2017.10.30 自治労自治体議員連合総会・学習会

 10月30日 13:00より、東京のTKC市ヶ谷カンファレスセンターにおいて、私の出身組織であります自治労の自治体議員連合総会・学習会が開催され、会員として出席しました。総会では、2016-2017年度の経過報告と、2018-2019年度の活動計画を全体で確認した後、学習会に入りました。
 
 学習会は二部構成で、まず、「報道の裏側、政権とマスメディアのつながり」をテーマに、ジャーナリストで元朝日新聞編集委員の「山田 厚史」氏を講師として講演をいただきました。首相官邸とマスコミとの関係、権力によるマスコミのコントロールなどについて、ここでは書けない内容にも踏み込んだ講演をいただきました。
 次のテーマは、「原発は廃炉だけでは終わらない」として、原子力資料情報室共同代表の「伴 英幸」氏を講師として講演をいただきました。原発の廃炉に向けての課題について、その放射性廃棄物の量、処分に向けての政策、受け入れる自治体に向けての科学的特性マップのあり方などについて講演をいただきましたが、正直の感想としては、私が生きている間には、何も解決できないと思いました。放射性廃棄物の住民生活や身体への影響について、明確な対策や基準が定められていない中、自治体に受け入れを求めていくこと自体に無理があると感じました。
 写真は、主催者挨拶をする自治体議員連合の高橋会長、自治労本部の福島書記長(神奈川出身)、山田講師、伴講師。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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