9月19日 10:00より、藤沢市議会9月定例会(4日目)が開催され、一般質問が行われました。内容の抜粋は次の通りです。
※一般質問は、質問者と市側で答弁調整をしているため、質問・答弁のメモをとるのが難しいことから、ここでは、質問の抜粋を掲載します。関心のある質問の答弁については、インターネット中継録画、議事録等をご覧ください。
通告5番 安田議員
1. 防災について
(1)ふじさわ防災ナビについて
・ふじさわ防災ナビの小冊子版について、次回の改定時期は?
・次回改定時に市境エリアについて、隣接自治体のハザード情報の表記が必要だが?
・土砂災害のハザードマップにおいて、土砂災害警戒区域や急傾斜地崩壊危険区域を分かりやすく説明すべきだが?
・竜巻注意情報も掲載すべきだが?
(2)自主防災組織について
・自主防災組織に対する市の基本的な考えは?
・藤沢市の自主防災組織の現状と、市全世帯の何割をカバーしているのか?
・自主防災組織における、地区防災計画の作成状況は?
・地区防災計画の作成について、市の見解は?
・自主防災組織の活性化に向けて、湘南ライフタウンの睦自治会が防災アプリを導入したが、市として導入促進の考えは?
(3)防災教育について
・教育委員会として、中学生向け防災冊子をどう活用していくのか?
2. 教育について
(1)学校の施設について
・市立小中特別支援学校55校のうち、22校の特別教室の一部にエアコンガ設置されていない。前倒し設置の考えは?
・小中学校の体育館にエアコン設置がされていない。早期に設置すべきだが?
(2)将来の学校の配置等について
・学校の適正規模適正配置について、これまでの経緯と今後の取組は?
・学区の見直しで対応するとのことだが、用地を確保して新設すべき。学校新設の考えは?
3. 下水道について
(1)下水道の整備と災害対策について
・藤沢市の下水道の整備状況と未整備区域の状況、汚水処理の人口普及率は?
・汚水処理の今後の進め方と市民の受益者負担の考えは?
・下水道施設の耐震化、対津波化について、辻堂浄化センターの対象施設は?
・下水道の広報啓発のため、小学校での出前授業や、啓発動画を作成し自治会などに貸し出すことをすべきだが?
通告6番 森井議員
1. 看護専門学校について
(1)今後の授業料について
・本市の看護専門学校の存在意義と市民病院への就職状況は?
・看護師国家試験の合格率について、全国状況と本市看護専門学校の状況は?
・今後、継続的に授業料を値上げしていくことは、市民のためにならないのでは?
(2)教育設備について
・学校内の教育設備の更新が遅れている理由は?
・コロナ禍でオンライン授業が進んだが、看護専門学校のICT環境の現状と、必要性の考えは?
・早急に教育環境の整備をすべきだが?
2. 教育向上について
(1)教職員の負担軽減について
・全国的に教員不足の問題がある。市立学校における産育休・病休職員の代替の状況は?
・教員不足があるなら、教員の負担軽減が必要。本市の教員の業務改善のこれまでの取組は?
・市立学校におけるスクールサポートスタッフの配置状況と財源は?
・年間780時間の配置とのことだが、過大規模校も小規模校も一律の配置なのか?
・スクールサポートスタッフの登録状況と非常勤講師の登録状況は?
・スクールサポートスタッフを市費で780時間配置した場合のコストは?
・市費でスクールサポートスタッフを増員すべきだが?
3. 交通体系について
(1)コロナによる鉄道ダイヤの減便について
・小田急と江ノ電のダイヤ改正について市への事前説明の状況とダイヤ改正の経緯は?
・ダイヤ改正で不便になったとの声を聞く。市も把握しているか?
・小田急線ダイヤ改正に伴う、観光客からの意見(不満)を鉄道事業者に届けるべきだが?
通告7番 甘粕議員
1. 市長の政治姿勢について
(1)若い世代への戦争記憶の継承について
・5/19-21に広島でG7サミットが開催され、ウクライナのゼレンスキー大統領が訪問された。ゼレンスキー大統領の広島訪問、岸田首相が発信した内容を、市としてどう捉えているか?
