3月12日 9:30より、藤沢市議会予算等特別委員会(5日目)が再開され、傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。※なお、衛生費の阿部委員の質疑から再開となりましたが、昨日の他の委員の質疑も掲載しています。
議案第108号 藤沢市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正について
山内委員
食品廃棄物のリサイクルの状況は?⇒多量排出事業者へ食品資源化施設を案内している。料金の見直しで、食品資源化施設の料金に近づくため、普及することを期待している。
【衛生費】
145. 乳幼児健診等事業費 3億4,916万7千円/3億6,110万8千円/3億6,199万1千円
東木委員
新生児の聴覚スクリーニングの市内医療機関での状況は?⇒実施医療機関は把握していない。ハローベビー訪問時に聞いたり、母子手帳で把握に努めている。
検査結果について、把握と支援の状況は?⇒ハローベビー訪問で把握、再検査の人へは、結果を訪問員が確認し、地区担当保健師が支援していく。
生まれて3日以内の検査が重要と聞いている。生活保護世帯、市民税非課税世帯への検査に対する公費助成できないか?⇒今後、他市の状況など調査していく。
146. 母子保健事業費 6,106万5千円/6,241万9千円/6,257万1千円
147. 特定不妊治療助成事業費 6,644万6千円/7,898万1千円/8,219万8千円
148. 不育症治療助成事業費 35万円/50万円/150万円
阿部委員
実績と1件あたりの金額は?⇒平成27年度3件で77,000円/28年度6件で301,000円/29年度12月末で1件130,000万円。一番高いのは平成29年度の1件130,000円、低いのは28年度の1件8,000円。
社会的認知度低い。周知・啓発の状況は?⇒市のホームページ、広報、産婦人科へのチラシの配布など。
周知の工夫の状況は?⇒平成28年度から産科医療機関にチラシを配布している。
地域での偏りはあるか?⇒厚労省の指定医師がいる医療機関で、横浜市の機関のみ。
市民病院は相談を受けていないとのこと。藤沢市内のクリニックを含めた医師会との連携は?⇒制度開始の際、医師会に案内し、医療機関を通じて制度の周知をお願いしている。
2市1町で周知すべきだが?⇒平塚にある県の不妊不育相談センターで相談を受けている。今後、センターとの連携、県内市町村と連携できるか、あり方を検討していく。
少子化対策のため、特定不妊治療・不育症治療の助成について、来年度の方針は?⇒今後の県と連携しながら、周知していく。
149. 健康づくり推進事業費 7,958万6千円/7,557万6千円/7,613万7千円
山口委員
ラジオ体操について、来年度拡充の考えは?⇒今年度は夏季のラジオ体操について、秋葉台体育館に加えてサテライト会場でも実施した。来年度は、地域でのラジオ体操を主体的に行っている団体を把握しながらラジオ体操の普及に努めていく。
商店街と連携した取組は?⇒すでに鵠沼海岸商店街で実施している。新たに2商店街で実施、ラジカセの貸与、ラジオ体操推進員の派遣などをしている。来年度も引き続き2商店街で実施していく。
山内委員
13地区の健康づくりについて、統計評価ができる指標が必要だが?⇒藤沢型地域包括ケアシステムの推進と、データヘルス計画の中で、地域の状況の把握に努めている。今後、検討していく。
メディカルチェック健康づくりトレーニングを保健医療センターで実施しているが、南部でも取り組むべきでが?⇒新たな施設での実施は困難。他のトレーニング施設との連携など、取り組みを検討していく。
有賀委員
子どもの未来をつくる禁煙支援とは?⇒親がタバコを吸うと子どもも喫煙者となる可能性ある。親への禁煙支援を行っていく。
健康遊具の利用について、平成32年度までの計画ある。利用実態の把握状況は?⇒把握していない。
健康遊具の脇に使用方法などを貼るべきだが?⇒健康づくり講座の中で伝えており、リーフも配布している。市民へ健康づくりのための公園活用に向けた周知を検討していく。
