2024.12.16 本会議(3日目)~議決・一般質問

 12月16日 10:00より、藤沢市議会12月定例会(3日目)が開催され、各常任委員会の報告後、議案に対する討論・採決が行われ、一般質問に入りました。内容の抜粋は次の通りです。

【建設経済常任委員会(12/5開催)に付託された議案】

議案第40号 市道の認定について(鵠沼962号線ほか10路線)
 
議案第41号 市道の廃止について(川名1818号線ほか3路線)

議案第55号 藤沢市都市公園条例の一部改正について 

※上記3議案は、全会一致で可決されました。

【厚生環境常任委員会(12/6開催)に付託された議案】

議会議案第8号 ケアをされる人もする人も自分らしい生き方ができる藤沢づくり条例の制定について

※この議案は、全会一致で可決されました。

【子ども文教常任委員会(12/9)に付託された議案】

議案第53号 藤沢市立学校屋外運動場夜間照明設備使用料条例等の一部改正について

※この議運は、全会一致で可決されました。

議案第56号 藤沢市藤沢公民館・労働会館等複合施設条例の一部改正について

議案第58号 藤沢市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について

※上記2議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第59号 藤沢市公民館条例の廃止について

※この議案は、可決に2/3以上の賛成が必要な議案で、共産党を除く32人が賛成し、可決されました。

【総務常任委員会(12/10)に付託された議案】

議案第47号 藤沢市事務分掌条例の一部改正について

議案第50号 藤沢市非常勤職員の報酬等に関する条例の一部改正について

議案第52号 藤沢市一般職員の給与に関する条例及び藤沢市一般職の任期付職員の採用に関する条例の一部改正について

議案第54号 藤沢市手数料条例の一部改正について

議案第57号 藤沢市市民利用会議室条例の一部改正について

※上記5議案は、全会一致で可決されました。

議案第48号 藤沢市市民センター条例の一部改正について

※この議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第49号 藤沢市住民基本台帳カードの利用に関する条例の廃止について

※この議案は、共産党、アクティブ藤沢が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第51号 藤沢市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正について

※この議案は、共産党、維新の会、アクティブ藤沢が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

【補正予算常任委員会(12/11)に付託された議案】

議案第60号 令和6年度藤沢市一般会計補正予算(第4号)

※この議案は、共産党、維新の会、アクティブ藤沢、Weふじさわが反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第61号 令和6年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計補正予算(第1号)

議案第63号 令和6年度国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1号)

議案第64号 令和6年度介護保険事業費特別会計補正予算(第1号)

議案第65号 令和6年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)

※上記4議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第62号 令和6年度藤沢市墓園事業費特別会計補正予算(第1号)

議案第66号 令和6年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第2号)

※上記2議案は、全会一致で可決されました。

議会議案第4号 藤沢市議会局設置条例の制定について

 議会の事務局について、議会局とし、議会機能の充実・強化を図るものです。

議会議案第5号 藤沢市議会会議規則の一部改正について

 藤沢市議会事務局設置条例を全部改正することに伴い、議会事務局の名称を議会局に名称を変更するものです。

※上記2議案は、全会一致で可決されました。

議会議案第6号 藤沢市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について

 国家公務員の給与に関する人事院からの勧告を考慮し、本市の議会議員の期末手当の支給割合を改定していくものです。

※この議案は、共産党、維新の会、アクティブ藤沢、Weふじさわが反対しましたが、賛成多数で可決されました。

~ここから一般質問~

※一般質問は、質問者と市側で答弁調整をしているため、質問・答弁のメモをとるのが難しいことから、ここでは、質問の抜粋を掲載します。関心のある質問の答弁については、インターネット中継録画、議事録等をご覧ください。

通告1番 安田議員

1. 財政について

(1)国政による藤沢市財政への影響について

・今年6月の国の定額減税の本市への影響は?

・本市財政に与えている、国の施策は他にもあるか?

・トリガー条項を凍結解除した場合の本市への影響は?

・103万円の壁を178万円まで引き上げた場合の本市への影響は?

2. 防災について

(1)避難施設について

・大正型関東地震の被害想定は?

・被害想定に対して指定避難所は足りているのか?

・地区別の指定避難所の状況は?

・指定緊急避難場所と指定避難所の違いは?

(2)防災備蓄倉庫等について

・防災備蓄倉庫設置に向けた課題は?

・町内会の防災倉庫の把握状況は?

・市の防災備蓄倉庫と町内会の防災倉庫を区別していくべきだが?

(3)飲料水の確保について

・100トン水槽設置の条件と事業費は?

・村岡地区への100トン水槽設置の考えは?

・村岡新駅開業後に備えた、災害時の飲料水確保の考えは?

