10月2日 9:30より、藤沢市議会決算特別委員会が開催され、昨日の労働費・商工費の続きから、審査を行いました。内容の抜粋は次の通りです。
なお、13:20~15:30までは、委員長と交代し、議事進行を行いましたので、その時間はメモが取れませんでしたので、一部の質疑は掲載できていませんが、ご理解ください。
次に示すのは、平成26年度「主要な施策に関する説明書」に掲載されている 事業名/主な事業/決算額/執行率 です。
【労働費】
198. 就労支援事業費/若者しごと応援塾:ユースワークふじさわの実施・湘南合同就職面接会の実施/22,365,000円/100%
平川委員
市内のニート・引きこもりの状況は?⇒実態把握は難しい。国の白書から推計すると、ニート2,100人/引きこもり2,300人程度。
ユースワークふじさわの評価と課題は?⇒様々な困難を抱えた人が訪れている。受付件数は450件を超えている。毎月、新規の相談もある。進路が決まって人は101人で、一定の成果が出ていると考える。企業の職場体験が必要で、協力先の確保が課題。
脇委員
仕事につなげられない人について、福祉関係の事業所につなぐことも必要だが?⇒精神保健医療の支援については、青少年課と連携し、同行支援などをしている。平成26年度101人の進路決定のうち、6人が福祉系の事業所へ。
ニートは、本人だけの問題ではない。ブラック企業、ブラックバイトでそうなるケースある。対策をすべきだが?⇒合同面接会の企業選定の際に労働条件を確認している。県とブラック企業セミナーも開催した。企業の見極めができる働く基礎知識ガイドをつくり、配布している。
199. 労働金庫貸付金/住宅購入、結婚、教育、介護、子育て等の資金貸付を行っている労働金庫に対して、運用資金の預託を実施/200,000,000円/100%
200. 勤労者住宅資金等利子補助金/中央労働金庫の住宅、教育ローンの利子補助を実施/24,451,775円/61.5%
201. 勤労者生活資金貸付金/中央労働金庫に貸付金を預託し、低利な生活資金貸付を実施/250,000,000円/100%
202. 技能振興関係費/藤沢市マイスター事業・技能者表彰・技能まつり・学校訪問事業・藤沢市技能職団体連絡協議会への助成/3,537,448円/89.0%
北橋委員
マイスターの認知度の向上が必要だが?⇒広報、ホームページ、FM、ケーブルテレビでの生出演、地域情報誌で周知している。
203. 労働会館整備費/労働会館、藤沢公民館等再整備基本構想策定業務委託/16,518,600円/82.6%
堺委員
労働会館ホールについて、基本構想でのホール機能の考えは?⇒現ホールの良いところを引き継いでいく。
土屋委員
建ぺい率、容積率のり状況は?⇒建ぺい率は65%で基本構想素案では57%程度、同様に容積率は200%に対して、素案では180%程度となっている。
障がい者、高齢者の利用について、災害避難経路の配慮が必要だが?⇒法的基準を遵守する。高低差を利用して、直接外へ出られる経路を確保していく。
204. 障がい者就労関係費/障がい者人財育成雇用支援事業・障がい者雇用促進街頭キャンペーン・戸塚藤沢障がい者合同面接会/2,301,062円/92.7%
脇委員
社会モデルの雇用における合理的配慮の考えは?⇒障がい者が能力を発揮して働けるための障壁を取り除く措置が、企業に必要となる。雇用における合理的配慮は国から指針が出ている。まずは、市役所のジョブチャレふじさわで働いてもらっているが、障がい特性があり、どういうときに働きにくさを感じるのかを把握し、市役所全体で理解をしていく必要がある。
【商工費】
205. 新産業創出事業費/湘南新産業創出コンソーシアム事業負担金・「慶応藤沢イノベーションビレッジ」の運営支援/35,672,559円/94.2%
堺委員
慶応藤沢イノベーションビレッジからの企業の市内定着企業数の累計59社について、現在の状況は?⇒市内で継続33社/市外転出7社/廃業など8社/確認できない11社。
