2017.10.9 湘南地域連合・湘南労福協学習会

 10月9日 15:00より、湯河原において、湘南地域連合・湘南労福協の合同学習会が開催され、地域連合組織内議員の立場で参加しました。学習会のテーマは次の通りです。

【学習会】

1. 「生活困窮者支援:地域で生きる仕組みづくり」 講師:衆議院議員「阿部知子」氏

 講師とテーマは、衆議院解散前から決まっていましたので、実施しました。阿部さんからは、子どもの貧困について、家族での食事の機会や会話が大事であり、単に食べるものがないのではなく、食事を通じた関係性がないことが問題であり、そこに注視する必要がある。排除という言葉については、「津久井やまゆり園」を例に挙げて、加害者と被害者の関係性がないから、排除=殺害となってしまったことを重視すべきとのことでした。今の政治は、排除する政治あって、政治にる排除は決してあってはならないとのことで、私もまったくその通りだと思います。

2. 「反貧困・困窮者支援における労働運動の役割」 講師:神奈川県労福協 市川事務局長

 神奈川県労福協の市川事務局長から、労福協が組織された歴史的な背景や経緯、現在取り組んでる「フードバンクかながわ」設立準備の考え方について説明がありました。具体的に、生活協同組合ユーコープをはじめ13団体で準備が進められているフードバンク事業について、すでに各自治体に説明をしており、実施に向けた準備が進められているとのことでした。この取り組みは、子どもの貧困対策に限らず、高齢者の生活支援にも大変有意義な取組だと思います。

【学習会終了後】

 学習会終了後には、懇親会が行われました。予定では、宿泊して懇親を深める予定でしたが、明日が衆議院選挙の公示となりましたので、多くの役員が懇親会後に帰ることとなりました。懇親会は、岩崎地域連合議長の衆議院選挙勝利に向けた団結頑張ろうでお開きとなりました。

 写真は、主催者挨拶をする湘南地域連合の岩崎議長、学習会講師の神奈川12区の候補予定者である、立憲民主党の「あべともこ」氏。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

アーカイブ