3月5日 9:30より、藤沢市議会補正予算常任委員会が開催され、傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。
議案第84号 令和元年度藤沢市一般会計補正予算(第7号)
補助、起債等の確定に伴う事業及び財源更正、入札残、執行残の整理、土地開発公社からの用地買い取り、継続費の補正、翌年度への繰り越し、その他特別な事情により補正を必要とする事業などで、補正額と内容は次の通りです。※ここでは、歳出のみ記載します。
【一般会計】 補正額 40億2,488万9千円 補正後総額 1,571億1,223万7千円
【特別会計】 補正額 △3億5,027万7千円 補正後総額 1,202億6,168万円
【総務費】 (補正額 24億6,357万4千円)
1. ふるさと納税関係事業費 548万円
ふるさと納税による寄付実績の増加に伴い、ウェブサイトの管理委託料を増額するものです。
西委員
努力の結果、寄付額が増加しているのか?⇒寄付額が前年比約2倍の状況だが、全国的に増えている。市として返礼品を増やしたひとも要因の1つと捉えている。
2. 庁舎等管理費 1億8,986万9千円 【繰越明許費】
湘南NDビルの賃貸借契約満了に伴い、原状回復にかかる費用を負担するために増額補正するものです。
3. 財政調整基金積立金 25億7千万円
財政調整基金に積み立てをするものです。
味村委員
財政調整基金の適正規模の考えは?⇒災害時、大規模な行政需要などに対応するため、一定額が必要。可能な限り積立てていく。
4. 市民センター整備費 1億2,200万4千円
土地開発公社が先行取得した片瀬市民センター第2駐車場用地の買戻しを行うため、増額補正するものです。
5. 平和基金積立金 1,235万円
寄付金が当初見込みを上回ることから増額補正をするものです。
6. 過年度市税等還付金及び還付加算金 1,101万円
国庫負担金等に係る返還金が当初の見込みを上回るため、増額補正するものです。
西委員
昨年度の補正は6憶1,200万円だった。生活扶助費の状況は?⇒昨年度は5億円強の返還金だったが、今年度は追加交付を予定している。
追加交付額は?⇒約4,400万円。
5億円の返還から4,400万円の追加となった理由は?⇒当初予算の精度が高くなったため。
7. 個人番号カード交付事業費 1,771万5千円
国が示した交付金上限見込額が当初の見込みを上回るため、増額補正するものです。
味村委員
当初の見込みを上回る理由は?⇒国が令和4年度中にほとんどの住民がカード持つことを想定し増額補正したため。
本市のマイナンバーカードの普及率は?⇒2月末で、19.3%。
普及を積極的に進める必要ないが?⇒個人情報に配慮された制度であり、国民の利便性向上の取り組みと捉えている。
8. 災害復興基金積立金 527万2千円
寄付金等が当初見込みを上回ることから、増額補正するものです。
9. 減額事業(労務管理費ほか15事業) △4億7,012万6千円
(1)労務管理費 △861万7千円
業務委託の執行残。
(2)情報系システム関係費 △1,442万円
情報系パソコン・ネットワーク機器の賃借料の入札残。
(3)地域情報化推進事業費 △470万7千円
地域イントラネットワーク機器の賃借料の執行残。
西委員
大幅な減額の理由は?⇒地域イントラネットを庁舎ネットワークと一本化できたため。
(4)辻堂市民センター改築事業費 △2億4,526万2千円
工事請負費の入札残。
(5)従事者報酬手当等(県知事県議会議員選挙) △2,047万円
選挙事務従事者の報酬・職員手当等の執行残。
(6)選挙公営関係費(県知事県議会議員選挙) △154万4千円
選挙公報配布に係る委託料等の執行残。
(7)選挙事務費(県知事県議会議員選挙) △1,683万4千円
選挙事務経費の執行残。
(8)従事者報酬手当等(市議会議員選挙) △1,546万8千円
選挙事務従事者の報酬・職員手当等の執行残。
(9)選挙公営関係費(市議会議員選挙) △2,826万4千円
入場整理券作成に係る委託料の執行残。
(10)選挙事務費(市議会議員選挙) △736万9千円