3. 建築物について

(1)市内住宅の耐震性について

・本市における一戸建てと集合住宅の耐震化の状況と今後の見通しは?

・耐震改修に向けた市民からの相談状況と効果的な取組は?

・共同住宅の耐震診断やアドバイザー派遣の状況と補助は?

・共同住宅の耐震化への課題と今後の市の取組は?

4. 下水道について

(1)耐震化計画について

・国から求められている上下水道耐震化計画に、どう取組んでいくのか?

(2)啓発活動の促進について

・下水道フェアの実績と下水道PRの取組状況は?

・下水道の正しい使い方についての啓発状況は?

通告2番 松尾議員

1. 魅力あふれる北部のために

(1)北部観光事業について

・市が考える観光の重要性は?

・本市で実施された北部のモニターツアーの成果は?

・遠藤笹窪谷公園を活用した観光施策について、市の考えは?

・フジサワトレジャーを活用した北部地区への回遊性向上の考えは?

2. 安心して暮らせる藤沢のために

(1)市営住宅の共益費等について

・現在の市営住宅の入居者の高齢化率の状況は?

・市営住宅における共益費の種類と徴収の仕方は?

・市では共益費を徴収していないのか?

・共益費を徴収している自治体もあると聞くが?

・県での共益費の徴収の取組内容は?

・本市の市営住宅でも共益費の徴収をモデルケースとして取組むべきだが?

・市営住宅の草刈りの状況は?

・市営住宅の共用部分のLED化の状況は?

・今後のLED化の考えは?

3. 学び続けていける藤沢をめざして

(1)夜間中学について

・本市として夜間中学に参画した背景は?

・本市において、教育文化センターや小中学校の教室を使用して夜間中学を実施できないか?

・夜間中学に関する周知の状況と、潜在的ニーズの把握を今後強化していくべきだが?

通告3番 柳田議員

1. 医療DXにおけるマイナ保険証について

(1)医療DXについて

・藤沢市DX推進計画の概略は?

・マイナンバーカードの普及促進の方向性は?

・マイナンバーカードの交付状況は?

・今後、保有率を上げるには、施設入所の高齢者など取得困難な方へのアプローチが必要だが?

・情報システムの標準化、共通化について、令和8年3月までが移行期間だが、20業務の内7業務が移行できないと聞いている。現状と見通しは?

・標準準拠システムを先行して実施している自治体では、かえってコストがかかると聞くが?

・マイナンバーカードのセキュリティ対策の考えは?

・スマートシティ基本方針に基づく施策の狙いと取組状況は?

(2)マイナ保険証について

・マイナ保険証について、市民、保険者それぞれのメリットは?

・マイナポイントによりマイナ保険証の取得率が向上したが、利用率は市民病院で7%にとどまっている。どう捉えているか?

・入所施設でのマイナ保険証の運用面での課題について、市の認識は?

・市は国へマイナンバーカードと保険証の一体化に関する要望を出しているが、改善されたのか?

・資格確認証発行の具体的流れは?

・マイナ保険証の有無にかかわらず安心して医療を受けられるための本市の取組は?

通告4番 東木議員

1. 誰一人取り残さない藤沢づくりについて

(1)アピアランスケアの拡充について

・本市におけるウィッグ、胸部補整具助成の実績と反響は?

・藤沢市として、円形脱毛症に対する認識と患者の把握状況は?

・ウィッグ購入助成を円形脱毛症患者へ対象拡大することについて、市の考えは?

(2)HPVワクチン接種について

・藤沢市のHPVワクチンの定期接種とキャッチアップ接種の状況は?

・無料でキャッチアップ接種できる期限の延長について、詳細の内容は?

・キャッチアップ接種世代への周知啓発について、市の考えは?

・副反応に不安な方への対応は?

・平日の夜間、土日など接種しやすい環境が必要だが?

・定期接種の対象者への周知啓発の取組状況は?

2. シニアの生涯現役支援について

(1)スマホ支援について

・高齢世代へのスマホ講座などの実績、評価、今後の課題は?

・藤沢市におけるデジタルデバイド対策について、官民連携事業の状況は?

・スマホ何でも相談窓口の更なる設置の考えは?

・高齢者がいざという時にスマホを使えるかどうかが重要。総合的、計画的な取組について、市の考えは?

(2)リスキリング支援について

・国のデジタルスキル取得に対するメニューが豊富。市内事業者に向けた国の助成金活用について、市の考えは?

・個人向けのリスキリング支援も充実している。市の取組状況は?

・リカレント教育について、市の取組は?

・地域活動見本市について、今後の取組は?

・人生100年時代のシニア世代への支援について、総合的な体制が必要と思うが?

※以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

アーカイブ