どのくらい税収効果あったのか?⇒アンケートやヒアリングで、平成26年度、1,529万円。
206. (財)湘南産業振興財団運営管理費補助金/人件費補助・事務所共益費補助/44,678,553円/100%
207. 企業立地等促進事業費/「藤沢市企業立地等の促進のための支援措置に関する条例」に基づく「事業計画」の策定・企業立地支援策PR/4,091,526円/64.6%
神村委員
執行率が低い理由は?⇒テナントビルへの成長産業支援の利用がなかったため。
平成27年度以降はどうしていくのか?⇒県と連携した企業誘致施策の効果が出てきている。事業計画の認定数が平成27年9月時点で5事業計画を認定している。今後も積極的に取り組んでいく。
208. 中小企業勤労者福祉サービスセンター事業費/中小企業勤労者福祉サービスセンター(しおかぜ湘南)の運営/70,191,335円/98.4%
神村委員
負担割合は?⇒鎌倉市、茅ケ崎市と広域で実施している。平成26年度は、藤沢市が56.4%/鎌倉市が24.8%/茅ケ崎市が18.8%。藤沢市と鎌倉市は独自の事業分を除いて、割合を決めている。茅ケ崎市は事業がなかったので、平成24年度の開始時に調整している。
スケールメリットの具体例は?⇒提携割引施設の拡大、チケットの大量購入による充実、人間ドックの対象範囲も拡充された。
北橋委員
健康事業をしていくべきだが?⇒健康増進事業として、人間ドック・健康診断への助成、ハイキング・トレッキング、ソフトボール、フットサル大会などを実施している。今後、会員の意見を聞いて充実していく。
209. 地域密着型商業まちづくり推進事業費/商店街の賑わいをもたらす販売促進事業への助成・ふじさわ元気バザールへの助成/15,905,000円/95.8%
神村委員
平成26年度のふじさわ元気バザールの来場者数は?⇒5/24の産業フェスタに2万人、10/25のまんぷく市は5,000人。
市内の経済効果は?⇒アンケートでは、6割以上が店舗に行って購入したいとのこと。
北橋委員
元気バザールの今後の方向性は?⇒56の事業者に参加してもらっている。平成27年度は、単独で2日間開催する。定期開催ができないか、実行委員会の中で検討していく。
210. 商店街経営基盤支援事業費/商店街の街路灯、防犯カメラの設置助成・商店街が設置した顧客用駐車場の運営費助成/42,206,000円/86.2%
北橋委員
商店街の駐車場について、現状は?⇒用地借り上げ型とコインパーキングなどとの提携型がある。平成26年度は、借り上げ型が2/提携提携型が12。
新たに提携するときの条件は?⇒市の助成は商店会連合会にするので、新たな商店街が連合会への相談が必要。
商店会が解散した場合の街路灯はどうなるのか?⇒商店会の判断となるが、市の助成しているものもあり、自治会・町内会へ移譲し防犯灯として活用しているケースもある。
今後の考えは?⇒撤去費用への補助も検討していく。
211. 拠点駅等周辺商業活性化事業費/藤沢駅周辺の商業活性化に向けた現況及び将来動向把握調査・遊行の盆への助成/17,661,000円/79.4%
神村委員
藤沢駅周辺商店街等活性化調査結果をどう受け止めているか?⇒通行量、買い物調査、商店街へのアンケートなど現状把握・分析した結果、北口商店街は高齢化、南口は会員の一体感がない。平日、休日の差が少なくなっている。10~30代が減り、60代以上が増加している。商店の狭あい化、衣服や雑貨の購入者が減っているなど。
平成27年度の取り組みは?⇒ふじさわ商店街元気サミットとして、商店街関係者によるワークショップで賑わい再生計画策定に向けて取り組んでいる。
212. 市内産業まるごと販売促進事業費/ふじさわまるごと抽選会、えのしま週末抽選会への助成/15,906,135円/51.3%
堺委員
商品の引き換え状況は?⇒特賞10万円の旅行券50本の内23本/1等5万円の商店街で使える商品券100本の内62本/2等1万円の同商品券1,000本の内483本。
