2015.12.17　報道（市民病院是正勧告）

　12月17日の神奈川新聞に、藤沢市民病院に労働基準監督署が入り、是正勧告がされたと記事がありました。内容は賃金不払い残業（サービス残業）です。私は、職員組合が実施している春闘アンケートから、サービス残業があるのではと感じ、議会の中で、その解消に取り組んでいました。今後は、看護部の管理職に議会に出席してもらって、看護師が意欲をもって働き続けられる職場環境づくりに取り組む予定でした。労基署が入ったことで、看護部管理職の意識改革がされると思いますが、職員組合と組織内議員である私が、その意識改革をしようとしていた矢先でしたので、残念に思います。

　労働基準法違反は許されるものではありません。労基署から是正勧告を受けることは不名誉なことで、公立病院としての責任は重いと考えます。速やかな対応と対策に期待します。