9月29日 9:30より、藤沢市議会決算特別委員会が開催され、副委員長として出席しました。内容の抜粋は次の通りです。
なお、13:30~16:00までは、委員長と交代し、議事進行を行いましたので、その時間はメモが取れませんでしたので、一部の質疑は掲載できていませんが、ご理解ください。
【人件費(総括)】
堺委員
時間外について、企画政策課が多いが?⇒公共施設再整備プランの策定業務、シティプロモーションの立ち上げ、オリンピック誘致に伴う県との調整、事前キャンプ誘致などがあったため。
シティプロモーション担当の休日勤務の状況は⇒担当2人で、合計19日出勤し、13日は振替、残りの6日は時間外手当となった。
職員数が足りないのでは?⇒4月に担当を配置し、7月にオリンピックに伴い増員した。
住居手当について、持ち家に対する手当を見直すべきだが?⇒全国で8割の自治体で廃止している。本市は、独自の給与削減をしているため、独自削減が終了したら、給与の総合的見直しの中で、新たな給与制度を構築していく。
北橋委員
市民センターの時間外について、片瀬センターが多いが?⇒台風18・19号で避難者が多数出て、避難施設で対応したこと、津波避難計画・マップの作成に伴い自治会・町内会との調整も多かったため。
武藤委員
職種別の採用状況は?⇒事務職71人/土木10人/建築5人/電気1人/機械3人/化学3人。
最近の採用状況は?⇒平成25年度、事務53人/土木7人/建築4人。26年度、事務70人/土木4人/建築2人。27年度、事務71人/土木10人/建築5人。
職員の年代別の状況は?⇒4/1現在で、事務職は、20代26.1%/30代30.2%/40代21.9%/50代21.8% 技術職は、20代14.4%/30代30.8%/40代32.1%/50代22.7%
技術職の20代が少ない。技術の伝承が課題と思うが?⇒ベテラン職員が減少している中、技術の継承が課題。専門研修や、外部専門機関での研修を実施している。
技術職の採用における課題は?⇒求人は伸びているが土木系の学生が減少している。技術職専用の受験パンフレットをつくり、大学、専門学校、就職説明会などで応募を促している。対象年齢を35歳まで上げて、民間経験者の採用もしている。
今後、長期的に人件費の動向をどう見ているか?⇒今後の推計は示せないが、将来的には給与が上がっていくので、総額は増加すると見込まれる。中長期的には、再任用の活用、多様な任用形態の活用をしながら大幅に増額しないように努めていく必要がある。
土屋委員
平成26年度の正規・非正規の状況は?⇒合計で4,936人、正規3,383人、68.5%/再任用短時間職員147人、3%/任期付き短時間職員120人、2.4%/非常勤職員656人、13.3%/臨時職員630人、12.8%。
非常勤職員が前年度より86人増えた理由は?⇒平成26年度から公民館運営を市の直営としたことと、保育コンシェルジュを配置したため。
普通退職の状況と退職理由は?⇒平成26年度の普通退職者は118人。理由は、体調不良、転職、介護、結婚、進学など。医療職83人は大半が転職。
サービス残業はないか?⇒あってはならないもので、ないと認識している。
再任用短時間と任期付き短時間職員の平均年収は?⇒再任用240万円/任期付270万円。
賃金を上げるべきだが?⇒最低賃金の引き上げ、他市とのバランスも考慮していく。
【議会費】
堺委員
政務活動費の昨年度の情報公開件数と、どこを見ているのか?⇒3件で、平成21年度、22年度、25年度の全会派分で、領収書を中心に確認をしている。
政務活動費の透明性確保について、これまでの取組は?⇒議会改革検討会で検討し、今年度からインターネットによる公開をしている。今年度、政務活動費の手引きの見直し作業を進めている。
監査の状況は?⇒2年に1度、市の監査委員による監査を受けている。
次に示すのは、平成26年度「主要な施策に関する説明書」に掲載されている 事業名/主な事業/決算額/執行率 です。
【総務費】
1. 都市親善費/マイアミビーチ市、保寧市、ウィンザー市との交流事業・国際交流フェスティバル・聶耳記念碑保存会への助成/11,987,492円/86.2%