周知の取り組みは、どうだったのか?⇒店舗の店頭で掲示、当選番号案内の電話サービス、ホームページ、参加事業者のフェイスブックなどで周知してきた。
213. コミュニティビジネス支援事業/湘南新産業創出コンソーシアムが実施するコミュニティビジネス創出セミナー等への負担金/628,000円/32.4%
堺委員
ふじさわ女子力の事例発表会の内容と今後の取り組みは?⇒4人の助成から、ビジネスの内容について、パネルディスカッションした。子育て、家事に時間をとられながら、SNSでの取り組みなど。今後は、テーマを絞って事例発表会に取り組んでいく。
214. 住宅リフォーム助成事業費/10万円以上の住宅リフォーム工事に一律5万円の助成/19,850,510円/96.2%
堺委員
これまでの応募状況は?⇒平成25年度は300件募集し、566件の応募/平成26年度は400件募集し、515件の応募/平成27年度は前半200件募集し、379の応募。
来年度以降の考えは?⇒緊急経済対策なので、経済状況、平成27年度の後半の状況を見て検討していく。
215. 中小企業支援資金貸付金/金融機関に貸付金を預託し、中小企業の事業資金の融資を実施/526,000,000円/100%
216. 景気対策特別資金貸付金/中小企業に対し、急激な経済環境の変化に対応するために必要な事業資金の融資を実施/1,027,000,000円/100%
神村委員
この貸付金は、市の既存の融資制度と比べて、利子はどのくらい安くなるのか?⇒1,500万円、7年返済で、中小企業支援資金より38万円安くなる。
借り換えの状況は?⇒平成26年度で、16件、1億7,650万円の借り換えがあった。
217. 中小企業融資制度利子補助金/市内中小企業が、指定する金融機関から融資を受けた際の利子を助成/5,021,954円/30.5%
218. 信用保証料補助金/市内中小企業が指定する金融機関の融資を利用する際に、信用保証協会に支払った信用保証料の一部を助成/22,666,483円/51.0%
219. 小規模企業緊急資金融資等事業費/金融機関に貸付金を預託し、比較的小口な事業資金の融資を実施/18,000,000円/100%
220. 金融対策関係事務費/中小企業融資制度に関する業務を湘南産業振興財団に委託した/9,912,080円/97.9%
221. 市観光協会関係費/観光案内業務委託・観光協会人件費補助/91,298,902円/100%
神村委員
湘南FUJISAWAコンシェルジュについて、案内件数と商品の販売状況は?⇒昨年9月~今年8月までで、17,400件、うち外国人は18%。4月以降は外国人が25%と増加している。観光名産品など204品目で、39,500件販売されている。
222. 誘客宣伝事業費/台北国際旅行博出展等・観光親善大使事業・るるぶ特別編集藤沢・エノシマトレジャー・サイクルチャレンジカップへの助成/36,841,424円/100%
神村委員
県内市が連携して観光発展させる取り組みが必要だが?⇒台湾の国際旅行博に小田急とともに出展、上野駅でも湘南箱根キャンペーンをした。今後も広域のPRをしていく。
外国人観光客について、マナー面に課題がある。マナー向上の取り組みは?⇒昨年7月に江の島で通行量調査した。年間30万人を超える外国人が訪れている。マナーについては、江の島の飲食店や施設に聞いたが、マナーの悪さは感じていないとのこと。
言葉や文化の違いある。藤沢で過ごしやすい環境をつくるための施策は?⇒国の交付金で、多言語化、飲食店メニューの多言語化などに取り組んでいる。
井上委員
平成26年度にるるぶ藤沢が11万部発行された。発行経費は?⇒1,069万円。
効果をどう見ているか?⇒クーポン券が71店舗で使える。最多の店舗では1,154件の利用があった。
どう評価しているのか?⇒るるぶは他のマップを総合版にしたもの。手元において活用されるものとして、一定の効果があったと考えている。
無料版のるるぶ藤沢を今後どうしていくのか?⇒有料版の検討はしていない。今後、検討していく。