150. がん検診事業費 6億7,646万6千円/6億8,781万6千円/6億5,726万5千円
堺委員
マンモグラフィー検診の啓発ステッカーの貼る場所について、商業施設や病院にしない理由は?⇒まずは市有施設で。その後は検討していく。
北橋委員
検診後の精密検査の受診状況は?⇒低いもので40%、高い者で80%。国の計画の中では、精密検査は90%の目標が示された。受診率向上に取組んでいく。
必要な情報をすぐに周知啓発して欲しいが?⇒すい臓がんは死亡者数多く治りにくいがん。検査は人間ドックでのエコーで見つける。今後の周知啓発を検討していく。
阿部委員
マンモグラフィー検診車ぱ寒川病院から借りると聞いているが、医師会との費用負担は?⇒医師会への委託料に含まれている。
啓発ステッカーについて、まずは市有施設とのことだが、健康づくり応援団の協力店にも協力得るべきだが?⇒できるなら貼らせていただく。
山内委員
すべてのがん検診を受診すると1万円以上かかる。自己負担額を下げるべきだが?⇒3割程度の自己負担をいただいている。今後も一定の自己負担をお願いしていく。
151. 歯科健康診査事業費 4,161万7千円/4,445万円/4,484万2千円
152. ふじさわ安心ダイヤル24事業費 1,844万1千円/1,941万1千円/2,036万7千円
堺委員
児童生徒の相談内容と教育機関との連携は?⇒20歳未満の相談が32人あるが、気軽に相談できるように匿名としているので、内容の把握、教育機関との連携には課題がある。
153. 在宅療養者等歯科診療推進事業費 710万円/710万円/677万6千円
阿部委員
訪問歯科衛生士の拡充の考えは?⇒相談業務は、開始3年目なので、体制については検討していく。
154. ふれあい入浴事業費 1,392万9千円/1,439万7千円/1,406万1千円
有賀委員
今年度、地域外の利用について、浴場組合と協議するとなっていたが?⇒市の事業の実施場所にできないか検討してきた。今年度、藤沢型地域包括ケアシステム推進室主催の講演会事業を実施した。
地域外の市民に対して公平性が確保できていないと思うが?⇒市内3カ所で偏りがある。地域全体で利用できる仕組みを検討していく。
155. 医師会立看護専門学校運営費補助金 2,210万9千円/1,370万6千円/1,313万6千円
塚本委員
経営が厳しいのか?⇒医師会から中長期計画を出してもらった。湘南東部医療圏で必要なことから独自で支援していくこととした。
本当に経営が厳しいのなら、本市の市立看護学校との経営統合も考えるべきだが?⇒5年がたち、運営状況を検証した。今回の補助金で安定的運営にめどが立った。将来的な学校のあり方についても関係機関と検討していく。
156. 各種予防接種費 9億4,430万2千円/9億8,890万円/9億73万3千円
157. 【新規】公衆便所整備費 6,717万7千円/—
山口委員
片瀬江ノ島駅近くの観光案内所下のトイレについて、夏場は砂などで排水が詰まってしまうが?⇒砂に強いポンプになっているが、中には、水着を捨てる人いる。周知徹底しかない。
便器の数は増やすのか?⇒和式から洋式へ。女性用は現在2カ所で並ぶので増やしていく。
有賀委員
みんなのトイレについての考えは?⇒観光協会と小田急江ノ島駅にある。公衆トイレは24時間無人なので、観光協会案内所下のトイレには設置しない。
158. 火葬場整備事業費 362万9千円/7,867万9千円/2,653万1千円
159. 感染症対策事業費 2,889万2千円/2,821万7千円/2,915万9千円
清水委員
エイズには正しい知識が必要。周知啓発の状況は?⇒エイズの正しい知識の啓発は、学校等の依頼により、性感染症の出張講座を大学・高校・中学でしている。啓発物品、冊子の配布、公共施設のポスター・チラシで啓発している。
梅毒が増えている状況と対策は?⇒近年梅毒の発生は、全国で平成25年度1,228件/26年度1,661件/27年度2,690件/28年度4,559件/29年度5,770件。本市での発生は、25年度2件/26年度4件/27年度5件/28年度15件/29年度25件で近年増加している。4月から保健所で不安がある人へ、即日検査をする。