北橋委員
第11回ふじさわ国際交流フェスティバルの平成25・26年度の参加者の状況は?⇒平成25年度の出展は27団体、26年度は25団体。27年度は慶応大学に声をかけ26団体を予定している。
姉妹・友好都市との今後の新たな取り組みは?⇒2020年のオリンピックを契機に、国内外の姉妹・友好都市に対して、市民マラソンへの招待をする。
神村委員
決算額が減した理由は?⇒25年度はマイアミビーチ市との55周年の事業、ウィンザー市へも子ども国際スポーツ大会に公式訪問団を派遣したため。
2020年を契機として、都市親善にインバウンドの視点を入れるべきだが?⇒2020年を契機として、市民マラソンへの招待するなど、インバウンドの獲得に努めていく。
平川委員
松本市との交流を若い人に広げるべきだが?⇒平成27年度に文化交流として、セイジオザワのスクリーンコンサートをした。グッズ販売もした。今後も次世代に広がるように取り組んでいく。
2. 航空機騒音対策推進事業費/騒音問題に対する取り組み/233,314円/76.7%
土屋委員
原子力空母の横須賀母港化撤回を求めるべきだが?⇒県、基地周辺市と連携し、日米政府に働きかけていく。
オスプレイの飛来と厚木基地の利用中止を求めるべきだが?⇒住民不安ある。引き続き要請していきたい。
3. 広報ふじさわ発行費/「広報ふじさわ」作成及び配布/66,945,572円/75.6%
神村委員
自治会加入率が低下している。若者へのアプローチは?⇒昨年の9月時点で加入率は76.8%。若い世代が広報を読まないことは把握をしている。スマホ対応を始めたので、周知していく。
4. CATV等視覚広報事業費/CATV放映番組作成・tvk放映番組制作/70,523,053円/99.9%
5. FM放送事業費/FM放送藤沢市広報番組作成/45,360,000円/100%
6. 市民電子会議室関係費/市民電子会議室事業費負担金/5,500,000円/100%
7. ホームページ運営管理費/ホームページによる情報提供/10,347,188円/90.0%
北橋委員
ホームページへのアクセス件数が減しているが?⇒平成26年度のホームページのリニューアルに伴い、集計ツールを変更したため。
スマホ対応の状況は?⇒リニューアルにより、自動的にスマホのページが作成される。対応済み。
8. コールセンター関係費/コールセンター運営業務委託/29,395,166円/99.2%
9. 広報活動関係費/広報ふじさわのホームページ版、スマートホン対応版の作成・メールマガジンの配信・タウン誌への情報掲載/15,776,282円/98.4%
神村委員
スマホ版ホームページの閲覧状況は?⇒平成26年度は月10,000~13,000件、25年度は7,000~8,000件。
広報板の設置状況は?⇒3月末で、56か所。平成26年度に3カ所撤去した。
今後の考えは?⇒広報板は、その使命を終えたと考えるが、設備の有効利用の観点から使えるものは活用していく。
10. 人権啓発推進事業費/講演会等啓発事業の実施及び人権啓発事業への参加・ふじさわ人権協議会の運営・人権擁護委員会への活動支援/4,565,508円/96.5%
北橋委員
人権教室の内容と実績は?⇒市内小学校を対象にした啓発の取り組み。4月の校長会で説明し希望校で実施。平成25年度は6校、857人/26年度は4校、529人が参加。
更に充実すべきだが?⇒今後、人権擁護委員会、教育委員会、小学校と連携して、一層の充実を図っていく。
神村委員
第29回人権啓発講演会の参加者状況は?⇒参加者は340人で、民生委員、青少年育成協力員などの市民が333人、市職員が7人。
市民の人権意識が向上したとあるが、後追いの取り組みが必要では?⇒一気に人権意識が向上するわけではないので、様々な機会で取り組むことが重要と考える。
11. 人権施策推進事業費/「第1回藤沢市人権に関する市民意識調査」の実施・「藤沢市いじめ問題再調査委員会」の運営/2,008,200円/82.1%
神村委員
