9月22日 10:00より、藤沢市議会9月定例会(7日目)が開催され、引き続き一般質問が行われました。内容の抜粋は次の通りです。
※一般質問は、質問者と市側で答弁調整をしているため、質問・答弁のメモをとるのが難しいことから、ここでは、質問の抜粋を掲載します。関心のある質問の答弁については、インターネット中継録画、議事録等をご覧ください。
通告24番 神尾議員
1. 誰もがその人らしく生き生きと暮らせるまちづくりに向けて
(1)一人暮らしの高齢者や頼れる身寄りのない人たちへの新たな権利擁護支援に向けた取り組みについて
・6月議会で、終活支援体制の強化が必要と指摘したが、その後の検討状況は?
・藤沢市でも令和4年度より、権利擁護支援として取組んでいる、緊急事務管理制度の意義、位置づけ、取組状況は?
・社会的孤立、意思決定に不安のある人などへ、成年後見人制度、日常生活自立支援事業に加え、新たな権利擁護支援策が必要と考えるが、本市の今後の方向性は?
通告25番 塚本議員
1. 市政の検証と伝承について
(1)藤沢市史について
・市制施行80周年市史を読んだ市民から、市長に対して手紙を出したが、市長名ではなく、担当の文書館長から公印のない文書が届いた。再度公印のある回答を求めたが、同じ対応だったと聞いた。手紙で指摘した内容について質問するが、まず、80周年を4期に区切ってあるが、第4期は、最近の30年という表現だったが、高齢化、情報課、バブル、東日本大震災など変化が激しかったのに、最近の30年でくくることについて、市長の見解は?
・歴代市長の記述について、山本市長以降の記述がないが、市長はどう感じているか?
・文書館長の回答について、市長や市史編さん委員長に相談なく回答したことをどう考えるか?
・回答は市長名で公印があるべき。公印の取扱いについての見解は?
・70周年記念誌と80周年市史で重なる記載が多いが、適正なのか?
・発刊について、経費は488万円、冊数は1000冊だが、配布先に歴代市長やその家族が入っていない。進呈すべきだが?
・80周年市史の総括として市長の見解は?
2. 夏季の市民活動に関する諸課題について
(1)夏祭り等の継承について
・今夏の地域の夏祭りの開催状況と参加者の声、市としての支援策の状況は?
・飲食の模擬店を出すのは大変。模擬店出張サービスパンクなどをつくることが有効だと思うが?
(2)アマチュアスポーツの熱中症対策について
・教育現場での熱中症対策の現状と課題は?
・プロスポーツ、アマチュアスポーツにおける、熱中症対策の現状と課題は?
・民間スポーツクラブへ市の基準を守らせるとか、条例化するなどで、子どもを熱中症から守るべきだが?
3. 市保有の土地活用について
(1)辻堂保育園跡地について
・辻堂保育園について、移転から今日までの経過は?
・保育園併設を条件に一般競争入札で売却したが、近隣住民からマンション建設反対の声が上がっていることをどう捉えているか?
・市として何らかの対応はできないか?
・今後の公共用地売却の際、今回のようなことが起きないようにルール化すべきだが?
通告26番 谷津議員
1. 不登校児童生徒について
(1)支援策について
・2017年に教育機会確保法ができた。その基本指針を保護者や教員が知ることが重要。周知状況は?
・不登校児童生徒をどのような支援機関につなぐのか?
・スクールカウンセラーが配置されているが、その役割は?
・相談したくても学校教育相談センターになかなかたどり着けない。支援機関の周知の考えは?
・今年度から中学校で始まった不登校生徒学習支援事業の内容、利用状況、今後の取組は?
・民間のフリースクールの利用状況は?
・教育委員会ではその必要性をどう認識しているか?
・民間のフリースクールに通う児童生徒に対する、藤沢市としての支援の考えは?
2. 携帯電話基地局について
(1)トラブル未然防止について
・市内で携帯電話基地局に関する過去5年の相談や意見の状況は?
・市民からの携帯電話基地局に関する意見要望について、担当する部署はあるのか?
・携帯電話基地局設置について、設置前に説明が必要。説明する範囲について、条例上の半径10mから30mに広げるべきだが?
・鎌倉市のように条例を制定すべきだが?
通告27番 西議員
1. インクルーシブ藤沢について
(1)合理的配慮の提供について
・改正障害者差別解消法施行にあたって、市の基本的考え方は?
・今後の具体的取組は?
・セミナーを実施するとのことだが、その対象、内容、開催手法は?
・今後のインクルーシブの推進にあたっては、どの配慮に注力していくのか?
(2)手話言語を通した共生社会の実現について
・明日は、手話言語の国際デー。藤沢市でも昨年ライトアップイベントが開催された。今年度の取組状況と市の関りは?
・明日は市民まつりも行われる。その中でPRできないか?
・県と連携して手話通訳の人材確保、継続した啓発をしていくべきだが?
・手話言語はコミュニケーションであるほか、情報保障として聴覚障碍者への支援でもある。手話言語を通じて共生社会の実現につながる取組が必要だが?
2. 保育行政について
(1)保育所入所に関する情報公開について
・令和5年4月、入所内定最低点数をホームページで公表しなくなった経緯は?
・入所内定最低点数の5年間の状況を公表することで傾向を保護者に伝えられると思うが?
通告28番 原田議員
1. 市長の政治姿勢について
(1)子ども子育て家庭生活実態調査について
・子ども子育て家庭生活実態調査の取組内容と今後のスケジュールは?
・前回の調査では特に中学で回収率が低かった。今回の回収の方法、不登校児童生徒の実態把握や夏休み中の食事の把握はアンケートに追加されるのか?
・今回も郵送による回収とのことだが、学校で配布、回収すべきだが?
(2)生活・生命を守る緊急的な課題について
・不登校児童生徒の実態把握の方法は?
・調査項目や分析は?
・不登校児童生徒学習支援事業の内容と利用状況は?
・学習指導員の人員の確保策は?
・不登校児童生徒の実態調査をすべきだが?
・国の自殺統計の項目に奨学金返済苦が加わった。市内でそのような自殺はあるのか?
・教員不足の中で、奨学金免除について、市の考えは?
・今年の熱中症の救急搬送の状況、症状、高齢者の割合は?
・昨年との比較と、救急到着時のエアコン使用の状況は?
・高齢者世帯で支援につながっていない世帯への支援の考えは?
・生活保護受給世帯のエアコン保有率は?
・適切にエアコンを使用することの注意喚起の状況は?
・生活保護受給世帯におけるエアコンの購入、買い替え、修理代の扱いは?
通告29番 佐賀議員
1. 鵠沼市民センター・公民館再整備計画について
(1)これまでの経過と今後について
・2月議会の総務常任委員会に、鵠沼市民センター・公民館の現状と課題が報告されたが、再整備に向けたこれまでの経過は?
・その後の動きは?
・意見交換会での地域住民からの意見要望は?
・鵠沼らしい新しい市民センター・公民館の早期整備が求められているが、市長の見解は?
2. 公園行政について
(1)鵠沼海浜公園改修事業について
・鵠沼海浜公園改修事業の進捗状況は?
・スケートパークの整備内容は?
・オープンの予定時期は?
・スケートパークを先行してオープンできないか?
・商業施設に入るテナントの募集状況は?
・オープン後、広場を活用したイベントやシティプロモーションの考えは?
・公園に関するアンケートを実施したが、その目的と周知方法は?
・このアンケート結果について、どのような成果があったのか?
・アンケート結果を活かした今後の取組は?
※以上、報告とします。