10月24日 9:30より、藤沢市議会改革検討会が開催され、委員として出席しました。内容の抜粋は次の通りです。
1. 9月定例会における決算特別委員会の検証について
今回の決算特別委員会で試行的に導入した、通告制の廃止については、各会派ともおおむね良かったとの意見でした。ただ、ここ4年間の平均合計時間より6時間オーバーした点については改善すべき課題とし、時間短縮に向けて、途中でベルを鳴らしてはどうかとの意見がありました。私は、全国市議会議長会の中で、静岡市議会が、藤沢市でいう、「主要な施策の成果に関する説明書」の内容を充実させ、取り組み内容、行政評価などを掲載していることに触れ、具体的内容、課題、今後の方向性などを掲載することで、多くの質問が割愛できるため、説明書の改善を検討してはと意見させていただきました。
決算特別委員会の運営について、次の視点で各会派で議論したうえで、次回の検討会で協議することとなりました。
(1)各審査日の終了時間を17:30にしていくか
(2)審査時間の長時間化に伴う職員の過重労働への対応
(3)質問時間短縮に向けた工夫
(4)予備日の設定するか
(5)質疑時間を会派ごとに配分するか
(6)説明資料の充実
2. 先進事例視察
議会改革検討会として、先進事例の調査のため、次の通り視察に行くこととなりました。
(1)平成29年1月25日(水) 埼玉県所沢市
議会改革について、議会の政策立案に向けて、「早稲田大学と連携協力パートナーシップ協定」「政策研究審議会条例条例制定」などを調査してきます。
(2)平成29年1月26日(木) 青森県八戸市
藤沢市議会が導入を検討しているタブレット端末の活用について、導入後の運用状況、課題などを調査してきます。
3. 次回検討会
平成28年11月24日 13:10~
以上、報告とします。