃事業負担金・江の島島内及び海岸追加清掃等の実施/56,948,073円/97.2%
味村委員
かながわ美化財団のホームページに昨年7月に海岸清掃をしたと、世界平和家庭連合が載っている。ボランティア登録しているのか?⇒していない。
本市のごみゼロクリーンキャンペーンに、参加したことはあるか?⇒5-6年で2-3回ほど参加している。
ボランティア団体ではなく、反社会的団体。ホームページへの掲載削除に向けて県と協議すべきだが?⇒国の規制がない中、条例規則にてらして、適正な対応をしていく。
66. 不法投棄防止等対策費/看板設置、監視カメラ、夜間監視業務委託・ボランティア清掃への支援・1日清掃デーの実施(中止)/13,334,857円/79.3%
佐野委員
2tダンプを購入したとのことだが、パッカー車はリースなのに、2tダンプはなぜ購入なのか?⇒パッカー車は7年で複数台の更新となるが、2tダンプは長期使用を見込んでいるため。
67. 交通安全啓発費/交通安全運動の実施・自転車街頭点検・小中学生交通安全ポスター展・高齢者安全運転診断・各種交通安全教室の実施/7,838,859円/70.0%
西委員
子どもの自転車の飛び出しが多い。正しい乗り方の教育が必要だが?⇒現場での事故の恐さを伝えることが重要。警察の方から事故の悲惨さを生徒に伝えていき事故を減らしていく。
松長委員
高齢者の安全運転診断サービスの内容は?⇒70歳以上を対象に自身の車にドライブレコーダーを設置して2週間録画したものを診断する。速度、一時停止、安全確認などを分析して解説映像を付けて本人に説明するもの。
武藤委員
自転車の右側通行が多い。茅ヶ崎市では右側通行する自転車に向けて、電柱などに自転車は左側通行という啓発をしているが?⇒見やすい注意喚起の青いシールを用意している。意見の多い所から、電柱などに貼っていく。
68. 防犯対策強化事業費/こども110番の設置・防犯情報広報啓発事業・各地区防犯パトロール団体への活動用品支援・迷惑電話防止機器付電話等の購入への補助/7,285,187円/84.3%
神尾委員
本市の特殊詐欺について、どのような手口が多いのか?⇒還付金詐欺が多い。
高齢者が多いのか?また、オレオレ詐欺とでは対策が違うのか?⇒半数が60代。高齢者に限定しないで、地域情報誌に特集をしてもらっている。
松長委員
特殊詐欺の他、訪問してシロアリ駆除や屋根補修などの詐欺がある。回覧などで注意喚起の考えは?⇒悪徳商法被害については、市民への注意喚起が重要。回覧での注意喚起の内容を検討していく。
69. 安全・安心まちづくり対策会議事業費/地域安全マップ指導者養成講座の開催・江の島周辺夜間パトロール等の実施/806,935円/78.0%
70. 街頭防犯カメラ設置推進事業費/街頭防犯カメラの設置(藤沢駅東西地下通路2台)・自治会等による防犯カメラ設置、修繕に対する補助/7,982,403円/64.0%
西委員
地下通路に2台設置されたが、今後の設置の予定は?⇒計画としては完了。
71. 浄化槽設置助成事業費/浄化槽への設置補助/1,896,480円/46.6%
【「主要な施策に関する説明書」に掲載されていない事業】
武藤委員
スズメバチ駆除について、制度の見直し検討とは?⇒他市も実施している。本市は無料だが他市は有料もあるので調査している。
有料化に向けての検討か?⇒有料化も含めて課題を整理していく。
【民生費】
72. 民生委員活動費/民生委員児童委員への報酬/64,893,413円/96.6%
73. 社会福祉協議会関係費/藤沢市社会福祉協議会への補助金・福祉資金貸付、修学旅行費貸付事業の原資の貸付/101,693,713円/99.4%
味村委員
旧統一教会からの寄付あったが、市社協は、反社会的団体と認識していたのか?⇒認識はしていた。
全国の社協では今後、寄附を辞退するところある。市としても社協に寄付を受けないよう働きかけていくべきだが?⇒理事会で議論がされている。方向性は、当該団体からの寄付の受取は控えることを確認している。
甘粕委員
日赤関係の事務について、社協が担っているが、他市では行政が担っているが?⇒以前から本市は社協が担っている。横浜市も社協が担っている。
74. 生きがい福祉センター業務委託費/生きがい福祉センターの管理運営/37,864,147円/99.5%
