1月17日 9:30より、藤沢市城南にある現場事務所において、現在整備中の「横浜湘南道路」について、国交省の方、工事責任者の方から、整備状況などの説明を受けた後、現場を見学させていただきました。
「横浜湘南道路」は新湘南バイパスの藤沢インターから「高速横浜環状南線」の(仮称)栄インターまでの、延長7.5kmの道路で、この整備により、慢性的に渋滞している国道1号線を回避でき、物流の利便性向上、観光客の増加などの効果が見込まれます。延長7.5kmのうち、5.6kmはトンネルとなり、今回は、そのトンネルを整備するための工法(シールド工法)の説明や、シールド機の発進起点となる立坑の現場を見ることが出来ました。また、新たに新湘南バイパス(茅ヶ崎方面)に乗るためのランプの現場も見させていただきました。
この「横浜湘南道路」は、(仮称)栄インターで「高速横浜環状南線」に接続し、「横浜横須賀道路」の釜利谷ジャンクションにつながることとなりますので、藤沢から首都高湾岸線まで高速道路で行けるようになるひとから、千葉方面へのアクセスはそうとう良くなります。用地取得の進捗率は97%で、平成32年度の供用開始をめざしているとのことでした。計画通りに供用開始されることを期待しています。