6月10日 10:10より、藤沢市議会6月定例会(2日目)が開催されました。内容の抜粋は次の通りです。
議案第6号 財産の取得について(災害備蓄用簡易トイレ処理袋等)
【取得する財産】 災害備蓄用簡易トイレ処理袋34,080セット/トイレ本体15台/トイレ用テント15台/チリ紙200,000枚
【契約の相手方】 有限会社 関根商店
【取得価格】 3,605万6,232万円
【取得時期】 2019年9月30日
桜井議員
トイレ処理袋セットの内容と、1セット当たりの価格は?⇒手提げ袋、吸収シートなど圧縮処理できるもので、1セット約1,000円。今後は、3日分の約29万セットを令和4年度までに整備していく予定。
もっと安く入れられないか?⇒3社の入札で、市場価格が反映されている。
個人の備蓄のための購入補助の考えは?⇒現在はしていないが、地域の自主防災組織へ補助している。地区防災訓練などで啓発していく。
使用済み処理袋の処理計画は?⇒可燃ごみとして処理することになる。1トン当たり約5万円を想定している。
マンホールトイレの整備についての考えは?⇒接続する下水管が破損していると流せない。耐震化の進捗を踏まえて検討しているところ。
東日本大震災時の下水管の破損は2.39%、熊本地震でも2.5%だった。マンホールトイレの整備をしていくべきだが?⇒関係機関と協議して検討していく。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第7号 財産の取得について(学校教育用ICT機器)
【取得する財産】 プロジェクター724台/実物投影機531台/その他附属品
【契約の相手方】 株式会社 有隣堂
【取得価格】 1億2,632万1,832円
【取得時期】 2019年8月30日
山内議員
1社しか入札がないが、市内中小業者へ発注できなかったのか?⇒スケールメリットを活かした調達のため、一括発注とした。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第8号 工事請負契約の締結について(防災行政無線デジタル化更新工事)
【契約の相手方】 OKIクロステック株式会社
【工事の概要】 防災行政無線子局設置・撤去工事
【契約金額】 2億2,000万円
【工事の場所】 江の島二丁目3番ほか
【工期】 2020年2月14日しゅん工予定
土屋議員
過去6回入札が行われているが、その状況は?⇒参加者は、平成25・26・28・30年度1社、27・29年度2社で、落札者は全て沖ウインテック(株)。
今回は再入札でも決まらず、随意契約となった。連続して随意契約となっている理由は?⇒平成26・30年度が随意契約。いずれも条件付一般競争入札で、再入札でも予定価格に達しなかったため、随意契約とした。
入札の競争性は担保されているのか?⇒条件付一般競争入札で公募している。結果として随意契約となっているもので、競争性は確保されている。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第9号 工事請負契約の締結について(藤沢駅北口交通広場再整備工事)
【契約の相手方】 日髙建設・清光建設共同企業体
【工事の概要】 車道舗装工事/歩道舗装工事/排水構造物工事/道路付属物工事/附帯工事
【契約金額】 3億7,829万円
【工事の場所】 藤沢555番地先
【工期】 2020年6月30日しゅん工予定
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第10号 市道の認定について(藤沢765号線ほか9路線)
開発行為などに伴う道路を認定するものです。
※この議案は、建設経済常任委員会に付託されました。
議案第11号 工業標準化法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
工業標準化法の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第12号 消費税法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
消費税法の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。
※この議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。
議案第13号 藤沢市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
国が定める家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。
味村議員
国の定める通りに基準を変えなければならないのか?⇒今回の内容は、従うべき基準なので、国の基準の通り改正するもの。
