2016.9.24~25　藤沢市民まつり

　9月24日・25日、藤沢市民まつりが開催されています。東北、長野、群馬など、市になんらか関係のある団体がブースを出して、美味しいものも沢山！多くの人で賑わっています。明日はパレードも行われ、更に賑わいが予想されます。
　今回の市民まつりで、藤沢市職労の学校給食調理員有志によるブースを出して10年目になります。当初、学校給食のブースを出すようになったきっかけは、議会の中でも学校給食を直営でなく、委託にすべきだという議論があり、冷凍や添加物をつかわない、手づくりで、安全でおいしい藤沢市の給食をもっと市民に知ってもらおうと始めたものです。小学校の児童は、味覚を形成する時期でもあり、もっとも成長する時期でもあります。この大切な時期に、化学調味料や各種添加物の入った食べ物を食べさせることは好ましくありません。しかし、家庭では、なかなかそうもいきません。だからこそ、1日のうち1食でも、添加物や冷凍食材を使わない食事（給食）が必要なのだと私は思います。
　　
　学校給食職場の体制は、昔と違って、行政改革により正規職員が大幅に減り、その代りに業務員やパート職員が入りましたが、責任の分担をしながら、藤沢らしい給食を提供しています。市民まつりへの継続した参加により、職員の意識も高まり、安全・安心・美味しい給食を提供し続けることができているのだと思います。私も、機会があるたびに藤沢の学校給食の内容をアピールしています。ぜひ、市民まつりのブースに来て、「揚げパン」（1個70円）を食べて、そして、調理の状況（パネル）を見ていただいて、レシピを持って行っていただきたいと思います。

　学校給食といえば、元職員（懲戒免職・刑事告発済）による給食食材費の横領事件があり、一連の不祥事に対して、現在開催中の9月議会の中でも厳しい追及がされています。今後、当事者や当事者の親族などから弁済を求めていくこととなりますが。議会としても、しっかりと追及をしていきます。