9月8日 9:30より、藤沢市議会子ども文教常任委員会が開催されました。いつもなら議員傍聴席にて傍聴するのですが、今議会も、密を避けるために議員傍聴を自粛しているため、自宅でインターネット中継を傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。
陳情2第7号 「別居・離婚後の面会交流についての法整備を求める意見書の提出」を求める陳情
この陳情は、「別居・離婚後の面会交流についての法整備を求める意見書」を国に提出することを求めるものです。
【陳述者へ質問】
柳沢委員
協働養育支援議員連盟について、親子断絶防止議員連盟があったが関係は?⇒詳しくは分からない。
離婚後の頻繁で継続的な面会交流とは?⇒月に1回、または全く会えないのが現状。民法で保障してほしい。
西委員
面会交流を義務化すべきということか?⇒原則義務化にすべき。できないのなら、取り決めしたことを必ず守ることを担保してほしい。
有賀委員
10年以上前から陳情活動しているとのことだが、代表例は?⇒親子ネットという団体が過去から議会への取組みをしていると聞いている。
6月議会で親子交流への名称変更を求める陳情が出されたが、知っているか?⇒関わっている。
原田委員
陳述者はどのように交流を求めてきたのか?⇒妻と娘が出ていったあと、弁護士が代理人となった。同様なケースが多くあることをネット等で知った。
家裁へ申し立てしているのか?⇒現在、係争中だが機能していない。
国会での議論をどう捉えているか?⇒長年議論されていることを知ったが、現状の制度には問題があると考える。
平川委員
取り決めの担保とは?⇒原則義務化されていない。家裁での取り決めを破っても罰則もない。破った場合、金銭を支払うとなっているがお金の問題ではない。家裁が面会をさせることはできない。
【市へ質問】
柳沢委員
県内他市のでの陳情の審査の状況は?⇒9/3現在で、県内18市に出されており、1市が主旨了承、2市が不了承、10市が審査予定、議員へ配布のみが4市。
法整備するなら、子どもの安全が確保されなければならない。面会交流を法律で規定するには無理があると思う。面会交流について、頻繁で継続的な交流を求めているが、市の認識は?⇒子どもにとって望ましい面会交流でなければならない。法整備で指標を設けるのであれば、慎重な議論が必要と考える。
原田委員
離婚届の際に、市として何らかの対応ができないか?⇒民法改正を受けて、離婚届に面会交流、養育費のチェック項目ができたが、チェックされなくても届の受理に影響はない。自分たちの意思で届出をしているものなので、市側としては、その都度確認はしていない。
※この陳情は、原田委員のみが賛同しましたが、採決の結果、主旨不了承となりました。なお、柳沢委員は退席し、採決に加わりませんでした。
報告(1)公立保育所のあり方の検討状況について
公立保育所のあり方については、「教育・保育提供区域」ごとに、「基幹保育所(藤沢/辻堂/善行・善行乳児/しぶやがはら)」「地域保育所(鵠沼/藤が岡/浜見/湘南台/高山/またの)」「その他保育所(明治/柄沢/小糸)」に分類し、それぞれの役割や機能を整理しています。
このうち、「その他保育所」の施設のあり方については、令和2年6月議会で、待機児童の現状や今後の定員拡大の見通しを踏まえて、より具体的な検討を進めていくとしており、今回は、その検討状況が報告されたものです。
1. 待機児童の状況について
※待機児童の状況、今後の定員拡大の見通しについては、6月議会の時に報告をしていますので、割愛します。
2. 施設の老朽化について(公立保育所の状況 令和2年4月時点)
(1)鵠沼保育園/築55年/地域保育所/公共施設再整備プランの位置付け:検討事業
(2)藤が岡保育園/築54年/地域保育所/公共施設再整備プランの位置付け:実施事業(再整備事業実施中)
(3)善行保育園/築53年/基幹保育所/公共施設再整備プランの位置付け:検討事業
(4)藤沢保育園/築53年/基幹保育所/公共施設再整備プランの位置付け:検討事業
(5)明治保育園/築51年/その他保育所/公共施設再整備プランの位置付け:なし
(6)浜見保育園/築48年/地域保育所/公共施設再整備プランの位置付け:実施事業(再整備事業実施中:鵠南小学校再整備に複合化)
(7)湘南台保育園/築47年/地域保育所/公共施設再整備プランの位置付け:なし
(8)善行乳児保育園/築46年/基幹保育所/公共施設再整備プランの位置付け:検討事業
(9)柄沢保育園/築44年/その他保育所/公共施設再整備プランの位置付け:なし
(10)高山保育園/築41年/地域保育所/公共施設再整備プランの位置付け:なし
(11)またの保育園/築40年/地域保育所/公共施設再整備プランの位置付け:なし
(12)小糸保育園/築38年/その他保育所/公共施設再整備プランの位置付け:なし
(13)しぶやがはら保育園/築4年/基幹保育所/公共施設再整備プランの位置付け:再整備済
(14)辻堂保育園/築0年/基幹保育所/公共施設再整備プランの位置付け:再整備済
3. その他保育所の施設のあり方の方向性について
