2月24日 15:00より、海老根市長の退任式が、議場で行われました。まず、渡辺議長から、市長の退任にあたり、挨拶がされ、市長の新しい運営手法の導入、辻堂、北部などのまちづくり、武田薬品研究所の誘致、サスティナブルスマートタウンの共同開発、東名綾瀬インターチェンジの推進など、藤沢市の発展に尽くしたことについて、敬意を表しました。
次に、海老根市長から、退任の挨拶がされ、市長としての4年間について、「悔いはない、議員の皆さんにも、大変お世話になった、議員の皆さんには、これまで以上に、市政の発展に尽くしてもらいたい。」と挨拶がされました。
最後に、議員、市理事者からの拍手で、議場を後にしました。夕刻の17:20からは、藤沢市主催の退任式が、本館前ロータリーで行われます。
★海老根市長の、藤沢市に新しい、行政運営手法を入れ、リーダーシップを発揮し、厳しい財政状況の中で、藤沢市の将来のために、尽くしてきたこと、その前向きな姿勢については、私(おおや徹)も評価をするところです。
しかし、この間、明らかになったような、不透明な目的、不十分な手続き、自分のやることに対して、職員の意見(異論)を聞こうとしない姿勢。結果的に、市の中で、十分な議論が出来なかったこと、議会や市民にも丁寧な説明ができなかったこと。こういったやり方については、市の職員出身として、非常に残念であり、今回の市長選挙の結果にもつながったのだと思います。
藤沢市の発展、市民のために全力で市の運営をする。そして、市民・議会・職員からの意見は、しっかりと受け止め、議論し、皆が納得した上で、進めていく。そして、最高責任者としての判断、責任を持つ。こういった方に市政運営を担っていただきたいと私は思います。新たに就任される鈴木市長に期待しています。