選挙事務経費の執行残。
(11)従事者報酬手当等(参議院議員選挙) △2,322万1千円
選挙事務従事者の報酬・職員手当等の執行残。
(12)選挙公営関係費(参議院議員選挙) △518万2千円
入場整理券作成に係る委託料の執行残。
(13)選挙事務費(参議院議員選挙) △1,453万円
選挙事務経費の執行残。
(14)急傾斜地防災事業費 △1,013万9千円
神奈川県施行の急傾斜地崩壊防止工事における不用額。
(15)防災設備等整備事業費 △3,209万9千円
洪水ハザードマップ河川測量・流出解析業務委託の入札残、地元調整の不調による事業の未実施など。
(16)防災行政無線(固定化)デジタル化事業費 △2,200万円
防災行政無線デジタル化更新工事費における入札残。
清水委員
下藤が谷ポンプ場津波避難施設の地元不調の内容は?⇒計画前6/1に地元説明したときに課題をいただき、地元と意見交換した後、12/21に説明会をした。方向性の合意は得たが、工期が足りないため、次年度としたもの。
津波避難施設の設置の計画に変わりはないか?⇒変わりない。
【環境保全費】 (補正額 △5,440万9千円)
1. みどり基金積立金 389万9千円
寄付金等が当初見込みを上回ることから、増額補正するものです。
2. 交通安全対策基金積立金 245万円
寄付金が当初見込みを上回ることから、増額補正するものです。
3. 減額事業(緑地保全事業費ほか3事業) △6,075万8千円
(1)緑地保全事業費 △657万5千円
委託料の入札残。
(2)緑地新設事業費 △3,601万9千円
川名緑地における公有財産購入において、(公財)かながわトラストみどり財団との共同購入かせ可能となったことによる減額補正及び、石川丸山地区の測量における権利者交渉との不調による委託料の減額補正。
(3)緑の広場設置事業費 △347万6千円
台風15号の影響により、第203号緑の広場のイチョウが倒木し隣接する共同住宅を破損したため、借家人に対して賠償するための増額補正と年度途中で土地賃借契約の解除となった緑の広場について、賃借料の一部が不要となったことによる減額補正。
清水委員
緑の広場にある樹木の安全対策は?⇒地権者のものなので、地権者と話をして進めている。
(4)緑地改修事業費 △1,468万8千円
委託料、工事請負費の入札残。
【民生費】 (補正額 △3億259万1千円)
1. 愛の輪福祉基金積立金 1,082万3千円
寄付金が当初見込みを上回ることから、増額補正するものです。
2. 介護保険事業費特別会計繰出金 1億7,576万3千円
特別会計に対する一般会計繰出し金。
3. 補装具交付事業費 820万6千円
補装具の支給額の増加によるものです。
4. 高齢者いきいき交流事業費 503万2千円
利用者の交付者数、利用枚数が当初の見込みを上回ったため、増額補正するものです。
5. 法人立保育所等施設整備助成事業費 3,133万8千円 【繰越明許費】
国及び県の補助金要綱改正に伴う増額補正と繰越明許費の変更をするものです。
味村委員
辻堂げんきっず保育園新設について、子どもの安全確保策は?⇒事業者と協議していく。
6. 減額事業(保険基盤安定操出金(国民健康保険事業)ほか11事業) △5億3,375万3千円
(1)保険基盤安定操出金(国民健康保険事業) △2億2,030万7千円
(2)運営費操出金(国民健康保険事業) △197万9千円
(3)定率負担金 △726万4千円
平成30年度の実績確定に伴う、令和元年度負担額の減額調整。
(4)保険基盤安定操出金(後期高齢者医療保険事業) △771万7千円
(5)地域生活支援事業費 △1,415万円
地域活動支援センターⅢ型事業所1カ所が、自立支援給付の生活介護事業所へ移行したことによる。
(6)自立支援医療事業費(更生医療) △1,093万6千円
当初の見込みを下回ったため。
(7)老人措置事業費 1,232万9千円
措置人数が当初の見込みを上回ったため。
(8)プレミアム付商品券発行事務費 △5,230万3千円
通知発想件数等が見込みを下回っことによる郵便料の減および委託料の入札残。
(9)市立保育所整備費 △529万5千円