いじめ問題再調査委員会の会議を2回開催したが、いじめの事案について調査したのか?⇒会議は、いじめの調査ではなく、位置付けや役割の説明や意見交換、子どもをいじめから守る条例案の内容についての協議など。今後もいじめに備えて運営していく。
12. 庁舎整備基金積立金(公共施設整備基金積立基金)/新庁舎建設の一般財源の圧縮のための積立金/3,903,278,536円/99.9%
積立て39億円の予定内訳は?⇒新庁舎整備に必要な基金63億円は完了。今後は、藤沢公民館・労働会館・市民センターなどの整備に備えて、可能な限り積立てていく。
13. 庁舎等整備費/新庁舎建設に伴う既存庁舎解体工事/404,014,128円/62.5%
14. 広域行政推進関係費/湘南広域都市行政協議会での取り組み/261,856円/56.4%
神村委員
2市1町で、かながわシープロジェクトとの連携の考えは?⇒湘南地域県政総合センターでも取り上げられている。来年度以降本格化してくると思う。県を含めた連携の検討を進めていく。
平川委員
2市1町の観光連携ガイドの配布状況は?⇒湘南パスポートセンター、観光協会、レンタカー会社などへ配布した。
観光連携ガイドにクーポン券をつけるべきだが?⇒圏央道開通を踏まえて北関東誘客を目的としてつくった。クーポンについては、評価をしたうえで、研究していく。
15. 企画業務関係費/シティプロモーションの推進・緊急課題への対応/21,753,859円/92.6%
北橋委員
シティプロモーションの推進で、応援メンバーによるメッセージムービーの作成、ウェブサイトの構築とあるが、内容は?⇒藤沢ゆかりの著名人が、応援メンバーとして加わって、積極的なPRを動画で発信するもの。ウェブサイトは、シティプロモーションの説明、藤沢の魅力を画像で紹介するなど。
成果は?⇒11動画をアップした。8月末で6,141回視聴された。ホームページは8月末で、66,324件の閲覧があった。
課題と今後の取り組みは?⇒ホームページ、メッセージムービーのアクセスが鈍化している。内容の新鮮さを保つような企画を検討していく。
神村委員
ふじさわファンクラブの人について、市政への関わりは?⇒シティプロモーションの一翼を担ってもらう。
藤沢市歌について、音源など利用状況は?⇒市内企業の地域貢献のコンサートを収録し、小・中・特別支援学校に配布している。
16. 行政改革等推進事業費/行政改革の推進・行政評価の実施/1,105,052円/36.3%
平川委員
カイゼンふじさわでの議論や意見が、平成27年度に反映されたのか?⇒放課後児童クラブの整備計画をつくり、28年度から施設建設を進めていく。
17. 公共資産活用関係費/公共建築物施設台帳のシステム化/17,876,411円/95.7%
18. 総務事務管理費/藤沢市石綿関連疾患対策委員会の設置・報酬/2,320,496円/82.7%
19. 基幹系システム関係費/大型コンピュータ及びオンライン機器等の賃借・基幹系システムの運用、業務管理・セキュリティ対策業務/304,786,611円/94.4%
20. 情報系システム関係費/情報系パソコン及びネットワーク機器等の賃借・職員情報ポータルシステム等の運用、管理業務・職員情報化研修/315,975,126円/97.2%
21. 地域情報化推進事業費/地域イントラネットの運用・市民のIT活用推進・オープンデータ、オープンガバメント調査研究/20,465,407円/87.5%
22. 市史編さん事業費/藤沢市史ブックレット6の刊行・藤沢市史ブックレット2の増刷/8,833,624円/95.0%
北橋委員
ブックレットを市の事業に活用すべきだが?⇒ブックレットに沿った歴史講座を7月に開催した。ジュニア版は小学校の授業にも活用されている。
23. 公文書等調査研究事業費/公文書管理に関する有識者会議の開催/491,000円/96.7%
24. 郷土づくり推進会議関係費/13地区の郷土づくり推進会議の設置、運営/14,304,609円/85.0%
25. .六会地区まちづくり事業費/六会日大前駅周辺の花苗の植栽、ロータリー内の草刈り、年末年始のイルミネーション/410,580円/98.9%