サイクルチャレンジカップに500人が訪れた。今後の予定は?⇒今年度は、3月上旬の開催に向け、関係者と調整をしている。
223. 江の島マイアミビーチショー負担金/江の島マイアミビーチショーへの負担金/5,143,000円/100%
224. 湘南江の島フェスティバル事業費/江の島花火大会への負担金・「湘南の宝石」事業への負担金・湘南江の島春まつりへの負担金/12,863,000円/100%
土屋委員
平成26年度の江の島ライトアップ事業に来た掃海艇の状況は?⇒掃海艇「えのしま」が12/20に入港し12/22に出港した。
実行委員会の開催状況は?⇒10/20、11/20に開催した。
掃海艇を呼ぶべきではない。市の考えは?⇒湘南の宝石実行委員会の中で議論がされて決定したもの。
副申を出さなければならないのか?⇒招聘について、実行委員会から本市へ副申の依頼があったため、提出しているもの。
掃海艇が江の島での災害にどう役立つのか?⇒具体的想定はないが、発生の際は自衛隊に支援要請することとなる。大橋の崩壊で陸路が寸断されることが想定される。湘南港への接岸も兼ねている。市民の安心感にもつながると考える。
掃海艇「えのしま」と災害時協定をむすんでいるのか?⇒していない。
225. 湘南藤沢フィルム・コミッション事業費/フィルムコミッション事業への負担金/19,484,853円/100%
226. 観光施設整備費/稚児が淵レストハウス解体、建築工事・稚児が淵船着場岸壁等整備工事/69,534,000円/45.2%
227. 江の島岩屋運営事業費/江の島岩屋の改修工事・運営管理委託・保守点検・施設修繕/173,318,406円/99.7%
228. 江の島サムエル・コッキング苑管理費/サムエルコッキング苑の運営管理委託・施設修繕/53,276,879円/99.8%
229. 観光施設台風被害復旧等対応費/台風18号、19号に伴う岩屋周辺施設の災害修繕・岩屋内部の災害修繕/5,512,320円/100%
【農林水産業費】
230. 農業総務関係費/市内農産物の品評会・「宮原コミュニティかわせみ」への運営助成・農業再生協議会への交付金/1,236,251円/68.1%
231. 地産地消推進事業費/藤沢市地産地消推進計画の実施管理・地産地消事業実行委員会への負担金・「おいしいふじさわ産」HPでの情報発信/3,753,949円/76.7%
神村委員
地産地消推進計画の改定をしているが、花や植木も含めるべきだが?⇒花卉、植木は高い品質を持つ。第3期地産地消推進計画では、積極的に取り組んでいくよう、位置付けていく。
地産地消推進月間のポスター・リーフはどこに掲示されているのか?⇒ポスターは、10月中旬から市内公共施設や学校など101箇所、JA、郵便局、利用推進店など35カ所に掲示。リーフは、果物マップとして市民センター・公民館、コンシェルジュなどに置いている。
圏央道の周辺自治体への配架すべきだが?⇒今後、検討していく。
232. 環境保全型農業推進事業費/光防除技術導入助成・有色防虫ネット導入助成・環境保全型農業直接支援対策事業交付金/949,600円/69.6%
233. 水田保全奨励事業費/水田耕作者(エコファーマー)に対して、㎡あたり50円の奨励金を交付/22,614,000円/90.5%
神村委員
奨励金の対象をエコファーマー100%とした効果は?⇒環境負荷の少ない水田が、12.9haから平成26年度には45.3haへ拡大した。エコファーマーの人数も24人から118人に増加した。環境保全型の農業が推進された。
234. 担い手育成支援事業費/就農初期段階の青年就農者への給付・遠藤地区コスモス摘み取りイベント・援農ボランティア養成講座の実施/9,365,886円/44.9%
神村委員
農業アカデミー就学助成の件数が減っているが?⇒農外からの新規について、農家で独自に研修しているため
武藤委員
担い手はどのくらい確保されてきたのか?⇒かながわアカデミー助成件数として、平成21年度6人/22年度5人/23年度85/24年度5人。
