6月1日、藤沢市の海水浴場について、開設者である3海水浴場組合(片瀬東浜/片瀬西浜・鵠沼/辻堂の各海水浴場の開設団体)から、鈴木市長に対して、今夏の海水浴場は開設しないとの報告がありました。
理由は、神奈川県から示された「新型コロナウイルス感染症の感染防止対策ガイドライン」にある、感染拡大のリスク対策を講じることが難しいとのことでした。
また、今夏、海水浴場を開設しないことにより、海岸が無法地帯となってしまうことなどが懸念されることから、海岸管理者である神奈川県に対して、安全・安心な海岸を維持するための対策について、県へ働きかけを行うよう要望されました。
藤沢市では、この要望に対して、今後県に働きかけを行うとともに、地元自治体として関係部門と緊密に連携しながら、適切な対応を図っていくとしています。
今年は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、仕事や生活に大きな影響があり、各種イベントも中止になるなど、これまで経験のない状況になっています。一刻も早く収束し、来年の夏には多くの海水浴客が藤沢に訪れることを願っています。