26. 片瀬地区地域まちづくり事業費/片瀬地区人材情報バンクセンター事業・まちかど相談事業・青少年居場所事業・江の島道の整備事業/2,685,395円/89.3%
北橋委員
人材バンクセンター事業は、いつから始めているのか?⇒平成24年3月から活動し、10月に窓口をオープンした。
コーディネーターはどのような資格を持っているのか?⇒資格の有無は問わない。地域の人や団体をコーディネートできる人で、パソコンのスキルがあり、熱意がある人を選考している。任期は1年で更新ができ、一定の期間更新されることが望ましい。
成果と課題は?⇒平成26年度末で、ボランティアができる人、求めるもの、126件ある。マッチング出来たものは40件。
青少年居場所事業はいつからの事業か?⇒平成23年10月から。
活動内容と時間帯は?⇒片瀬公民館分館のしおさいセンターのオープンスペースを利用、青少年サポーター養成講座を受けた人が、見守り、声掛けをしている。水・金で17:30~21:30の内2時間。
成果と課題は?⇒利用者が391人から867人に増えている。青少年が地域活動に関心を持ち、ボランティア参加につながっている。課題は、青少年サポーターの増が必要。周知し講座を継続していく。
27. 明治地区まちづくり事業費/歴史文化継承事業・マナーアップ推進事業・子育て支援室等充実事業/607,582円/90.7%
28. 御所見地区地域まちづくり事業費/御所見まるごと田園パーク構想推進事業/300,000円/100%
29. 遠藤まちづくり推進事業費/高齢者見守りネットワークチラシの作成、配布・竹炭、あじさい、彼岸花まつり用、仮設トイレの設置/195,030円/79.9%
30. 長後地区地域活性化事業/商店街活性化事業・地産地消推進、地域ブランド育成事業・健康づくり普及事業・長後子育てメッセの開催/5,617,800円/99.6%
31. 辻堂地区地域まちづくり事業費/伝統文化継承事業・商店街活性化イベント実施・健康促進事業・環境美化キャンペーン・辻堂グリーン回廊事業/925,680円/94.7%
32. 善行地区まちづくり事業費/高齢者等移動支援支援事業・「ぜんぎょう」を知ろう事業/80,071円/98.9%
33. 湘南大庭地域まちづくり事業費/健康なんでも相談事業・地域のゴミゼロ運動推進事業/333,920円/81.2%
34. 湘南台地域まちづくり事業費/緑の回遊路整備事業・帰宅困難者対策等地域防災事業・地域サポーター育成事業・子育てネットワーク事業/2,762,092円/96.5%
35. 鵠沼地区まちづくり事業費/鵠沼元気塾事業・鵠まつり事業/471,676円/84.4%
北橋委員
鵠沼元気塾事業の成果と展望は?⇒児童の学習意欲、学ぶ楽しさ、放課後の居場所づくりが提供できた。対象を3年生から6年生に拡大した。鵠沼北部を対象に新設できないか検討している。
36. 藤沢地区まちづくり事業費/緑地整備・国道1号線下の人道トンネルの壁画作成・「歩いて見よう 藤沢宿 マップ」の作成/8,779,960円/95.2%
北橋委員
「歩いて見よう藤沢宿まっぷ」の今後の活用方法は?⇒浮世絵マップ、トランスボックスマップの3種類を1つにまとめて、総合マップを今年度中につくる。藤沢地区以外の公共施設への配布、アートスペース、交流館、浮世絵館でも配布を予定している。
37. 村岡いきいきまちづくり事業費/公園への花壇設置・雨水貯留槽の設置、デジタル無線電波使用料、電柱海抜表示/村岡あいさつ運動事業/1,209,414円/86.9%
38. 市民センター整備費/鵠沼市民センター耐震補強工事・長後市民センター体育館天井、照明灯器具改修・湘南大庭市民センター給水装置更新工事/109,749,600円/87.6%
39. 六会市民センター改築事業費/解体工事・改築工事・仮設庁舎賃貸借/164,906,600円/99.9%
40. 湘南台文化センター施設管理費/指定管理料・各種機器の賃借料等経費/329,539,190円/99.8%
41. コミュニティ助成事業補助金/自治会、町内会のコミュニティ事業に対する補助/2,500,000円/100%