善行保育園・善行乳児保育園再整備の工期を順延したため。
味村委員
工期を順延したとのことだが、市民センター再整備と重なることは前もって想定できたはずだが?⇒具体的調整を進める中で、駐車場が不足することが課題となったことに加え、善行西口バイアフリー工事もあり、その点も踏まえてスケジュールを変更したもの。
(10)法人立保育所運営費等助成事業費 △8,354万4千円
委託料の執行残等。
清水委員
宿舎借り上げの当初見込みと実績は?⇒41施設84人の見込みに対して実績は、20施設33人。
今後の考えは?⇒年々申請は増えているので来年度も拡大していく予定。1施設当たり3人を5人に引き上げる。対象を認可保育所
に小規模保育事業所も加えていく。
(11)藤沢型認定保育施設補助事業費 △1,618万4千円
対象施設の閉園等によるもの。
西委員
施設の何園の状況は?⇒5施設が閉園し児童定員は114人。
114人の児童はどうなったのか?⇒大半は認可保育所へ、それ以外は認可外施設へ。4月から行先がなくなった児童はいない。
(12)幼稚園等就園奨励費補助金 △1億174万5千円
補助金額の確定に伴う執行残。
【衛生費】 (補正額 2,675万1千円)
1. ごみ減量推進事業費 205万3千円
指定収集袋の需要増加に伴い、増額補正するものです。
2. 環境基金積立金 1,373万8千円
寄付金等が当初見込みを上回ることから、増額補正するものです。
3. 石名坂環境事業所整備費 3,520万円【繰越明許費】
ごみクレーンバットの更新工事をするものです。
石井委員
クレーンバケット交換に係る期間は?⇒バケットの作製に約6ヶ月かかるので、交換時期は10月以降となる。
その間、支障とならないのか?⇒2基あり、1つずつ交換しているので支障はない。
4. 減額事業(歯科健康診査事業費ほか2事業) △2,424万円
(1)歯科健康診査事業費 △1,073万2千円
受診者数が当初の見込みを下回ったため。
清水委員
当初見込みと実績は?⇒受診率を10%と見込んでいたが、実績は3,917人、6.5%。
今後の考えは?⇒受診率向上に努力していく。
(2)保険医療センター整備事業費 △1,139万1千円
空調工事の入札残および特定防衛施設周辺整備調整交付金の交付決定の減額。
(3)環境事業センター整備費 △211万7千円
基本・実施設計委託の入札残。
【労働費】 (補正額 △208万円)
1. 労働会館整備費 △208万円
家屋(事後)調査委託料の執行残によるものです。
【農林水産業費】 (補正額 190万5千円)
1. 被災農業者支援事業費 900万8千円【繰越明許費】
台風19号により被災した農業用施設等の復旧支援のための補助金を増額補正するものです。
井上委員
台風15.19号により、ビニールハウスの被害など、直接的被害と間接的被害ある。今回の補正で、全て救済されたのか?⇒被災の救済については、国の補助事業を農業事業者へ周知して支援しているところ。
2. 担い手育成事業費 △710万3千円
農業次世代人材投資資金の申請取り下げ、および、新規採択希望者の国の交付金の減額等によるものです。
井上委員
担い手不足は深刻な問題。今回減額となっているが、申請の取り下げは増えているのか?⇒今回は、当初新規申請が6人で、内3人が取り下げた。例年と同程度。
【商工費】 (補正額 1,421万7千円)
1. 被災中小企業者復旧支援事業費 1,421万7千円【繰越明許費】
台風15.19号により被災した中小企業・小規模企業等の建物・機械設備等の復旧支援をするものです。
【土木費】 (補正額 △1億8,426万3千円)
1. 健康と文化の森保全再生整備事業費 1億298万2千円【繰越明許費】
国庫補助の増額によるものです。
2. 公園改修費 4,251万7千円【繰越明許費】
国庫補助の増額によるものです。
3. 近隣・街区公園新設事業費 2億5,632万8千円【繰越明許費】
上藤が谷公園用地の買戻しを行うものです。
4. 減額事業(建築物等防災対策事業費ほか26事業) △5億8,609万円
(1)建築物等防災対策事業費 △1,951万5千円
予定件数の減による執行残。