子ども子育て支援新制度後、家庭的保育の事業所の推移は?⇒家庭的保育は4事業所、小規模保育は現在16事業所となっている。
今後も連携施設の確保について、市が責任を持ってやっていくべきだが⇒市が調整し、包括連携協定により複数園確保している。今後も連携施設の確保に努めていく。
自園調理ができていない家庭的保育事業所について、早期に実施できるようにすべきだが?⇒早期実施に向けて支援していく。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第14号 藤沢市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
国が定める放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第15号 藤沢市図書館に関する条例及び藤沢市民ギャラリー条例の一部改正について
藤沢市南市民図書館及び藤沢市民ギャラリーを暫定移設するため、所要の改正をするものです。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第16号 藤沢市火災予防条例の一部改正について
工業標準化法の一部改正、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、規定の整備をするものです。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第17号 令和元年度藤沢市一般会計補正予算(第2号)
今回の補正は、補助対象事業で新規補助採択された事業、総事業費や補助額に変更があった事業、当初予算成立後に生じた特別な理由により補正を必要とする事業などで、補正額と内容は次の通りです。
【一般会計】 補正額 4億8,791万8千円 ⇒ 補正後総額 1,497億3,625万4千円
特別会計の補正はありませんが、補正後の一般会計・特別会計の総額は、2,699億976万7千円となります。
【総務費】 (補正額 150万円)
1. 湘南台文化センター整備費 【債務負担行為の設定(3,008万3千円)】
市民シアターの音響機器について、賃貸借により更新を行うもの。
2. コミュニティ助成事業補助金 150万円
一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の採択に伴い、コンフォール藤沢自治会(藤沢地区)に補助するものです。
【民生費】 (補正額 4億6,671万円)
3. 障がい児通所給付費等事業費 802万円
10月から実施される就学前の障がい児通所サービスに係る事業所利用料の無償化に対応するため、システムの改修、周知に係る経費を増額するものです。
4. 臨時・特別給付金事業費 719万円【新規事業】
10月からの消費税引き上げに伴う国の臨時・特別の措置として、子どもの貧困に対応するため、児童扶養手当受給者のうち、未婚のひとり親に対し、臨時・特別給付金を支給するものです。
原田議員
この対応では、消費税増税分を賄えない。国へ意見していくべきだが?⇒子どもの貧困対策として、国は令和3年度に住民税非課税の適用を拡大するなどを予定している。国の動向を注視していく。
5. 保育事務費 5,378万3千円
10月から実施される幼児教育・保育の無償化に対応するため、システム改修経費、事務経費を増額するものです。
6. 法人立保育所等施設整備助成事業費 3億9,771万7千円
令和2年4月の保育需要に対応するため、認可保育所設置運営法人を募集し、選考された事業者に対して施設整備費等の補助金を交付するものです。また、既存園の再整備で定員拡大をする運営法人に対して、整備費の補助金を交付するものです。
【衛生費】 (補正額 1,970万8千円)
7. 一般清掃総務費 1,970万8千円
令和4年3月末までに処分することが義務付けられている高圧コンデンサ等について、特別措置法に基づく処理事業者から処分の打診があったため、業務委託により実施するものです。
【土木費】
8. 藤沢駅周辺地区再整備事業費 【債務負担行為の設定(2億7,500万円)】
藤沢駅自由通路拡幅整備基本設計負担金について、債務負担行為の設定をするものです。
※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。
報告第1号 藤沢市情報公開条例の運用状況について
同条例の規定により、平成30年度における情報公開請求等の状況について、報告がされたもので、利用者は5,891人、公開請求件数144件、情報提供件数4,683件でした。公開請求に対する処理の状況は、承諾37件/一部承諾80件/拒否19件/却下0件/取下げ8件/審査中3件=147件でした。