山内委員
アニサキス報告の状況は?⇒平成28年度4件、29年度は2件。
アニサキス症になった後どうなるのか?⇒潜伏は2時間ほどで、激しい腹痛があるためわかる。寄生虫なので人間の体内では数日で死滅する。
規制がない。早急な対応が必要だが?⇒行政指導の中で過熱、冷凍を指導している。必ず目視で取り除くよう各施設へ伝えている。より周知啓発を徹底していく。
160. 難病対策事業費 270万円/291万6千円/285万7千円
竹村委員
難病対策地域協議会での課題は?⇒災害時の支援、就労の支援などが課題。
難病は外見では分かりにくい。どのようなことが差別になるか、合理的配慮の必要な場合について、対応要領に反映させる必要あるが?⇒差別や、合理的配慮の情報を蓄積して関係課で共有する必要ある。必要性がある場合については、対応要領への反映について関係課と調整していく。
161. 精神保健対策事業費 1,320万8千円/1,309万3千円/1,284万2千円
竹村委員
一昨年、ヤングケアラー実態調査した。高齢者介護がきっかけだったが、心の病をケアしている子どもの存在あった。支援の考えは?⇒当事者が安定することで、子どもの安定につながる。今後、学校関係者、関係団体と講演会などを検討していく。
薬物依存症について、依存症全体について啓発すべきだが?⇒今後も薬物依存をはじめ、依存症について啓発していく。
東木委員
自殺予防について、LINEを活用した対策の検討状況は?⇒今後、国・県の動向を注視して検討を続けていく。
地域ですでに支援している方々との連携をしていくべきだが?⇒地域の見守り、支え手について、藤沢型地域包括ケアシステムの中で、セーフティネットをかけていく。
162. ごみ減量推進事業費 2億2,606万8千円/2億2,615万5千円/2億2,749万4千円
山内委員
ごみ処理有料化を止めるか、当面半額にすべきだが?⇒現行を維持していく。
163. 環境基金積立金 6億797万4千円/6億795万3千円/6億801万3千円
164. 廃棄物等戸別収集事業費 15億4,815万5千円/15億2,903万8千円/15億2,619万1千円
北橋委員
家庭内の分別について、ひとり暮らし高齢者や認知症には負担と考える。柔軟な分別にできないか?⇒地域包括支援センター、介護支援施設からの職員、家族、ケアマネ同席のもと、出し方を指導している。生活環境も確認している。
山口委員
今年の大雪の時、収集車の立ち往生などあったか?⇒収集の遅れについてホームページ、ごみ分別アプリで周知した。今回は止まることはなかった。
横浜市では荒天時に収集体制を見直すとのことだったが、本市の考えは?⇒今のところ見直すことは考えていない。
有賀委員
予算が増えている理由は?⇒ペットボトル・缶・なべ類の夏季試行による毎週収集、人口増、最賃の改定に伴うもの。
165. 石名坂環境事業所整備費 5億8,477万8千円/4億2,610万円/4億780万2千円
166. 廃棄物処理対策事業費 6億6,637万7千円/7億940万6千円/6億8,878万5千円
167. 北部環境事業所整備費 1億4,444万円/1億7,920万5千円/—
168. リサイクルプラザ環境啓発事業費 1,123万4千円/1,040万6千円/1,023万円
堺委員
4月からの運営事業者の選定状況は?⇒2/14にプロポーザルで優先交渉権者を決定した。
ふじさわエコ日和を統一することによるコスト縮減額は?⇒125万円。
環境クリック募金はどうなるのか?⇒継続していく。
169. 一般廃棄物中間処理施設整備事業費 1億9,542万1千円/3,445万5千円/1,448万1千円
【予算の概況以外の項目】
東木委員
肝炎ウィルス検査について、陽性となった場合の取組は?⇒陽性者へ、県の精密検査の助成制度、国の治療費助成制度の案内をしている。市のフォローアップ事業への参加同意書を通知している。同意された場合は、保健師が必要な支援として、最新の情報、講演会の案内などでフォローしていく。