何人ぐらい就農したのか?⇒新規就農者は、平成22年度9人/23年度8人/24年度11人/25年度16人/26年度14人。
政府は、法人、(株)の参入を考えているが?⇒本市では、一般法人参入の際、市と協定が必要。かながわ農業アカデミーから話が来るので協力していく。
235. 産地競争力強化事業費/生産性の低下した施設への改修助成・花卉栽培における播種機の導入助成・有望品種の導入経費助成/6,515,000円/99.5%
神村委員
強い農産物や6次産業化への上乗せ支援が必要だが?⇒国の補助メニューに制度あり、加工、販売施設への補助ある。自治体で上乗せ可能。
236. 遊休農地解消対策事業費/トラクター更新経費助成・色彩選別機導入経費助成/3,447,000円/100%
237. 被災農業者支援事業費/平成26年2月の大雪に伴う施設の再建、修繕、撤去に対する補助/254,733,644円/61.0%
238. 野菜生産出荷対策事業費/「湘南野菜」印字のダンボール購入助成/16,328,577円/72.4%
239. 湘南野菜生産育成事業費/湘南野菜レンタルコンテナ利用料助成・湘南野菜出荷奨励金の交付・湘南野菜出荷推進協議会への活動費助成/22,465,830円/88.4%
240. 湘南野菜流通促進事業費/「湘南野菜」の集荷、販売拡大事業への助成・消費拡大PRに対する助成・湘南野菜フェアへの助成/6,800,000円/100%
241. 野菜価格安定事業費/「神奈川県野菜価格安定事業」に対する生産者負担分の一部助成/3,178,000円/88.3%
242. 学校給食用農水産物生産出荷対策費/市内産新米の精米、配達、市内産大豆の集荷、配達/1,218,848円/80.6%
243. 畜産振興対策事業費/家畜伝染病対策の検査、注射経費助成・繁殖、品質に優れた家畜の育成や導入への助成/4,750,608円/89.3%
244. 有機質資源再生センター運営事業費/廃止に伴う戸別処理施設整備への助成・契約に基づく所有権移転経費・SPCへの補填・臭気調査/473,611,186円/86.6%
245. 畜産経営環境整備事業費/家畜ふん処理施設設置費用助成・鶏舎防鳥ネット張替、電気配線の更新費用助成/5,986,000円/70.8%
246. 農業用水路等改修事業費/水利組合が実施している補修、改修への助成/16,601,338円/97.9%
247. 農業基盤整備事業費/農道整備・境界測量/77,406,420円/93.6%
248. 漁港機能保全対策事業費/片瀬漁港荷さばき除害施設改良工事・浚渫検討業務委託/12,744,000円/97.6%
249. つくり育てる漁業推進事業費/地引網漁業設備更新経費助成・定置網設備修繕経費助成・魚介類放流事業補助・水産業PRイベント/13,107,208円/96.2%
【土木費】(河川費まで)
250. 急傾斜地防災事業費/県が施工する、片瀬地区地質調査、設計委託への負担金/929,803円/91.6%
251. 片瀬山地区防災対策事業費/災害時避難施設への避難経路に接する斜面地の安全性の2次調査及び設計委託/44,807,560円/97.7%
251. 土木施設台風被害復旧等対応費/台風18号によって発生した緑地、道路、河川施設の損壊被害への対応/11,653,204円/99.2%
252. 建築物等防災対策事業費/昭和56年以前に建築された木造住宅の耐震診断、耐震改修工事への補助・分譲マンション耐震診断への補助/8,738,846円/65.2%
253. 指定道路図等整備事業費/建築基準法第42条第2項道路の調査、指定道路図および指定道路調書の作成/25,540,920円/97.5%
254. 狭あい道路整備事業費/4m未満の道路について、中心から2m後退した部分の権原の取得、および後退地の工作物の移設費用補償/223,118,577円/92.1%