報告第2号 藤沢市個人情報の保護に関する条例の運用状況について
同条例の規定により、平成30年度における開示請求等の状況について、報告がされたもので、開示請求は159件(内平成29年度請求4件)で、その処理状況は、承諾88件(29年度請求1件)/一部承諾50件(29年度請求2件)/拒否14件(29年度請求1件)/却下0件/取り下げ5件/審査中2件でした。
報告第3号 継続費繰越使用の報告について(平成30年度藤沢市一般会計)
一般会計の事業の内、複数年度にわたって行う事業について、令和元年度に繰り越す額が報告されたものです。
(1)庁舎等整備費 継続費総額 34億208万7千円/令和元年度への繰越額 1億7,090万5千円
(2)善行市民センター改築事業費(改築に伴う工事請負費) 継続費総額 13億7,033万7千円/令和元年度への繰越額 1億1,362万2,600円
(3)善行市民センター改築事業費(改築に伴う工事監理委託費) 継続費総額 2,330万7千円/令和元年度への繰越額 303万円
(4)観光施設台風被害復旧等対応費 継続費総額 7,979万1千円/令和元年度への繰越額 671万2千円
(5)藤沢駅周辺地区再整備事業費(北口デッキ高質化工事に伴う工事請負費) 継続費総額 19億4,162万4千円/令和元年度への繰越額 6億7,377万8千円
(6)藤沢駅周辺地区再整備事業費(自由通路拡幅整備基本設計に伴う負担金) 継続費総額 6,987万8千円/令和元年度への繰越額 4,658万5千円
(7)鵠南小学校改築事業費 継続費総額 1億6,760万円/令和元年度への繰越額 955万4千円
(8)六会中学校屋内運動場改築事業費 継続費総額 8億4,650万4千円/令和元年度への繰越額 1億2,889万1千円
報告第4号 継続費繰越使用の報告について(平成30年度藤沢市下水道事業費特別会計)
次の事業について、繰越をすることが報告されたものです。
(1)南部処理区管渠建設事業(辻堂南部放流管築造工事) 継続費総額 9億4,064万円/令和元年度への繰越額 1億7,064万円
報告第5号 繰越明許費繰越使用の報告について(平成30年度藤沢市一般会計)
平成30年度一般会計の12事業について、年度内に完了しないため、令和元年度に繰り越すことが報告されたものです。
(1)総務管理費/市民センター整備費 繰越額 2,497万7千円
(2)徴税費/市税等徴収事務費 繰越額 1,029万9千円
(3)社会福祉費/プレミアム商品券発行事務費 繰越額 2,603万8千円
(4)子育て支援費/子育て関係事務費 繰越額 823万6千円
(5)子育て支援費/(公財)藤沢市みらい創造財団青少年事業関係費 繰越額 2,128万5千円
(6)農業費/被災農業者支援事業費 繰越額 1,113万1千円
(7)観光費/江の島サムエル・コッキング苑管理費 繰越額 152万3千円
(8)道路橋りょう費/市道新設改良費 繰越額 8,777万9千円
(9)道路橋りょう費/橋りょう改修費 繰越額 1億1,700万円
(10)中学校費/学校施設環境整備事業費 繰越額 2億9,832万8千円
(11)社会教育費/南市民図書館等移設事業費 繰越額 2億4,948万円
(12)社会教育費/湘南大庭市民図書館整備事業費 繰越額 1,975万4千円
報告第6号 繰越明許費繰越使用の報告について(平成30年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計)
区画整理事業における、建物移転補償の補償費として、2億4,800万円を繰り越すことが報告されたものです。
報告第6号 繰越明許費繰越使用の報告について(平成29年度藤沢市柄沢特定土地区画整理事業費特別会計)
区画整理事業における、工事費として、3,710万円を繰り越すことが報告されたものです
報告第7号 藤沢市民会館サービス・センター株式会社の経営状況について(令和元年度事業計画)
令和元年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
藤沢市からの舞台、電気、空気調和設備等の維持管理、操作、清掃などの受託事業及び、食堂、総合企画事業、湘南台文化センターの管理業務(指定管理者)など。
報告第8号 一般財団法人藤沢市開発経営公社の経営状況について(令和元年度事業計画)
令和元年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
(1)土地売却事業
湘南ライフタウン、柄沢等に保有する土地を分譲することにより、藤沢市のまちづくりを推進に努める。
(2)ビル賃貸事業
ココテラス湘南、サンパール藤沢ビル及び、遊行通り共同ビルの賃貸借に係る業務を行う。
(3)土地賃貸事業
保有する土地の利用計画が決定するまでの間、未利用地の有効活用に努める。
