12区、星野と阿部横一線から、阿部と星野競り合う(10/18神奈川新聞)へ。この見出しが意味することとは。横一線、競り合うという表現だと、どちらが優勢なのか分からない気がします。しかし、見出しにおける名前の順番が重要なのです。選挙序盤の12日の見出しでは、「星野と阿部横一線」ということは星野が優勢。選挙終盤の本日の見出しでは、「阿部と星野競り合う」ということは阿部が優勢。
この間、街頭演説などで「まっとうな政治へ」をスローガンにして、反発ゼロ(原発再稼働反対)、だれをも排除しない支え合いの社会の実現、立憲主義の回復、平和憲法を改悪させないなど、終始ぶれずに訴えてきたことが、有権者の心に響いたのだと思います。
ただ、全体の情勢は自公で2/3の議席をうかがうとなっています。その先に待っているのは何か。後から「こんなはずじゃなかった」と後悔しても遅いのです。有権者自らが将来の日本を希望に満ちあふれる社会にしていくのか否か、責任と判断が求められる選挙です。
私は、既に期日前投票で、立憲民主党「あべともこ」に投票しました。「あべともこ」を当選させ、「まっとうな政治」を有権者の手で取り戻しましょう! 写真は本日の神奈川新聞。