2012.5.22 議会改革検討会

 5月22日 9:30より、議会改革検討会が開催され、傍聴しました。市民に開かれた議会をめざし、議会基本条例の内容などの他、議会報告会などの議論がされました。主な協議内容(抜粋)は次の通りです。

1.議員間討論

 9月議会から、試験的に導入していくこととなりました。賛否が分かれた場合に、議員間討議をすることとし、討議のタイミングについてなど、詳細はつめることとなりました。

2.議会報告会

 議会報告会については、茅ヶ崎市議会の視察を踏まえて、次のような意見が出されましたが、実施をしていく方向を確認しました。

 ・議会報告会の必要性が感じられない。

 ・茅ヶ崎では、行政に対する質問が多く、議員が答弁する内容ではなかった。

 ・茅ヶ崎では、参加した市民が、行政と議会の役割などについて、理解がされていなかった。

 ・テーマをしぼらないと、細かい質問には答えられないのでは。

3.決算等特別委員会・予算等特別委員会における質問について

 決算委員会・予算委員会に一問一答方式を導入する方向となりました。また、職員の時間外手当も含めて、毎日夜遅くなっている現状から、質問時間を設ける方向となりました。

 少数会派の質問時間を確保して欲しい。発言の権利を制限するべきではない。質問なのに意見を言っているケースが多いので、時間を制限するべき。質問時間は、9:30-17:15までの時間で委員会が終わるよう逆算して決めるべき。などの意見が出されました。

 ※私は、時間制限は必要と思います。質問の目的を明確にして、端的に質問するべきです。委員だから質問しなきゃではなく、質問には狙い(目的)が必要です。その質問によって、方向性が変わるとか、改善がされるなど。私は、委員会の内容も、出来るだけ分かりやすく、このホームページで報告しようと、メモを取っていますが、メモを取りながら、意味ない質問だなあとか、1分でできる質問だなあとか、思うことが本当に多いです。傍聴している市民のためにも、時間制限は必要だと考えます。

4.市側の反問権

 反問できる対象者を市長・副市長・教育長にすることで市側と協議することとしました。

5.請願・陳情者の意見陳述について

 請願・陳情者が希望する場合、議会にて意見陳述ができる方向で確認しました。一方で、請願・陳情者に対して、事前通告により、質疑が出来ることとなります。また、請願については、紹介議員が、答弁者席に座り、委員の質問に答弁することを確認しました。

6.市民の声を聴く会について

 7月7日(土)15:30~17:00  鵠沼市民センター・湘南大庭市民センター

 7月8日(日)13:30~15:00  村岡公民館・湘南台市民センター

 上記の4カ所で開催することとなり、6/10号・6/25号の広報、チラシの回覧などで周知することとなりました。また、6/30・7/1に議員による駅頭でのチラシ配布を行う方向となりました。

 ※私は、7月7日の湘南大庭市民センターへ割り振られました。

以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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