(4)収益事業会計事業にかかる事業
駐車場の賃貸事業を行う
(5)法人会計に関するもの
法人の管理業務全般などに係る収益及び費用等。
原田議員
ココテラスの賃借の収支状況は?⇒平成29年度決算で、863万円のマイナスだが、減価償却を含めるとプラスになる。
柳沢議員
市に2億3,000万円の特定寄付を60年間していくこととなっているが、経営の見通しは?⇒今後、土地賃貸事業で安定した収益を上げて財源確保をしていく。
報告第9号 藤沢市土地開発公社の経営状況について(令和元年度事業計画)
令和元年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
市の要請に基づき、土地の取得及び、処分の業務を行う。
(1)土地の取得
① 公共用地 11,074㎡
② 代替用地 1,000㎡
(2)土地の売却
① 公共用地 4,079㎡
② 代替用地 1,000㎡
(3)土地貸付事業
① 公有地 25,346㎡
原田議員
善行六丁目の土地にかかる経費の状況は?⇒78万4,000円。
原状回復の期限は2021年3月末が期限となっている。早期解決すべきだが?⇒前土地所有者とは、おおむね2か月に1回程度話し合っている。早期原状回復に向けて、話し合いを続けている。
柳沢議員
公有地を取得して、まだ売却されていない総面積と簿価は?⇒平成30年度末で、事業用地63,446㎡で81億8,742万円。代替地11,283㎡で17億5,889万円。
今年度の高倉のさくらんぼ児童クラブの増築分として売却した用地の状況は?⇒75.63㎡。
さくらんぼ児童クラブの増築について、市が取得する用地と取得しない用地の状況は?⇒取得する用地は、さくらんぼ児童クラブの増築に伴うもの。取得しない部分は、公共事業の代替用地としていく。
代替用地の保有期間が長い。市の考えは?⇒ある程度の保有は必要だが、分譲処分も検討していく。
代替用地として取得した時期は?⇒昭和61年度~平成21年度に取得した。
報告第10号 株式会社藤沢市興業公社の経営状況について(令和元年度事業計画)
令和元年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく許可業として、し尿の収集運搬・浄化槽清掃及び、藤沢市の委託による、可燃・不燃・大型ごみ等収集運搬、最終処分場埋立管理、下水道管渠清掃業務など。
味村議員
市の直営と同じような業務をしている。給与差の状況は?⇒平成30年度で、興業公社は平均年齢40歳で年収は537万円/市は46歳で695万円。
新聞の戸別収集試行区域が拡大されたが、興業公社への委託拡大の考えは?⇒資源協同組合にお願いしているので、変わりはない。
夏季の熱中症対策は?⇒通気性の良い作業服、ペットボトルの経口補水液などでの対策、予備人員の確保など負担の軽減を図ると聞いている。
報告第11号 公益財団法人藤沢市まちづくり協会の経営状況について(令和元年度事業計画)
令和元年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
(1)まちづくり推進事業(公益目的事業①)
藤沢市からの受託事業、指定管理事業として、大庭台墓園所管理等業務/街路樹維持管理業務/新林公園他11公園・長久保公園・湘南台文化センターの指定管理事業。
(2)生きがい就労センター事業(公益目的事業②)
藤沢市からの受託事業、指定管理事業として、筆耕業務/縫製業務/生きがい福祉センターの指定管理事業など。
(3)シルバー人材センター事業(公益目的事業③)
藤沢市からの受託事業、指定管理事業として、大庭台墓園清掃等管理業務/自転車等駐車場の指定管理事業など。
(4)事務所ビルの賃貸事業(収益目的事業①)
まちづくり協会ビルの一部を藤沢市などへ賃貸する。
(5)飲料水等の販売事業(収益事業②)
飲料水等の販売を行う。
(6)駐車場事業(収益事業③)
奥田公園駐車場/湘南台駐車場/湘南台西口自転車駐車場の運営管理。
(7)受託事業(収益事業④)
藤沢市からの受託事業として、湘南台駅地下公共施設保守管理等業務/奥田公園施設巡回管理業務/鵠沼歩行者専用道及びエスカレーター運行管理業務/水洗便所普及促進業務/取付け桝設置調査業務/地籍調査業務/道路等境界確定測量完了検査業務など。
味村議員
シルバー人材センターの登録人数と実就業者数は?⇒平成31年3月末で、会員登録は2,612人、実就業者数は1,008人。
会員の配分金の状況は?⇒県の最低賃金を考慮し、938円~1,330円の範囲で設定している。
配分金を引き上げるべきだが?⇒毎年度、最低賃金の改定を踏まえて決めているので、市としても適切な助言をしていく。
報告第12号 公益財団法人藤沢市みらい創造財団の経営状況について(令和元年度事業計画)