(2)建築情報管理運営費 △349万9千円
建築まちづくりGISシステムの構築スケジュール変更に伴う賃借料の執行残。
(3)道路管理業務費 △247万8千円
傷害保険料・損害保険料の執行見込み額の精査。
(4)狭あい道路整備事業費 △1,522万3千円
施設修繕費及び補償金の精査等による。
(5)道路改修舗装費 △7,848万円
工事請負費の入札残および社会資本整備総合交付金の交付額の減額による。
(6)藤沢宿地区舗装改修費 △1,820万5千円
工事請負費の設計精査及び入札残。
(7)道路施設改修事業費 △1,956万1千円
委託料の入札残。
(8)市道新設改良費 △1億2,445万1千円
委託料、工事請負費等の執行残、社会資本整備総合交付金の交付額の減額。
(9)橋りょう架替事業費 △4,018万6千円
工事請負費の入札残。
(10)自転車駐車場整備費 △516万2千円
委託料の執行残と補助金の執行残。
(11)河川水路修繕費 △206万1千円
工事請負費の設計精査及び入札残。
(12)一色川改修費 △730万1千円
委託料、工事請負費の設計精査および入札残。
(13)総合交通体系推進業務費 △550万4千円
委託料および工事請負費の入札残。
(14)健康と文化の森整備事業費 △791万4千円
委託料、工事請負費の入札残。
(15)新産業の森整備事業費 △880万1千円
委託料、工事請負費の入札残。
(16)遠藤葛原線新設事業費 △756万4千円
委託料の執行残。
(17)藤沢駅周辺地区再整備事業費 △4,950万5千円
委託料の確定、藤沢駅自由通路拡幅整備基本設計負担金(小田急電鉄)における、エリアマネジメント組織設立準備会運営支援負担金事業に対する補助対象の見直しによる。
(18)長後地区整備事業費 △850万8千円
契約金額の確定に伴う減額補正。
(19)江の島地区周辺整備事業費 △865万8千円
執行額の確定による減額補正。
(20)村岡地区都市拠点総合整備事業費 △249万円
委託料の入札残。
(21)北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計操出金 △2,208万9千円
(22)柄沢特定土地区画整理事業費 △177万1千円
社会資本総合整備計画事後評価業務委託の入札残。
(23)善行長後線街路新設事業費 △403万円
委託料の設計精査及び入札残。
(24)公園管理業務費 △177万2千円
外原公園ほか1公園について、相続等により、賃借料の一部が不要になったため。
(25)雨水処理等負担金 △1,021万6千円
(26)住宅環境整備費 △1億756万6千円
委託料、工事請負費の入札残。
(27)空き家対策関係費 △331万円
空き家調査業務委託の入札残。
清水委員
空き家利活用補助金が活用されていないが?⇒なかなか使って良いという所有者がいない。全戸調査をして、利活用できる空き家の所有者に意向の確認ができたので、その方々にアプローチしていく。今年度は、母子家庭のシェアハウスの取組を進めているところ。
【消防費】 (補正額 △1,047万4千円)
1. 出動訓練費 608万6千円
消防団員の出動報酬が台風15.19号の対応で増加したため、増額補正するものです。
石井委員
台風15.19号では、どのような出動だったのか?⇒倒木の撤去、冠水の排水作業など、
2. 減額事業(消防自動車等整備費ほか1事業) △1,656万円
(1)消防自動車等整備費 △1,076万4千円
消防車両等購入費の入札残。
(2)六会出張所救急隊新設事業費 △579万6千円
高規格救急車等の車両等購入費の入札残。
【教育費】 (補正額 21億125万8千円)
1. 教育応援基金積立金 2,090万9千円
寄付金が当初見込みを上回ることから、増額補正するものです。
2. 教育情報機器関係費 6億5,893万円【繰越明許費】
国の「GIGAスクール構想」に基づき、1人1台の学習用端末を整備するものです。
石井委員
学習用端末10,370台について、来年度中に配備できるのか?⇒メーカー、商社と情報交換しており、調達できるようにしていく。
3. 要保護準要保護児童援助費 493万円