肝臓がんはアルコールでなるとの誤解がある。8割は肝炎ウィルスによるものだが知られていない。薬も開発されている。もっと周知啓発を強化すべきだが?⇒理解の普及啓発に努めていく。
塚本委員
ネコの不妊去勢手術の助成目的は、野良猫の解消だが、目的の進捗状況は?⇒今年度、助成の幅を広げている。今後も柔軟な対応しながら、地域性も踏まえて検討していく。
餌やりへの罰則、助成金額も増やしていくべきだが?⇒規制も必要と認識している。関係団体と検証する中で検討していく。
【労働費】
170. 就労支援事業費 2,268万3千円/2,310万8千円/3,426万3千円
竹村委員
ユースワークふじさわの対象者は、15才~39才の若者と家族だが、40才以上の引きこもりには、どうしているのか?⇒基本的には県のシニア・ジョブスタイル・かながわにつないでいる。ハローワークと連携して支援している。
家から出ることが難しいのに県の施設にはいけない。ユースワークふじさわで引き続き支援できないか?⇒今後、ユースワークふじさわでどうしていくかは研究していく。
171. 勤労者生活資金貸付金 2億8,000万円/3億円/3億円
172. 勤労者住宅資金等利子補助金 2,700万円/3,484万9千円/3,557万円
173. 技能振興関係費 434万2千円/460万/465万8千円
山口委員
学校訪問事業について、小中学校の割合と、どのような職種の人が行っているのか?⇒今年度は、小学校4校326人、中学校5校768人に対して、職種は9団体で、菓子、日本料理、洋裁、左官、畳、電気、板金、土建、表具。
事業拡大の考えは?⇒学校に偏りがある。全校に訪問できるようにしたい。研究会を通じて、先生から技術を伝えることもしていきたい。
堺委員
職人版インターンシップの目標と達成状況は?⇒目標は市内学生だけでなく、2度目の就学めざしている人への就労の機会。平成28年度は2職種2件、29年度は4職種4件で、3件は30代の2度目の就労。
今後の目標は?⇒キャリア教育として、市内中高生、再就職に向けて、幅広くインターンシップを受けられるようにしていく。
174. 労働会館整備費 25億5,514万8千円/18億3,304万7千円/5億8,580万9千円
味村委員
平成31年4月から供用開始できるのか?⇒その予定で進んでいる。
施設の利用料金について、従前より高くならないようにすべきだが?⇒従前の利用料を踏まえて、極力高くならないようにしていく。
175. 障がい者就労関係費 794万5千円/555万7千円/1,345万5千円
竹村委員
障がい者雇用に精神障がいが加わる。雇用の状況と今後の雇用拡大に向けた取り組みは?⇒市内の雇用状況は把握していない。ハローワーク職員と事業所訪問し、ジョブチャレの取組を紹介し理解をいただいた。企業向け障がい者雇用の手引きを配布して啓発していく。講演会、勤労ふじさわなどで周知していく。
ジョブチャレの役割として、市役所内での障がい者雇用の拡大もあるが?⇒来年度は、ジョブチャレ職員、推進員を増員する。庁内各課の安定的受注を図り、その後、雇用について検討していく。
【商工費】
192. 新産業創出事業費 4,075万2千円/3,966万9千円/4,000万1千円
193. 企業立地等促進事業費 931万3千円/1,655万円/836万1千円
194. ロボット産業推進事業費 2,197万3千円/2,512万7千円/2,367万4千円
北橋委員
少年少女ロボットセミナーの開催回数を増やせないか?⇒芝浦工業大学と連携した事業であり、大学側が対応できないので難しい。
市内4大学ある。連携した取組は?⇒4大学と様々な面で連携が図れるよう検討していく。
今後、どうしていくのか?⇒来年度は定員を14人増やして84人として、夏休みの期間に開催を予定している。
ロボットのレンタルやリースあるか?⇒大手リース会社ある。また、県には生活支援ロボットのモニター制度ある。1か月無料で貸し出す。
市が購入して貸し出すべきだが?⇒ロボットには様々な分野があり選択に課題ある。今後、研究していく。
195. 中小企業勤労者福祉サービスセンター事業費 6,423万9千円/6,617万8千円/6,818万6千円