42. 市民まつり開催費/市民まつり事業にたいする一部負担/28,000,000円/100%
北橋委員
平成26年度の参加・来場者数が減っているが?⇒北口通り線の整備により屋台村やフリーマーケットが縮小したことと、25年度は40回の節目として、観光親善大使のコンサートなどのイベントがあったため。
出展しにくいとの声を聞いた。市民が参加しやすくすべきだが?⇒出展ブース数に制約があるが、実行委員会と協議し検討していく。
43. 男女共同参画推進事業費/啓発事業の推進・推進協議会の運営経費/3,891,881円/88.4%
土屋委員
共に生きるフォーラムふじさわ2014の開催状況は?⇒家事労働とワークライフバランスをテーマに67人の参加があった。
男性の参加は?⇒21人。
今年度の予定は?⇒引き続き、ワークライフバランスをテーマに、私たちは、どう働き方を変えたのか?というトークイベントを11月に開催する。
44. 多文化共生推進事業費/藤沢市外国人市民会議の開催・MINTOMO交流会の開催・多言語翻訳料・かながわ医療通訳システムへの参加/646,362円/56.0%
平川委員
第5回みんとも交流会への外国人参加者の状況と反響や効果は?⇒52人の参加、各文化、習慣にふれ、多文化の交流が図られた。今後も、内容を工夫し、充実したイベントにしていきたい。
45. 平和都市宣言推進事業費/平和の輪を広げる実行委員会への平和事業の委託・長崎、広島派遣/8,533,969円/73.3%
土屋委員
被爆体験懇話会について、小学校8校、中学校4校で取り組んだが、児童生徒の反応は?⇒原爆の恐ろしさ、平和の尊さ、語り部の実体験が心に残ったなど、真摯に受け止められた。
語り部の年齢、体力が心配、事業の継続性の考えは?⇒被爆体験者からの伝承者からの話しや、記録・映像も検討していく。
46. 公益的市民活動助成事業費/公益的市民活動団体への助成/2,000,000/100%
北橋委員
この事業の成果は?⇒団体の組織基盤の強化ができた。
応募が22団体あったが、助成は6団体。もっと助成すべきだが?⇒状況把握をしながら、予算額の変更を含めて検討していく。
47. 特定非営利活動法人事務関係費/設立認証経費/546,032円/96.1%
48. 市民協働推進関係費/まちづくりパートナーシップ事業負担金/3,921,696円/77.2%
平川委員
事業を拡大すべきだが?⇒市民活動団体の育成が必要だが、担い手としての団体が少ないため、今後の応募状況などに変化があった場合には、検討していく。
49. 地域コミュニティ拠点施設整備支援事業費/自治会・町内会が行う集会所の新築、増改築、修繕などへの補助/15,110,300円/89.7%
井上委員
町内会館を建てたいけれど、土地がないなどの意見の状況は?⇒平成25年度に実施したアンケートの中で多くある。平成26年度は相談があり、地区内の公有地がないか庁内に照会し、マッチングを検討していく
新年度に向けて、空家の活用、アパートの一角の活用など、柔軟に検討すべきだが?⇒会館のない団体は184団体あるが、7割は公共施設を利用しているので問題ないとのことだが、改めて空き家ニーズも把握し、個々の自治会のニーズも含めて検討していく。
50. 交流スペース(地域の縁側)事業費/地域の縁側モデル事業支援業務委託料・地域の縁側モデル事業補助金/7,442,099円/100%
土屋委員
介護保険の新総合サービス事業の通所型に組み入れるのか?⇒藤沢型地域包括ケアシステムの地域の縁側専門部会などで、検討を進め、整理をしていく。
51. 市民憲章推進費/制定50周年記念式典・市民憲章啓発事業/7,573,052円/95.7%
52. 市税収入確保対策事業費/電話催告、訪問催告業務委託/30,052,842円/85.8%
53. 社会保障・税番号制度導入事業費/番号制度対応のシステム改修業務委託費/167,344,000円/100%
54. 従事者報酬手当等(衆議院議員選挙)/第47回衆議院着医選挙に係る人件費/53,426,556円/71.3%