255. 震災対策地籍調査事業費/道路等に囲まれた一団の土地について、道路等境界の調査、測量を実施し、街区調査図及び街区整理簿を作成/23,906,880円/95.3%
256. 道路改修舗装費/道路舗装の小規模修繕・舗装打替え・路面調査/883,840,042円/99.4%
257. 市道新設改良費/市道の新設改良・バリアフリー化・歩道の改良/516,351,940円/87.0%
井上委員
中学通り線について、車道に自転車専用レーンができたが、歩道の自転車走行を分離できたのか?⇒実施前の歩道走行は66%だったが、施工後は22%となった。まだ、2割が走行している。また、車道の逆走が増えている。
今後の取り組みの計画は?⇒サイクルプランに位置付けられているところから整備していく。矢羽などで左側通行を促していく。
土屋委員
藤沢652号線に山車小屋がある。移転の状況は?⇒移転先が決定している。相続が発生し、完了後に進めていく。
法面保護工事は、いつから?⇒平成27年8月から28年2月を予定していたが、用地取得や相続があり、現在設計をしている。12月に駐輪場を移転し、2月ごろの工事を予定している。
258. 鵠沼駅前歩道等整備事業費/エレベーター設置に伴う駅前広場の整備/33,700,000円/100%
井上委員
今後の市内駅の整備の考えは?⇒バリアフリー法での整備義務は、市内21駅中17駅が対象で、16駅の改修は出来ている。残る1駅は湘南モノレールの湘南江の島駅。
今後、どうしていくのか?⇒整備を予定していたが、5月に出資会社が変わり、再検討となった。今年度の着工は難しくなったが、会社と調整していく。
259. 道路安全対策費/道路区画線設置業務委託・カーブミラーの設置・ガードレールの修繕/92,819,393円/97.8%
260. 橋りょう改修費/境橋、堰跡橋、神鋼橋、大庭大橋の修繕工事・新屋敷橋の耐震化設計委託・湘南台歩道橋の耐震化工事/146,724,206円/93.8%
261. 自転車対策費/放置自転車の撤去、保管、返還、処分、街頭指導・駐輪場の賃借料/76,266,412円/97.0%
262. 自転車駐車場整備費/藤沢駅北口第2自転車等駐車場整備、長後駅西口自転車等駐車場整備・駐輪場の賃借料/364,411,926円/98.4%
263. 河川水路維持費/準用河川及び水路の清掃業務委託・施設修繕・小糸川フェンス補修工事/40,358,561円/89.1%
264. 葛原1号水路改修費/葛原1号水路改修工事・葛原地内道路排水管築造工事・建物等事前調査委託/39,169,440円/80.2%
265. 一色川改修費/一色川基本計画策定委託/15,668,333円/82.2%
【土木費】 (都市計画費以下)
266. 総合交通体系推進業務費/いずみ野線A駅周辺のまちづくり基本計画策定業務委託・延伸に向けた新駅周辺交通施設計画検討委託/50,162,436円/92.2%
267. 都市防災推進調査費/災害危険度判定調査更新業務委託/8,327,861円/93.3%
武藤委員
調査結果をどう活用していくのか?⇒公園、道路整備の優先順位づけ、都市計画、生産緑地の追加指定、都市マスタープランの改定などに活用していく。
268. 景観資源推進費/街なみ景観フォーラム・街なみ景観に関する講演会・街なみ継承ガイドライン策定に向けた基礎資料作成業務委託/1,117,522円/98.0%
神村委員
街なみ継承地区ガイドラインの周知状況は?⇒郷土づくり推進会議への説明、公民館まつりでのパネル展示、自治会の回覧など。
街なみ百年条例や街並み継承地区指定の効果は?⇒まちなみを次世代に継承するもの。地域への回遊性の向上、地域の活性化につなげていく。
269. 健康と文化の森整備事業費/健康と文化の森地区まちづくり基本計画(案)の策定/19,083,460円/99.3%
神村委員
市街化調整区域での農業について、市街地の生産緑地の方が元気ある。調整区域から市街化にして農業する方が良いのでは?⇒市街地の営農は安心感からも重要。都市活力維持に向け、総合的な観点から取り組んでいく。