新入学児童生徒用品費等分の国庫補助単価の増に伴うものです。
石井委員
単価増の内容は?⇒入学準備金が小・中、それぞれ1万円増額したもの。
4. 学校施設環境整備事業費(小学校) 10億6,881万円【繰越明許費】
国庫補助事業の追加交付を受ける見込みであることから、増額補正するものです。
味村委員
中学校の部分も含めて、今後の工事の見通しは?⇒今回整備する学校以外にも対象校は多くあるが、国の補助金活用は不可欠。出来る限り前倒しで整備を進めていく。
国の補助金確保に積極的に取組むべきだが?⇒今年度は国の国土強靭化や補正予算により、従来と違っている。来年度以降も柔軟に対応できるように補助金の確保に努めていく。
5. 学校施設環境整備事業費(中学校) 3億2,444万7千円【繰越明許費】
国庫補助事業の追加交付を受ける見込みであることから、増額補正するものです。
6. 文化振興基金積立金 1,164万4千円
寄付金が当初見込みを上回ることから、増額補正するものです。
7. スポーツ振興基金積立金 1,003万3千円
寄付金が当初見込みを上回ることから、増額補正するものです。
8. オリンピック開催準備関係費 6,045万5千円【繰越明許費】
事前キャンプ受入れ、大会関連記録コンテンツ制作、ボランティア関連業務に伴う資機材の手配および準備を早期に着手するため、増額補正するものです。
味村委員
市の支出は最小限とすべきだが?⇒東京都、組織委員会、国、関係自治体で役割分担ある。本市は、事前キャンプやセーリングの普及啓発、気運の醸成に関するものなどを県と連携して取り組んでいるところ。
9. 減額事業(八ヶ岳野外体験教室事業費ほか3事業) △5,890万円
(1)八ヶ岳野外体験教室事業費 △1,710万6千円
学習利用バス送迎業務委託料の入札残。
(2)中学校給食運営管理費 △1,921万円
当初見込み食数より実際の食数が下回るため。
(3)公民館管理費 △708万4千円
予約システム機器賃借の入札残。
(4)藤沢公民館・労働会館等複合施設運営管理費 △1,550万円
光熱水費の執行残、賃借料の入札残。
【公債費】 (補正額 △7,525万5千円)
1. 市債利子 △2,899万9千円
令和元年度の償還金利が確定したことから執行残を減額補正するものです。
※この議案は、味村委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。
議案第85号 令和元年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計補正予算(第3号)
上記特別会計について、2,029万6千円を増額補正するとともに財源更正、繰越明許費の設定をするものです。
1. 補償費 4,000万円
2. 都市計画事業債利子 △1,970万4千円
※この議案は、味村委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。
議案第86号 令和元年度藤沢市墓園事業費特別会計補正予算(第1号)
上記特別会計について、3,293万5千円を減額補正するものです。
1. 墓園管理費 △2,575万円
墓園管理業務等の委託料の入札残を減額補正するものです。
2. 工事費 △718万5千円
芝生張替、普通墓地排水機能改良等の工事請負費の入札残を減額補正するものです。
※この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。
議案第87号 令和元年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1号)
上記特別会計について、4億9,885万9千円を増額補正するものです。
1. 一般被保険者療養給付費 5億円
2. 退職被保険者等療養給付金 △5,000万円
3. 一般被保険者療養費 300万円
4. 一般被保険者高額療養費 1億円
5. 退職被保険者等高額療養費 △1,000万円
6. 特定健康診査等事業費 △5,000万円
7. 償還金 585万9千円
味村委員
