2015.10.19 総務常任委員会視察(うるま市)

  10月19日は、総務常任委員会の視察で、沖縄県うるま市を訪れました。幼年少年消防クラブと女性防火クラブについて説明を受けました。

  幼年消防クラブは、保育園の幼児を対象に幼児期に火に対する正しい知識を身につけ、火遊びによる火災発生防止と地域での防火、防災の担い手となる子供たちを育てる取り組みです。藤沢市では、ほとんど取り組みがされていませんが、うるま市では、全体77園中、32園、約650人の幼児が加入しているとのことです。

  幼児期に、防災に関わることは、幼児本人はもとより、保護者の意識向上にもつながることと思います。

  藤沢市でも、この取り組みを参考にしてみるのも良いでしょう。他に、女性防火クラブの取り組みも聞きましたが、これは福祉面との連携した取り組みにもつながるので、本市としても参考になる取組だと感じました。

  市の防災計画や津波対策についても、説明を受けましたが、本市と同様の課題を抱えており、なかなか進んでいないような状況でした。

  今日の視察では、幼児期からの防災対策の意識付け、女性の地域防災への関わり方について、参考になりました。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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