自転車の女の子

 今日は、夕刻から用事があり、帰りは小田急線となった。本鵠沼駅から帰る途中、女の子が自転車を引いている。なんだか、故障したか鍵が壊れたか、そんな感じだ。声を掛けようと思ったが、電話をかけているみたいだったので、一度は通り過ごすも、帰る方向は同じみたいで、鈍い音が、また聞こえてくる。引き返し、大丈夫?と声をかけたが、「大丈夫です」とのこと。でも大丈夫ではなさそう。夜の9時過ぎ、見知らぬ男に声を掛けられれば、誰だって大丈夫と答えるだろう。蓮池の近くに住む市会議員だから大丈夫ですよと声を掛け、自転車を持ち上げる。聞くとカギをなくしたらしい。蓮池のところで、家族の人が原付バイクで、いくつかのカギを持ってきた。最初のカギは合わなかったが、次のカギで無事にカギがあいた。では、気を付けてね、と声をかけ、家に向かった。合鍵があって、本当に良かったなあと思った。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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