令和元年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
(1)青少年の健全な育成を目的とする事業(公益目的事業①)
藤沢市からの指定管理事業、受託事業として、青少年会館・少年の森・児童館(5館)・地域子供の家(17館)の指定管理事業/SL広場管理運営/放課後児童健全育成事業(55児童クラブ)の業務。
(2)市民の健康づくりと生涯スポーツの推進を目的とする事業(公益目的事業②)
藤沢市からの指定管理事業、受託事業として、藤沢市運動施設等指定管理事業(秩父宮体育館・秋葉台公園・八部公園・石名坂温水プール)の一部及び、スポーツ事業の業務。
(3)芸術文化の振興を目的とする事業(公益目的事業③)
地域における芸術文化および伝統文化の継承等の事業を行う。
(4)物品販売事業及び駐車場管理運営事業(収益事業①)
管理運営する施設における、自動販売機及び物品販売事業など。
(5)関係団体等交流事業(その他事業①)
財団関係団体に広く参加を募り、各団体の指導者間の情報交換等を行う交流会を開催する。
(6)その他受託事業(その他事業②)
藤沢市からの受託事業として、青少年事業及びスポーツ広場管理業務を行う。
土屋議員
今年度のみらい創造財団の児童クラブの整備予定は?⇒新設2クラブ、建替え2クラブ、移転1クラブ、改修2クラブの計7クラブ。
待機児童の状況は?⇒令和元年4月1日で80人。1年9人、2年5人、3年6人、4年8人、5年26人、6年26人。
みらい財団が運営する55クラブの保護者からの負担金収入と市からの負担金の状況は?⇒保護者からの負担金は5億6,531万円で市からの負担金は、6億858万円で、48.2:51.8。
待機児童が80人いる。全庁で取り組むべきだが?⇒4月から、藤沢公民館と労働会館の複合施設内に整備したが、辻堂市民センターや藤が岡2丁目再整備の中でも一体整備するなど、全庁で取り組んでいる。今後も関係各課と連携して取り組んでいく。
保護者負担を下げるべきだが?⇒子どもの貧困対策も考慮し、市と財団で協議していく。
原田議員
夏休みなどの長期休暇中のアルバイト募集を強化すべきだが?⇒高校生の募集はしていない。大学生は時給980円で、平成30年度は、年間延べ28人雇用したが、大学生のアルバイト人材の確保は難しいと聞いている。
長期休暇中、子どもたちの基礎学力を上げる学習支援の考えは?⇒宿題、自習できる環境を整える中で、学習支援をしている児童クラブもある。
報告第13号 公益財団法人藤沢市保健医療財団の経営状況について(令和元年度事業計画)
令和元年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
(1)健診・健康づくり事業(公益目的事業①)
藤沢市からの受託事業として、保健医療センター運営管理業務/健康づくり事業/トレーニング事業/健康教育事業/地域支援事業/介護予防事業/生活用具改良事業/国保特定保健指導等事業。
(2)介護保険事業(公益目的事業②)
訪問看護・訪問リハビリ等のサービス提供/ケアプラン作成の支援など、居宅介護支援サービスを行う。
(3)保険調剤薬局事業(公益目的事業③)
藤沢市医師会北休日夜間急病診療所、耳鼻科救急診療所(広域救急)、障がい者・要介護高齢者歯科診療所の開設に伴う保険調剤業務を行う。
山内議員
女性役員の登用をもっと増やすべきだが?⇒平成29年度に女性医師が所長となった。31年度に女性1人が役員となった。今後、女性役員登用に向けて関係機関と話をしていく。
非常勤職員の報酬が増えた理由は?⇒非常勤医師の勤務回数が増えたと聞いている。
メディカルチェック付トレーニング事業の状況は?⇒平成28年度24,322人、29年度25,604人、30年度は約26,200人。みらい財団との連携は、平成28年度から人材交流している。また、みらい財団の運営する体育施設でセルフチェックしてから保健医療財団のトレーニングにつなげている。
報告第14号 公益財団法人湘南産業振興財団の経営状況について(令和元年度事業計画)
令和元年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
(1)産業支援事業(公益目的事業①)
藤沢市からの受託事業として、大学連携型起業家育成施設支援事業/中小企業融資制度運営事業/地域景気動向調査事業/湘南新産業創出コンソーシアム事業など。
(2)湘南勤労者福祉サービスセンター事業(公益目的事業②)
藤沢市・鎌倉市・茅ケ崎市の中小企業の勤労者と事業主の福祉の向上と経営の安定を図るため、福利厚生事業を3市連携による広域事業として行う。
(3)公益目的達成受託等事業(収益事業①)
藤沢市からの受託事業として、広報ふじさわホームページ作成業務/公開用GISサーバハウジング等業務/インターネット活用業務/情報管理データ入力事業など。
※以上、報告とします。