保険料減額の要因は?⇒平成28年度の税制改正による社会保険の加入要件が緩和されたことと捉えている。
資格証明書と短期保険証の発行状況は?⇒1月末で、資格証明書68件、短期保険証1,065件。
廃止すべきだが?⇒公平性の観点から継続していく。
※この議案は、味村委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。
議案第88号 令和元年度藤沢市介護保険事業費特別会計補正予算(第1号)
上記特別会計について、11億1,715万円を増額補正するものです。
1. 給与費 310万円
2. 一般管理費 1万5千円
3. 介護認定審査会費 △180万円
4. 認定調査費 △260万円
5. 居宅介護サービス給付金 5億5,000万円
6. 地域密着型介護サービス給付費 △7,500万円
7. 施設介護サービス給付金 5,500万円
8. 介護予防サービス給付金 7,800万円
9. 地域密着型介護予防サービス給付費 △1,200万円
10. 特定入所者介護サービス費 △1,500万円
11. 高額介護サービス費 1億3,700万円
12. 審査支払手数料 500万円
13. 訪問介護相当サービス費 △2,800万円
14. 訪問型住民主体支援サービス費 △93万6千円
15. 通所介護相当サービス費 7,800万円
16. 通所型住民主体支援サービス費 △57万6千円
17. 高額介護予防サービス費等相当事業費 120万円
18. 一般介護予防事業費 △713万2千円
19. 地域ささえあいセンター運営事業費 △150万円
20. 生活支援体制整備事業費 △122万円
21. 介護保険事業運営基金積立金 2億6,206万9千円
22. 国庫支出金過年度清算金 8,714万6千円
23. 県支出金過年度清算金 624万9千円
※この議案は、味村委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。
議案第89号 令和元年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算(第2号)
上記特別会計について、1億2,226万6千円を増額補正するものです。
1. 保険料等負担金 1億2,959万5千円
2. 保健基盤安定制度拠出金 △771万7千円
3. 国庫支出金返還金 38万8千円
※この議案は、味村委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。
議案第90号 令和元年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第2号)
上記特別会計について、17億4,547万1千円を減額補正するものです。
【収益的支出】
1. 管渠費 △2,200万円
2. ポンプ場費 △1,300万円
3. 浄化センター費 △6,600万円
4. 減価償却費 4,550万9千円
5. 支払利息及び企業債取扱諸費 △4,100万円
6. 消費税及び地方消費税 2,000万円
7. 雑支出 △8,052万3千円
【資本的支出】
8. 南部処理区管渠建設費 △10億5,643万7千円
9. 東部処理区管渠建設費 △1億372万5千円
10. 辻堂浄化センター建設費 △1億9,821万1千円
11. 相模川流域下水道建設費 △2,550万円
12. 国庫補助金返還金 △2億458万4千円
※この議案は、味村委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。
議案第91号 令和元年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第2号)
上記特別会計について、3億3,044万2千円の減額補正をするものです。
【収益的支出】
1. 材料費 △1億754万円
2. 経費 △1億1,382万2千円
【資本的支出】
3. 施設整備費 △1億908万円
※この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。
※以上、報告とします。