・本市における戦争の記憶の継承の取組状況は?
・広島、長崎派遣に参加した者からの意見は?
・杉原千畝と本市の関りは?
・拉致問題における人権課題とは何か、本市の考えは?
・政府は拉致被害者は17人としているが、警察は特定失踪者は900人としている。藤沢市内に該当者はいるのか?
・拉致問題の本市の認識と具体的取組は?
・子ども達への人権教育について、教育現場での課題は?
(2)戦後80周年に向けた本市の取組について
・神奈川県が戦後80周年に向けて、デジタル技術を活用した取組の内容は?
・県の取組を踏まえて、本市はどのような取組をしていくのか?
通告8番 吉松議員
1. 救急体制について
(1)救急医療の現状について
・救急業務での傷病者情報管理システムの概要と取組状況、利用した職員の声は?
・LIVE119映像通報システムの概要と職員からの声は?
・それぞれのシステムで、市が期待する効果は?
・LIVE119で動画を撮影する際、他の市民に誤解を受ける可能性があり、社会的認知が必要。消防局の考えは?
(2)AEDの現状について
・女性へのAED使用をためらうとの声あるが、市の取組は?
・女性へのAED使用には正しい知識が必要。服を脱がせる場合に隠すためのAEDシート、三角巾の配備をしている自治体ある。救命講習会での女性への対応について、消防局の対応は?
・小学生の頃から救命の仕方を学習する人は必要。本市における小中学生に対する取組状況と、救命講習の普及に対する市の考えは?
通告9番 土屋議員
1. 高齢者福祉について
(1)補聴器の補助について
・いきいき長寿プランの時期改定のためにアンケート調査が実施され、報告書として取りまとめている。その概要と高齢者からの要望は?
・高齢者の聴力について、その報告書ではどうなっているのか?
・加齢性難聴とは、どのような状態をいうのか?
・加齢性難聴の予防や治療法は?
・加齢性難聴には補聴器が必要となるが、購入には5万-50万円と高額。医療保険の適用や購入補助はあるか?
・老人保健健康増進事業等に関する研究報告書では、自治体による補聴器購入助成をどう考察しているのか?
・本市で、補聴器購入の助成をすべきだが?
2. 教育行政について
(1)市立小中学校のプールの集約化について
・学校プールの集約化の内容は?
・現段階での検討状況は?
・市立小中学校の水泳学習の役割は?
・将来にわたり、水泳学習を保障する視点で検討したのか?
・藤沢市地域防災計画における学校プールの位置付けは?
・今後も1校1プールを原則としていくべきだが?
通告10番 小池議員
1. 地域防災計画について
(1)応急給水について
・100トン水槽の設置状況と市の応急給水計画は?
・応急給水計画を地域住民と共有する必要があると思うが?
・応急給水を実行できるように給水訓練をすべきだが?
・地震による路上障害物により、水が運搬できなくなった場合の対策は?
・水の運搬体制はできているのか?
2. 教育課題について
(1)LGBT理解増進法施行後の取り組みについて
・本市教育委員会では、LGBT法をどう捉えているか?
・教育委員会や学校におけるLGBTに関する取組状況は?
・教育委員会や学校におけるLGBTに関する今後の方針は?
通告11番 町田議員
1. さらなる安心を生む、教育支援体制について
(1)藤沢型認定保育施設の今後について
・本市における藤沢型認定保育施設の必要性は?
・藤沢型認定保育施設の施設数の推移は?
・認可保育園では、復職まで一定の準備期間あるが、藤沢型認定保育施設ではその期間が短い。同一にできないか?
・藤沢型認定保育施設の今後の方向性は?
2. 若者の命・健康を守る、HPV関連疾患の予防策について
(1)HPVワクチン接種の現状について
・本市におけるHPVワクチンの接種見込みと接種状況は?
・HPVワクチン接種の啓発活動の状況、9価ワクチンの周知状況、男性向けの周知啓発状況は?
・市外の医療機関で接種した場合、償還払いできないか?
(2)男子に対するHPVワクチン任意予防接種費用助成について
・男子へのHPVワクチン任意予防接種費用助成をすべきだが?
・公費助成について、政治判断をすべきだが?
※以上、報告とします。