9月18日 10:00より、藤沢市議会9月定例会(3日目)が開催されました。まず、各常任委員会の委員長より、審査状況の報告があり、賛成・反対の討論の後、採決となりました。議案の採決の後、一般質問に入りました。内容の抜粋は次の通りです。※なお、一般質問については、市側と答弁調整(質問・答弁の原稿あり)がされていますので、答弁のメモが取り切れないため、質問の概要を掲載し、答弁は割愛します。
【建設経済常任委員会(9/6開催)に付託された議案】
議案第33号 市道の認定について(鵠沼937号線ほか13路線)
議案第34号 市道の廃止について(辻堂元町705-3号線ほか8路線)
※上記2議案は、全会一致で可決されました。
議案第41号 藤沢市自転車等駐車場条例の一部改正について
※この議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。
【総務常任委員会(9/11開催)に付託された議案】
議案第36号 藤沢市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について
議案第37号 藤沢市市税条例の一部改正について
議案第38号 藤沢市手数料条例の一部改正について
※上記3議案は、全会一致で可決されました。
【補正予算常任委員会(9/12開催)に付託された議案】
議案第44号 平成30年度藤沢市一般会計補正予算(第2号)
※この議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。
~ここから一般質問~
通告1番 東木議員
1. 「SDG’S」の推進について
(1)食品ロス削減とリサイクルの推進について
・藤沢市一般廃棄物処理基本計画とSDG’Sとの関係性は?
・本市における食品ロスの状況と今後は目標を定めて取組みべきだが?
・家庭から出る食品ロス削減に向けた市の取組状況と今後の考えは?
・食品ロスで一番多いのは野菜。藤沢市地産地消推進計画の中での食品ロス削減の取組は?
・フードバンクの設置について、現状と今後の考えは?
2. 2040年へ「心温かな地域共生社会の実現」について
(1)子育て世代・老人クラブの支援について
・子育て世代の生きづらさ、社会の変化に対する市の認識と市が作成した冊子の狙いは?
・冊子を活用した取組の考えは?
・六会市民センターの仮設庁舎で子どもへの読み聞かせをしていた。今後設置する天神小学校区の児童クラブの空き時間にできないか?
・老人クラブの役割、意義について市の認識は?
・クラブ数、会員が減少している。現状と課題、今後の考えは?
・横浜市では会員が20人でもミニクラブという制度ある。運営費制度の改善の考えは?
・未加入者へアンケートを実施するなど、幅広い取組が必要だが?
・友愛チームという見守り活動の意義と支援状況は?
・生活困窮者自立支援法の改正を市としてどう捉えているか?
・地区社協で実施している相談支援の把握状況は?
(2)「シビックプライド」活かした藤沢型地域包括ケアシステムの推進について
・読売広告社のシビックプライドランキング調査結果をどう分析しているか?
・13地区ごとの活動の共有について、例えば実績魅力情報バンクの設置など、取組状況と今後の考えは?
・地域カルテ作成の考えは?
・共生社会に向けた地区別ワークショップの開催など、今後の考えは?
・藤沢型地域包括ケアシステムに向けた今後の職員研修の考えは?
通告2番 堺議員
1. 地域福祉の向上について
(1)湘南大庭地区の課題と各種まちづくりについて
・湘南ライフタウンのまちの移り変わりの状況は?
・40年を経た湘南大庭地区の課題は?
・高齢化による救急体制への課題と対策は?
・人口減少による消防団員確保についての考えは?
・地域コミュニティについて、湘南大庭地区の小中学校の児童生徒と地域活動との関り、連携の考えは?
・県立藤沢西高校が湘南大庭地区のコミュニティづくりにどう関わってきたのか?今後の展望は?
・高齢者が外出しやすい環境づくりに向けた市の考えは?
・外出目的に買い物がある。民間企業との協働について、イオンとの連携を進めるべき。市の考えと今後の取組は?
・日本版CCRC構想と住宅マスタープランの中での団地再生との関係をどう考えているか?
・湘南大庭地区は、高齢化、建物の老朽化が進んでおり、課題の先進地域と言える。課題解決のモデル地区として進めるべきだが?