75. シルバー人材センター事業会計助成費/シルバー人材センターを設置する藤沢市まちづくり協会への運営費補助/47,831,000円/99.2%
味村委員
シルバー人材センターの配分金について、県の最低賃金が10月から改定される。引き上げるべきだが?⇒令和4年10月に、最低賃金が1,071円に改定されることから、令和5年4月に引き上げていく。
76. 地域福祉プラザ運営事業費/地域福祉プラザ運営経費の補助(人件費、地域福祉センターの運営、福祉情報の発信)/93,918,529円/99.3%
77. 愛の輪福祉基金積立金/寄付金・利子収入の基金への積立/23,857,552円/95.6%
78. 愛の輪福祉基金事業費/ボランティア団体への助成(133件)/5,096,400円/50.3%
79. 社会福祉総務事務費/中国残留邦人等に対する支援給付費等に係る扶助費・行旅病人等に対する緊急医療援護・DV被害及び生活保護世帯等の子どもに関する相談支援・介護保険サービス事業所及び障がい福祉サービス事業所への抗原検査キットの配布/24,625,449円/72.4%
80. 介護人材育成支援事業費/介護職員等研修受講料助成・介護職員キャリアアップ研修への助成・外国人介護職員を新たに雇用した特養またはグーループホームへの助成・介護の入門的研修・介護のしごと出前授業/1,900,400円/24.6%
甘粕委員
本市の介護人材の充足の状況は?⇒介護事業所でのアンケートでは6割が不足としている。ケアマネジャーも確保が困難の事業所が多かった。
81. 成年後見制度等推進事業費/ふじさわあんしんセンターへの委託及び人件費補助・成年後見制度利用支援(障がい者対象)/37,826,452円/97.2%
甘粕委員
金銭管理など細分化して、成年後見人の負担軽減となる後見的な支援が必要だが?⇒成年後見人制度を補完する支援のあり方について、後見的な支援について検討していく。
82. 生活困窮者自立支援事業費/自立相談支援事業(市直営)・住居確保給付金事業(市直営)・就労準備支援(委託)・家計改善支援(委託)・学習支援(委託)・一時生活支援(委託)/88,379,212円/90.5%
西委員
子どもの学習支援事業について、更なる充実が必要だが?⇒財政面、担う事業所の課題もある。今後、増やすかどうかも含めて検討していく。
知らなかったとの声もある。周知が必要だが?⇒生活困窮者支援の一つのメニューで、対象者は家庭の事情で塾に通えない方なので、幅広く周知はしていない。学校やスクールソーシャルワーカーなどと連携して必要な方へつながるようにしていく。
83. 包括的支援体制推進事業費/自立相談支援事業(必須)・共助の基盤づくり事業(任意)・多機関の協働による包括的支援体制構築事業(任意)・地域力強化推進事業(任意)/96,067,019円/99.3%
84. 新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金事業費/自立支援金の支給/94,111,860円/97.7%
85. 藤沢型地域包括ケアシステム推進事業費/藤沢型地域包括ケアシステム推進会議の開催・藤沢型地域包括ケアシステムの普及啓発/702,800円/70.1%
武藤委員
令和3年度をふりかえって問題点は?⇒重層的支援体制の体制整備を進めてきた。事業メニューは実施しているが、一括交付金になっていくことから予算課題は解消される。コロナ禍で協議体や団体との会議が出来なかった。ここにきて、各地区での協議体での打合せが出来てきた。
訪問医療は進んでいるのか?⇒在宅医療は市が医療機関と直接的ではなく、在宅医療推進会議に参加して、どういう課題があるのか情報共有している。医療と福祉の連携が大切という意見をいただいている。
孤立孤独の取り組みの考えは?⇒状況を把握する必要があるが、表に出ない場合があり難しい。早期発見、早期把握が重要。CSWや地域包括支援センターなどで相談件数を増やしていくことも対策の一つとなる。小さな変化に気付けるような体制をつくっていく。
86. 地域の縁側等地域づくり活動支援事業費/地域の縁側、安全安心ステーション、地区ボランティアセンターへの活動補助・地域の縁側事業活動支援業務委託/24,104,551円/94.3%