196. 地域密着型商業まちづくり推進事業費 1,841万5千円/1,741万5千円/1,750万5千円
山口委員
まちゼミについて、次回は小田急線沿線の藤沢本町~長後と聞いているが、その後の予定は?⇒小田急線南部に拡大し、全域での実施していくと聞いている。
市内シャッター商店街の活性化に向けた考えは?⇒これまで、店でコミュニケーションとって、地域での客同士のつながりでき、店舗の紹介をしあう。商工会議所、商店会連合会も効果あると言っている。中心的な事業になっていくと考える。
堺委員
元気バザールについて、13地区の公民館まつりなどで実施の考えは?⇒公民館まつりは地域の方の発表の場、実行委員会に伝えていく。
まちゼミを元気バザールと一体として取り組む考えは?⇒効果的連携を含めて検討していく。
原田委員
元気バザールについて、湘南台の地下通路での開催は可能か?⇒可能。実行委員会でも実施する方向で検討している。
板橋区の高島平団地では、御用聞きとして5分100円で学生ボランティアが家事代行している。研究すべきだが?⇒研究していく。
197. 商店街経営基盤支援事業費 3,415万4千円/3,740万2千円/2,623万3千円
北橋委員
商店街の駐車場運営に対して補助あるが、駐輪場への補助の考えは?⇒商店街の利便性向上の駐輪場に対しては補助制度ある。
198. 拠点駅等周辺商業活性化事業費 350万円/988万8千円/1,657万6千円
199. 【新規】住宅・店舗等リフォーム融資利子補助金 961万8千円/—
堺委員
制度変更の理由は?⇒住宅リフォーム助成制度は、緊急経済対策として実施してきた。5年が経過し、当初の目的を達成していること、リフォーム内容が小規模になってきている事を踏まえて見直しをするもの。
今後、空家・空き店舗対策に向けたインセンティブの考えは?⇒来年度の状況を検証し、他の施策との連携を検討していく。
原田委員
店舗は介護事業所も対象か?⇒対象。
応募が多かった場合は?⇒補正で対応したい。
効果額大きい。空き家、空き店舗の活用、商店街の高齢者のカフェなどの視点も必要だが?⇒既存の制度の活用状況などを踏まえて、来年度運用したうえで、検討していく。
200. 中小企業支援資金貸付金 5億9,800万円/5億5,300万円/5億6,300万円
201. 景気対策特別資金貸付金 2億6,100万円/3億3,600万円/3億8,800万円
202. 中小企業融資制度利子補助金 1,303万5千円/1,231万5千円/1,186万3千円
203. 信用保証料補助金 3,102万1千円/3,208万8千円/2,951万7千円
204. 小規模企業緊急資金貸付金 9,800万円/6,700万円/4,000万円
205. 金融対策関係事務費 1,055万5千円/1,004万3千円/1,021万1千円
206. 市観光協会関係費 1億1,149万2千円/1億655万1千円/1億965万7千円
東木委員
湘南FUJISAWAコンシェルジュのリニューアルの内容は?⇒案内エリアと物販エリアを区分けする。大きな荷物も預けられるようにする。
藤沢産の物産の販売、宅配配送などできないか?⇒将来的には案内所前の場所も含めて検討していく。
有賀委員
リニューアルで、クレジットカードが使えるようになるか?⇒5月を目途にクレジットカード、ICカード対応に取組むと聞いている。
207. 誘客宣伝事業費 4,402万8千円/4,415万7千円/4,117万9千円
堺委員
タイ国際旅行フェアのセールスについて、タイを選んだ理由は?⇒2013年に訪日ビザが緩和され、日本ブームとなっている。また、小田急電鉄もタイをターゲットにして、現地事務所を設置し取組んでいる。
北橋委員
サイクルチャレンジカップふじさわの今後の展開は?⇒今後も改善しながら、継続できるように取り組んでいく。
竹村委員
小田急のダイヤ改正ある。江の島号増便に向けて小田急に働きかけしているか?⇒継続的にお願いしていく。
東京のどこで藤沢を宣伝するべきか。鎌倉市は、東京駅の横須賀線ホームにポスターある。江の島のPRなら、新宿駅だと思うが?⇒新宿で観光キャラバンした。今後、研究していく。