(2)認知症対策と施設環境や地域包括ケアシステムについて
・2025年における、藤沢市の要介護、要支援、認知症高齢者の想定人数と介護事業所の整備の考えは?
・藤沢市の介護職員の充足率は?
・介護現場の把握状況は?
・介護人材の確保、育成、定着、離職対策について、本市の考えは?
・認知症に特化した施設整備の考えは?
・現在本市で実施している認知症施策の状況は?
・認知症高齢者をかかえる家族への支援が必要だが?
・認知症サポーター養成講座の取組と市職員への対応は?
・包括連携協定を結んでいるメルシャン藤沢工場の社員を中心に、認知症高齢者を地域で見守る取組があるが、その内容は?
・本市における認知症予防の取組状況は?
通告3番 山内議員
1. 高齢者にやさしい街づくりについて
(1)高齢者福祉バス・湘南すまいるバス事業について
・高齢者の外出支援の一般的な目的と湘南すまいるバス事業の目的は?⇒いきいきシニアセンター3施設の利用者数は延べ30万人、すまいるバスの利用は延べ9万人。外出支援としての数値の評価は?
・すまいるバスのルートや時刻表の周知について、76バス停のうち時刻表は14しかない。理由は?
(2)乗合タクシー等の現状と課題
・善行地区の乗合タクシーの利用者数の推移は?
・今後の利用者目標数と課題は?
・六会地区の乗合タクシーの利用者数の推移と目標数、今後の方向性は?
(3)バス等公共交通網について
・2015年に策定した藤沢市交通アクションプランの中に、高齢者移動支援の目標はあるか?
・交通アクションプランの評価指標にある、最寄り駅まで15分圏の人口増の状況と目標は?
(4)高齢者アンケート等の調査結果について
・高齢者アンケート調査の結果、高齢者の外出頻度、社会参加、買い物の状況など、どう分析しているか?
・平成25年度の調査結果で、交通の改善要望が少なかった理由は?
・平成31年度も調査するのか?
・市の調査結果を改めて詳細に分析すべきだが?
(5)シルバーパス等助成制度と新たな交通移動手段について
・ゆめバスカード助成事業の評価と廃止の経緯は?
・敬老バスカード、新たな交通移動手段について、市の見解は?
・交通不便地域について、13地区別の資料を提供できないか?
通告4番 武藤議員
1. 市民の命を守る安全安心の取組みについて
(1)危険な水上バイクについて
・6月に江の島沖で水上バイクとプレジャーボートの接触死亡事故があった。本市として、危険水上バイクの現状の認識は?
・危険水上バイクについて、漁業関係者、観光客などからの意見は?
・安全安心に利用できるための本市の対応状況は?
・課題と今後の対応は?
(2)危険ブロック塀について
・本市における危険ブロック塀対策推進の取組状況は?
・6月の大阪での危険ブロック塀死亡事故後、本市の危険ブロック塀の調査結果は?
・民地の危険ブロック塀について、所有者への注意喚起は市の責務と思うが?
・市民の防災意識が高まっている今、補助制度を拡充すべきだが?
・申し込みをしていない人への対応は?
(3)豪雨などによる大規模災害の取組みについて
・洪水ハザードマップについて、市民への周知の取組は?
・ハザードマップの実効性ある活用への取組は?
・防災ラジオの活用について、普及状況と市民の反応は?
・防災ラジオの実効性ある活用への取組は?
・北海道胆振東部地震の状況を踏まえ、防災ラジオの有効性についての見解は?
・防災ラジオについて、課題と更なる普及拡大への考えは?
・避難行動要支援者名簿について、現在の名簿提供状況は?
・名簿の活用状況の把握は?
・名簿について、課題と今後の取組は?
・自主防災組織について、行政との関係、役割は?
・自主防災組織の結成状況と、機能しているかの把握の状況は?
・自主防災組織が大規模災害時に機能するすると言うが、根拠は?
・自主防災組織の活性化に向けた課題と今後の取組は?
・タイムラインの取組状況と課題は?
・北海道滝川市を視察したが、先進的に取り組んでいる。本市の見解は?
・先進市の取組を踏まえて取り組むべきだが?
・防災、減災に対する本市のPDCAの状況は?
・本市の安全安心に関する市長の考えは?
以上、報告とします。