87. 窓口業務等協働事業推進費/保険年金課窓口業務等協働事業/295,887,823円/100.0%
88. 住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業費/新型コロナウイルス感染症の影響に伴う臨時特別給付金の支給/3,563,445,702円/90.8%
89. 障がい者福祉手当/特別障がい者手当・障がい児福祉手当・経過的福祉手当・障がい者福祉手当/412,564,100円/99.6%
90. 心身障がい者介護手当/心身障がい者介護手当/20,230,000円/96.6%
91. 学園等運営委託費/太陽の家しいの実学園、藤の実学園、体育館の管理運営委託/180,500,000円/100.0%
92. 障がい者等医療助成費/障がい者への医療費助成・神奈川県国民健康保険団体連合への審査支払手数料/1,809,177,741円/97.5%
93. 障がい者等歯科診療事業運営費/障がい者の歯科診療を藤沢市歯科医師会に委託して実施/148,517,681円/100.0%
94. 障がい者等福祉タクシー助成事業費/重度障がい者の行動範囲の拡大、社会参加に向けた福祉タクシー券の交付及び時間制タクシー券の交付/115,348,260円/92.0%
味村委員
月額2,400円では足らないという声を聞く。上限を引き上げるべきだが?⇒通院の頻度が不規則な方には、個別の相談で柔軟に対応していく。
95. 障がい者就労支援事業費/湘南地域就労援助センターへの運営費助成/17,462,000円/100.0%
96. 心のバリアフリー推進事業費/藤沢市障がい者差別解消支援地域協議会の開催(オンライン開催)・心のバリアフリー講習会の実施・心のバリアフリーハンドブックによる啓発・ヘルプカードの配布・「藤沢バリアフリーマップ」の保守/580,980円/54.1%
97. 介護給付費等事業費/居宅介護サービス・ショートステイ・施設等における入通所サービス・障がい者地域生活サーポート事業・システム運用経費・障がい者通所施設等への交通費助成・グループホーム運営費助成/7,302,933,279円/97.8%
98. 障がい児通所給付費等事業費/障がい児通所支援等・重度障がい児放課後等デイサービス受入施設への助成・児童発達支援センターでの昼食代等の一部助成/1,850,573,293円/83.3%
99. 地域生活支援事業費/日常生活用具の給付・移動支援事業・日中一時支援事業・訪問入浴事業・障がい児者一時預かり事業・地域活動支援センター運営費助成/427,128,220円/95.8%
甘粕委員
医療的ケア児が訪問入浴しやすい取組みは?⇒対象は12歳以上だが、12歳未満もサービスを受けられるように検討していく。月10回、週2回としているが、状況を踏まえ必要に応じて回数を増やすなど対応していく。
100. 障がい者相談支援事業費/相談窓口による総合相談、専門相談の実施/112,373,961円/100.0%
101. 自立支援医療事業費(更生医療)/更生のために必要な自立支援医療費の支給/343,358,294円/97.5%
102. 老人措置事業費/養護老人ホームへの入所措置(扶助費)/301,912,546円/99.3%
103. 老人クラブ助成費/老人クラブへの運営費補助・老人クラブ連合会への補助/7,588,311円/86.0%
武藤委員
老人クラブの活動内容によって、補助金を増額するなど検討できないか?⇒友愛チームとして見守り活動をしているところもある。今後のクラブのあり方について検討していく。
104. 敬老事業費/14地区の地区社会福祉協議会が実施した敬老会等への補助/12,833,461円/84.0%
105. いきいきシニアセンター施設整備費/いきいきシニアセンター3館の施設修繕・こぶし荘冷温水発生機更新工事・湘南なぎさ荘エレベーター更新工事・こぶし荘ルーバー等改修工事/86,106,230円/81.6%
106. 湘南すまいるバス運行事業費/老人福祉センター(いきいきシニアセンター)の無料巡回バスの運行委託/40,414,350円/98.6%
甘粕委員
市民センター、公民館、図書館、地域包括支援センターにも行かれるような検討はしているか?⇒全ての施設を巡回するルートは考えていないが、今後も利用者しやすくなるよう取組んでいく。