270. 新産業の森整備事業費/土地区画整理組合に対する負担金の交付・北部地区第2期整備区域内測量委託・オオタカ調査業務委託/134,690,160円/100%
北橋委員
土地区画整理事業の進捗状況と今後の予定は?⇒組合施工で平成25年度に工事着手、27年度に下水、公園等の整備、28年度に換地計画、29年3月に組合解散の予定。
平成26年度市街化編入した6.4haの今後の整備予定は?⇒3/31に市街化編入した。地権者の意向を聞いている。オオタカへの影響もあり、緑地保全などを含めて整備手法を検討している。
271. 御所見地区整備事業費/御所見地区管理用地草刈り業務委託・打戻地区竹根侵食防止シート修繕・御所見地区管理用地修繕/5,672,740円/83.7%
272. 遠藤葛原線新設事業費/遠藤葛原線道路整備に向けた公有財産購入、物件移転補償、擁壁工事/201,203,648円/98.1%
273. 健康と文化の森保全再生整備事業費/健康の森現況測量、オオタカ繁殖状況調査、市民団体からの提案活動に対する交付金/19,300,829円/94.7%
274. 辻堂駅南口駅前広場改良事業費/辻堂駅南海岸線道路改良工事/208,440,000円/97.7%
275. 藤沢北口駅前地区整備事業費/藤沢駅北口通り線、北口東西線、藤沢83号線の整備・電線共同溝に伴う負担金/228,539,266円/74.3%
276. 藤沢駅周辺地区再整備事業費/藤沢駅周辺の再整備に向けた検討・北口デッキ基礎調査委託・北口エスカレーター設置設計業務委託/68,376,882円/96.0%
277. 長後地区整備事業費/高倉下長後線道路設計委託、長後725号線現況測量委託、長後駅西口駅前広場管理図作成/9,772,485円/93.5%
北橋委員
高倉下長後線の平成27年度の進捗状況と今後の予定は?⇒警察と小田急との協議、地下トンネルの予備設計、地質調査、11月に長後地区全体集会で説明してい行く。28年度の都市計画変更をめざす。
長後725号線の平成27年度の進捗状況と今後の予定は?⇒整備計画の検討、地権者、警察との協議、全体集会で説明する。早期事業着手に向けて取り組んでいる。
278. 村岡地区都市拠点総合整備事業費/村岡地区事業計画作成調査委託・宮前公園現況測量委託・シンボル道路現況測量委託/27,688,296円/57.1%
土屋委員
村岡新駅の区画整理の範囲と地権者数は?⇒9.7haで17人。
新駅の必要性は?⇒ラッシュの緩和、自動車から公共交通への転換から必要。
279. 柄沢特定土地区画整理事業関連雨水調整池整備事業費/雨水調整池整備工事/732,400,000円/67.9%
280. 石川下土棚線街路新設事業費/橋りょう新設工事・街路築造工事・土壌調査委託/152,136,912円/85.4%
281. 善行長後線街路新設事業費/建物調査委託/14,904,000円/85.6%
土屋委員
善行長後線の進捗状況は?⇒平成26年度に建物調査し、交渉中。
張出歩道のの整備状況は?⇒県道菖蒲沢戸塚線の六会小学校校門前から県が整備し完了している。
282. 主要幹線道路対策費/圏央道さがみ縦貫道路及び横浜湘南道路整備に向けた要望活動・圏央道建設促進期成同盟会負担金/1,090,089円/95.2%
神村委員
横浜藤沢線について、地区内の生活道路の整備をすることとなっていたが、進捗状況は?⇒県が8月から工事着手している。川名緑地入口から380mのL型側溝整備、県道30号の取付け協議を警察としている。県は330mの生活道路を2~3年で整備する。
横浜藤沢線は、国道134号線までの整備が必要。今後の整備について、川名工区から国道467号線までの工区に着手すべき。進捗状況は?⇒道路詳細設計をしている。都市計画変更決定に向けて進めている。
将来的に134号線までの整備について、県・市の考えは?⇒境川、小田急線、江ノ電があり、道路構造に課題ある。津波浸水域でもあり、津波対策を兼ねることが重要。市としても、避難路、緊急輸送路の機能確保を要請している。