55. 選挙公営関係費(衆議院議員選挙)/第47回衆議院議員選挙に係る、ポスター掲示、選挙公報、入場整理券等の経費/38,842,708円/85.8%
井上委員
ポスター掲示板について、高くて貼れないところがある。設置場所を工夫すべきだが?⇒努力していく。
堺委員
投票率向上に向けて、18歳へのアプローチへの考えは?⇒模擬投票などが検討されている。国や県の動向を見ながら、県、教育委員会と連携して意識向上を図っていく。
56. 選挙事務費(衆議院議員選挙)/第47回衆議院議員選挙に係る選挙事務経費/19,836,384円/59.5%
57. 防災施設等維持管理費/防災行政無線、MCA無線の維持管理・耐震性飲料用貯水槽の維持管理・防災備蓄資材の整備・地区防災マップの作成/49,039,542円/85.1%
井上委員
テレドーム通信について、災害時に電話は使えない。有料化も含めて、新年度に向けた考え方は?⇒緊急情報を伝えることが重要。防災無線の補完システムを様々用意している中の1つ。通話料が発生しているが、無料のメルマガでも基本料金などがかかっている。スマホ版アプリも開発している。
堺委員
段ボールベットの検討状況は?⇒5月に段ボール製造事業者などと災害時協定を結んだところ。
整備状況は?⇒72時間で大量生産ができるため、備蓄の必要がない。サンプル展示用を配置している。
奥田公園、湘南台駐車場が遺体収容施設になっているが、秩父宮体育館を収容施設にすべきだが?⇒メインアリーナが3階のため、指定から除外している。秋葉台体育館は、北部方面にの遺体安置施設として検討していく。
58. 地域防災支援事業費/避難行動要支援者名簿の提供、更新/5,329,304円/64.2%
59. 防災設備等整備事業費/防災備蓄倉庫の新設、更新、資機材の整備・村岡東2丁目防災広場の整備・片瀬山プール跡地防災備蓄拠点の整備/199,528,208円/82.2%
堺委員
下藤が谷ポンプ場における津波避難施設整備の検討状況は?⇒ポンプ場躯体の耐震性から、敷地内にデッキ状の施設が妥当。設置場所を協議している。
浜見山ポンプ場での検討は?⇒具体的な検討はしていない。浜見山ポンプ場だけでなく、市営住宅も含めて、避難場所の確保をしていく。
60. 防災行政無線(固定局)デジタル化事業費/デジタル化更新工事・防災行政無線(固定局)の賃借料/286,260,840円/100%
「主要な施策の成果に関する説明書」に掲載のない事業への質疑
井上委員
庁舎管理費について、庁内電話に不具合があったが、どう把握しているか?⇒市民が民間ビルに入っている課に電話したところ、20回コールしても出なかったという事があったと把握している。複数回線がある課において、1回線しか空いていないときに、職員が掛けるのと、市民が掛けたのが同時な場合に、このように状況が生じることがわかった。
改善したのか?⇒専門回線を引くことは考えていないが、事象を共有し、改善していく。
他の課でも起こりうるのか?⇒可能性あるが、同様の回線形式で、保健所は10年が経過するが、不具合は起きていない。状況を把握しながら対応していきたい。
ふるさと納税について、返礼品の考えは?⇒各地で実施しているふるさと納税の流れに乗るのは難しい。藤沢に適した寄付のあり方を検討していく。
土屋委員
小規模簡易登録制度について、活用率向上の取り組みは?⇒契約事務の簡素化などで活用率向上を図ってきている。説明会、研修会などで意識向上をしていく。
藤が岡2丁目の再整備について、PFIを導入すべきでないが?⇒公共施設再整備基本方針の中で、手法の1つとしている。PFIの可能性も含めて検討していく。
地域市民の家について、指定管理をやめて、市が直接責任を持つべきだが?⇒運営委員会と市で委託契約をしてきた。平成17年度から、運営委員会連絡協議会を指定管理者とした。今後も公設市民運営としていきたい。
市民活動推進センターについて、18時以降に帰るとき、暗くて階段が分かりにくいとのことだが?⇒エレベーターから帰るように案内している。
※この時点で、5人の質問者が残っていましたが、18時となったため、翌日に延会となりました。