東京駅から江の島に行くには、湘南モノレールを使うのが1番安く行ける。ICカード化、湘南江の島駅もバリアフリー化される。連携の考えは?⇒生活での活用から、観光・地域の活性化を図りたいと聞いている。観光列車としての魅力あり、連携していきたい。
有賀委員
中国観光客でQRコードでの決済が普及している。対応は?⇒認識が進んでいない。観光施設での導入に向けて手数料など研究している。
荷物の大型化を考えるとワゴンタクシーが必要と思うが?⇒研究していく。
塚本委員
外国人観光客向けのコミュニケーションツールとして、ボイストラというアプリある。来年度導入してみては?⇒観光協会、江ノ電による対応を検討していく。
208. 江の島マイアミビーチショー負担金 514万3千円/514万3千円/514万3千円
209. 湘南江の島フェスティバル事業費 1,238万8千円/1,262万6千円/1,286万4千円
210. 湘南藤沢フィルム・コミッション事業費 2,575万9千円/2,372万9千円/2,167万3千円
阿部委員
FCフォーラムの状況は?⇒3/31に行うが、アニメ、ジャストビコーズが市内各所を実名で展開し、ロケ地マップも作成した。関係者・キャストがパネルディスカッションなどを行う。
ロケ地マップによるスタンプラリーとか面白いと思うが?⇒今後、観光協会含めてできるものは取組んでいく。
清水委員
逗子での映画祭を見学してきた。藤沢でも実施すべきだが?⇒映画祭は、作品の権利、金額などで難しい。研究していく。
211. 観光施設整備費 1,684万9千円/—/1,069万2千円
山口委員
観光案内サインについて、電子看板の考えは?⇒デジタルサイネージも手法の1つ。今回の整備プランで既存サインをどうしていくかも検証していく。
堺委員
中津宮のトイレだけ、商工費で扱う理由は?⇒観光施設として喫緊の課題のため。
清水委員
観光案内サインについて、公共サインガイドラインとの整合はどうしていくのか?⇒観光案内サイン整備プランは、ガイドラインをより具体化したプランと考えている。
有賀委員
長崎市で取組んでいる民間を活用したおもてなしトイレについて、本市の考えは?⇒外国人観光客の課題あると聞いている。必要に応じて関係部門と相談していく。
塚本委員
江の島のバリアフリー化について、来年度の取組は?⇒江の島バリアフリー化基本計画に基づき、まずは、私道を利用している権利関係の整理、測量を計上し、今年度の中で測量している。結果を踏まえて権利関係の交渉をしているが、合意形成に至っていないため、来年度予算の計上はしていない。条件が整ったら予算を検討していく。
212. 江の島岩屋運営事業費 7,279万6千円/6,664万1千円/6,545万5千円
213. 江の島サムエル・コッキング苑管理費 7,276万8千円/5,391万8千円/5,367万5千円
214. シティプロモーション関係費 1,439万6千円/1,492万6千円/1,467万4千円
北橋委員
WEB広告を活用したPR動画の内容は?⇒市民から動画を公募する。
どのくらいの効果を見込んでいるのか?⇒目的は、平成生まれの感性を生かした知名度アップ。投稿サイトを使った新しい取り組み。
東木委員
ふじキュンについて、LINEのスタンプできないか?⇒クリエイタースタンプが112まで増えている。シティプロモーション委員会に諮っていく。
塚本委員
全国で2番目はまったく知名度ない。何でもいいから1番をとって知名度を上げるべき。カフェトークふじさわで協力いただいた牧瀬先生のようなクリエイター的な人に委託して取組むべきだが?⇒ふじキュンは出遅れたが、追い上げて県内1番となった。全国でも1番をめざしていく。外部の知恵も必要だが、どのように取り入れるべきか検討していく。
【予算の概況以外の項目】
山内委員
片瀬西浜海水浴場の酒酔いでの救急車出動件数が多い。今年の夏に向けた対応は?⇒各海水浴場組合と連携し、マルチパートナーシップをもとに、マナーの向上につながる啓発と状況把握をしていく。
★この時点で18時となりました。当初の予定では、農林水産業費も審査することとなっていましたが、明日の審査となりました。 以上、報告とします。