デマンドバスなどの考えは?⇒善行、六会などの取組も踏まえて検討していく。
107. 要援護高齢者福祉タクシー助成事業費/福祉タクシー利用券の交付/516,708円/48.1%
108. 寝具乾燥消毒事業費/布団干しが困難な在宅高齢者等の使用する寝具の乾燥消毒の提供(844回)/2,417,690円/100.0%
109. 一時入所事業費/一時的に施設入所が必要な在宅高齢者等の一時入所サービスの実施/2,764,450円/79.7%
110. 紙おむつ支給事業費/常時紙おむつを必要とする在宅高齢者等に紙おむつを支給/31,930,012円/94.7%
111. 緊急通報システム事業費/緊急通報システム事業委託・市営住宅等に設置されていた既存の緊急通報ボタンの撤去/21,604,818円/95.8%
武藤委員
緊急通報システムの変更による課題は?⇒従前は、社会福祉法人に委託していた。ボタンを押すと通報して社会福祉法人の人が来て、その後、お元気コールとして毎週訪問して声かけをしていた。週1回から月1回に変更したが、人感センサーを付けて見守りをしている。朝動きがない場合はコールセンターに伝わる状況になっている。社会福祉法人の人との話す機会が少なくなって寂しいという声あるが、毎日センサーで見守ってくれて安心との声もある。
利用人数が減っている理由は?⇒従前は自己負担がなかったが、毎月250円の負担となっていることが考えられる。
今後の方向性は?⇒システムを入れ替えたばかりなので、実績を見ながら検討していく。
112. 高齢者いきいき交流事業費/はり、きゅう、マッサージ、公衆浴場、公設スポーツ施設等で利用できる助成券の交付/159,907,956円/79.9%
113. いきいきシニアライフ応援事業費/地域活動見本市の開催(無観客開催及びYouTubeやZ00mでの開催)・シニア世代向け情報サイトの運営、シニア世代向け情報誌の発行/1,518,500円/100.0%
114. 敬老祝金事業費/90歳の方への敬老祝金の贈呈・100歳の方への祝金、祝品の贈呈/10,067,838円/89.3%
115. 地域包括支援センター整備事業費/辻堂西地域包括支援センターの移転経費・長後地域包括支援センターの事務所拡張経費/7,998,455円/97.5%
116. 地域介護・福祉空間整備推進事業費/地域密着型サービス事業所の設備の耐震改修への助成/18,969,000円/97.8%
117. 児童扶養手当費/児童扶養手当の支給(延べ児童数39,925人)/1,075,359,770円/82.5%
118. 小児医療助成費/小学6年生までの入通院、中学生の入通院に係る医療費の助成/1,734,770,475円/95.5%
味村委員
小児医療費助成について、18歳まで引き上げるべきだが?⇒令和5年度から中学生の医療費助成について所得制限を撤廃する。対象年齢の拡大については、状況を見ながら検討する必要がある。
119. 母子家庭等自立支援給付金事業費/高等技能訓練促進給付金の支給・厚労省指定の教育訓練講座への給付金/22,695,347円/85.1%
120. ひとり親家庭等医療助成費/18歳まで(一部20歳未満)の児童がいるひとり親家庭に対し医療費を助成/200,636,806円/95.6%
121. 養育者支援金事業費/公的年金等を含む所得に応じて児童扶養手当相当額を養育者支援金として支給/1,801,610円/84.7%
122. 新型コロナウイルス感染症対応保育等従事者慰労金給付事業費/感染リスクを抱えながら市内保育施設等において勤務した職員に対して慰労金を支給/245,191,950円/87.6%
123. 子育て世帯生活支援特別給付金事業費/新型コロナウイルス感染症による影響を踏まえ、低所得者の子育て世帯に対して特別給付金を支給/405,404,939円/66.4%
124. 子育て世帯等臨時特別支援事業費/新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、児童手当の支給対象となる児童及びそれに準ずる18歳以下の児童を扶養する世帯に臨時特別給付金を支給/5,943,081,949円/95.9%
125. 市立保育所運営費/市立保育所14園の運営に係る経費・市立藤が岡保育園における病児保育の実施/577,570,766円/94.0%