横浜湘南道路について、今後の見通しは?⇒国は立坑、ランプ部の橋脚工事をしている。平成28年度からトンネルに着手、土地収用法での用地取得し、平成32年度の開通を予定している。
283. 公園改修費/烏森公園他5公園遊具改修・引地川親水公園便所設置・引地川緑地照明灯改修/60,864,240円/86.3%
武藤委員
市内公園における市の花ふじの状況とふじロード中の公園は?⇒96公園にふじがある。ふじロード全体で21スポットあるが、うち14カ所が公園。
健康遊具の設置について、設置状況と課題は?⇒平成26年度末で、45公園101基設置。ストレッチ、ぶら下がり器具、背伸ばしベンチなど。課題は設置スペース。
今後の設置の考えは?⇒平成27年度に5公園11基設置、平成32年度までに46公園101基設置し、合計91公園202基をめざしている。
防災トイレ、防災倉庫設置の考えは?⇒防災危機管理室との調整が必要。広域避難場所はトイレ、防災倉庫を設置している。街区公園は、一時避難場所として自治会の防災倉庫設置許可を出している。
神村委員
引地川親水公園でのバーベキューの試行の状況は?⇒9/19~9/23のシルバーウィークで試行した。危惧されたマナーに特に問題はなかった。来年度の実施に向けて検討をしていく。
土屋委員
市内公園のトイレの設置状況は?⇒29公園37カ所。
トイレ設置の基準は?⇒原則、近隣公園以上の公園に設置。
街区公園に設置すべきだが?⇒街区公園は半径250mなので、公園周辺の人が対象なので。
284. 近隣・街区公園新設事業費/(仮称)石原谷南公園事業用地取得・上高倉公園新設工事・宮ノ下公園ワークショップ運営委託/206,172,273円/96.5%
武藤委員
街区公園新設の時、ワークショップをしていると思うが?⇒半径250mの考え方なので、その範囲の中の自治会・町内会に声をかけて、ワークショップに参加いただいている。ごみ箱、トイレの設置はしないが、出入り口や健康遊具の考え方を設定し、ワークショップで議論している。
285. 街路樹整備費/危険木伐採、抜根工事・街路樹点検、診断委託/8,070,840円/80.3%
286. 住宅環境整備事業費/市営住宅古里住宅浴室ユニット化・遠藤第二住宅13、14号棟外壁改修・永山住宅給水施設改修工事/243,982,778円/100%
土屋委員
平成26年度の市営住宅の応募倍率は?⇒平均6.1倍。最高は43倍。最低は応募がなかった。
43倍の住宅は?⇒高齢者単身世帯向け住宅。
今後の対策は?⇒単身可の84戸を247戸に拡大した。高齢者は優遇措置がある。
その効果は?⇒7月の募集で、単身可とした住宅はすべて応募があった。
借り上げ住宅について、来年8月に契約満了となる住宅はどうなるのか?⇒再借り上げの同意を得た。
その次の契約満了むかえる住宅の状況は?⇒平成29年3月で満了となる住宅について、所有者から再借り上げの意向があり、事務手続きを進めていく。
※この時点で、18:30となりましたので、消防費の審査は、10/5にすることとなりました。
以上、報告とします。
【消防費】
287. 応急手当普及啓発推進事業費/普通救命講習、上級救命講習の実施・応急手当普及員講習の実施・市内小中学校での応急手当教育の実施/8,197,083円/99.8%
288. 消防自動車等整備費/高規格救急車2台・消防ポンプ自動車1台・大型水槽車1台・可搬ポンプ23台・小型動力ポンプ付積載車3台/211,831,365円/99.9%
289. 消防救急基地局無線デジタル化事業費/消防救急デジタル無線活動波整備工事・既存指令システム改修委託/1,162,439,300円/100%
290. 六会出張所改築整備事業費/六会出張所、消防団第16分団待機宿舎仮設リース料/15,066,144円/100%
291. 遠藤出張所新設事業費/地質調査・測量調査・基本設計、実施設計委託/9,434,000円/100%