佐野委員
病児保育の今後の展開は?⇒長後と藤が岡の南北で整備された。現在の利用状況を踏まえて検討していく。
126. 法人立保育所運営費等助成事業費/法人立の認可保育所に対する保育所運営委託・保育士確保に向けた各種補助・特別経常費補助金(26園)・湘南C-X内保育所建物賃借料及びその他保育所土地賃借料・保育士等処遇改善臨時特例事業補助金/2,529,139,481円/95.9%
127. 藤沢型認定保育施設保育料助成費/藤沢型認定保育施設の設置者に対する保育料減免に係る助成/4,046,000円/36.6%
128. 藤沢型認定保育施設補助事業費/藤沢型認定保育施設をA型・B型・C型の3つに分類し運営費を助成/46,886,152円/94.3%
129. 法人立保育所施設整備助成事業費/遠藤保育園の再整備に対する助成/144,537,000円/97.8%
130. 浜見保育園アスベスト対策事業費/検診に係る経費・見舞金の支給/1,119,418円/39.3%
131. 幼児教育振興助成費/幼児教育・保育の無償化の対象とならない幼児教育施設利用者への保育料補助・幼稚園への事務負担軽減補助・教育環境の充実に係る経費の補助/91,999,710円/95.5%
味村委員
今後も事業継続できるように、必要な支援をしていくべきだが?⇒幼児教育施設は、未就学児童の受け皿として特色ある幼児教育をしてきてくれた。補助金は5年間とし、国の支援制度へ移行することとしている。幼児教育施設からの相談に対しては、引き続き必要な支援をしていく。
132. 幼稚園等預かり保育推進事業費/幼稚園における預かり保育に要する経費の助成・一時預かり事業を施設型給付の幼稚園に委託/39,501,980円/94.3%
133. 給付型幼稚園事業費/施設型給付を受ける幼稚園及び認定こども園への補助・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業補助金/645,674,749円/96.0%
134. 幼稚園人材確保支援事業費/幼稚園等での人材不足の解消策として、幼稚園教諭として就労経験のある者の再就労に対する助成/1,150,000円/40.5%
135. 子ども・子育て支援施設等利用給付費/幼児教育・保育の無償化による給付金として、幼稚園の利用に係る費用を給付・幼稚園の給食食材料費の一部給付/1,760,684,003円/97.3%
136. 少年の森整備事業費/施設修繕に係る経費・少年の森再活性化検討に係るサウンディング型調査支援業務委託/6,305,094円/97.5%
佐野委員
サウンディング調査で、現在の指定管理者の参加はあったか?⇒なかった。
137. 地域子どもの家等整備事業費/地域子どもの家への冷風扇設置(16台)・石川児童館屋根等改修工事・旧藤沢子どもの家アスベスト調査委託/22,933,790円/98.8%
138. (公財)藤沢市みらい創造財団青少年事業関係費/青少年会館、少年の森、地域子どもの家、SL広場の管理運営委託・青少年事業の委託/358,820,015円/97.3%
139. 放課後児童健全育成事業費/市内71の児童クラブの運営委託/879,462,482円/90.4%
140. 放課後児童クラブ整備事業費/Moーne新林児童クラブ(新林)、なないろ辻堂(辻堂)、クローバー児童クラブ(鵠南)、よつば児童クラブ(鵠南)、チンチロ児童クラブ(大道)の整備に係る負担金・環境事業センター内に複合化する石川小学校区児童クラブ整備費/45,004,145円/86.7%
141. 児童虐待防止対策事業費/児童虐待の相談機関業務の実施・養育支援訪問事業の実施/1,012,194円/48.0%
142. 子どもの発達相談関係費/障がい児や発達に心配のある子どもの相談支援の実施・発達障がい児等支援者養成事業の実施・子どもサポートファイル及び発達障がい啓発冊子の配布/2,560,200円/76.0%
143. 子どもの生活支援事業費/養育環境に課題のある家庭の子どもに対する居場所の提供、生活習慣の習得、学習支援、食事の提供/8,274,384円/100.0%
※民生費の第2項子育て支援費の質疑の途中でしたが、続きの質疑は、9/30に行うこととなりました。
※以上、報告とします。