その他保育所については、施設が所在する地区において、保育所の整備等により受け皿が整う場合には、閉園の検討を行うこととします。
(1)柄沢保育園
閉園を想定した場合においても、東南地区内の各施設が受け皿となることが見込まれることから、閉園とする方向で事務を進めていきます。なお、閉園にあたっては、現在通園している児童への影響や負担をできるだけ軽減する観点から、令和3年度から、毎年度、順次受入れを停止する手法により閉園を進めることとします。
➀令和3年4月 0歳児からの受入停止開始
➁令和8年3月 閉園
(2)明治・小糸保育園
今後、当該地区の量の見込みや施設の整備状況も踏まえ、受け皿の確保の状況を見極めながら、引き続き検討を進めていきます。
西委員
柄沢保育園について、東南地区は来年度の定員拡大で受け皿が確保できるとのことだが、地区は広い。問題ないか?⇒藤沢・鵠沼・村岡・片瀬地区で、5つの認可保育所、1つの小規模保育施設の開所が予定されているので、受け皿として十分と考える。
来年度から0歳児の受入れを停止するが、年々児童が少なくなっていく。異年齢児童との交流も大事だが?⇒近隣保育所と交流を図っていく。また、藤が岡保育園も近いので交流していきたい。
柳沢委員
園庭、自園調理など、質の確保について、来年4月開所予定の施設は確保されているのか?⇒選考委員会で内容を審査した。認可保育所は県の認可を受けるので、質は確保できていると考えている。
基幹保育園である、善行・善行乳児保育園、藤沢保育園の再整備計画は?⇒善行・善行乳児保育園は、令和6年度中に再整備完了予定。藤沢保育園は、明確なスケジュールは決まっていない。
地域保育所の状況は?⇒公共施設再整備プランの中で、他の子育て関連施設との複合化を基本としている。
保育士不足について、柄沢保育園が閉園となるが、公立保育園の保育士の現状は?⇒保育士は約350人で、利用定員に対して不足はしていないが、配置計画上の会計年度任用職員が一部不足している。
法人立の状況は?⇒全体で1850人で、利用定員に対して保育士が27人不足している。
会計年度任用職員ではなく、正規職員を採用すべきだが?⇒効率的な運営のため、多様な任用形態で取組んできた。
新型コロナウイルス感染防止対策として、おもちゃの消毒などが必要となり、保育士の負担が大きくなっている。軽減策が必要だが?⇒補正でも人的、物的支援が出来るように対応していく。今後は、コロナと向かい合いながら保育をしていかなければならない。現場と情報共有して取組んでいく。
平川委員
保育士不足について、柄沢保育園の余剰人員を不足している園に充てるのか?⇒退職者不補充などで調整していくため、余剰人員は出ない。
空きクラスの活用の考えは?⇒地域子育て拠点の視点も持ちながら検討していく。
原田委員
法人立の保育士不足27人について、傾向は?⇒ここ数年は20人台で推移している。
コロナ禍での保育士の負担について、どう把握しているか?⇒把握は難しい。市へ匿名で相談がくることもある。現場の保育士の声を聞くため、法人立保育士対象にアンケートを実施している。
コロナ禍による影響も把握できるアンケートとなっているのか?⇒設問の中で直接的にコロナは入ってないが、現状の満足度の中で、意見が出てくると考える。
アンケートのスケジュールは?⇒9月中に提出、その後に取りまとめていく。
市として、待機児童解消に目途が立ったという記載があるが?⇒今年度20人で144人減った。来年4月に向けて計画を上回る定員拡大がされる。今以上に待機児童解消が進むと見込まれる。
佐賀委員
あずま保育園を閉園した時の課題は?⇒児童が減って、異年齢交流に対して保護者から不安の声があり、他の園と交流して対応した。
あずま保育園でも空きクラスの活用はしたのか?⇒他の園の荷物を集約に使われたと聞いている。
子育て拠点施設という答弁があったが、閉園していくのに拠点というのは?⇒地域コミュニティの場としての活用を考えている。子育て拠点は訂正する。
今後、保育園の民営化の考えは?⇒その他園については、地区の状況を見て対応していく。基幹・地域保育園は、公立としての役割を明確にした中で進めている。
竹村委員
小規模保育事業について、幼稚園送迎ステーションは、小規模施設卒園児の行き先がなくなってしまったための対応。定員のあり方を検討すべきだが?⇒送迎ステーションは湘南台地区で行うが、湘南台地区は小規模保育施設が多くあること、企業主導型保育施設(0-2才)が集中しているため、3歳児の受け皿が足りなくなった。今年度の認可保育所は3歳児以降の児童を柔軟に受け入れることを条件とした。
報告(2)藤沢市子ども読書活動推進計画の改定について(中間報告)
現行の「藤沢市子ども読書活動推進計画」が令和2年度で終了するため、令和3年度から7年度までを計画期間とする第4次計画の策定に向けて、見直し作業を進めており、その報告がされたものです。
1. 計画の改定経過と見えてきた課題
計画の改定に向けて、藤沢市子ども読書活動推進計画策定委員会を組織し、これまでに5回の策定委員会を開催しました。策定委員会では、現行計画の検証、アンケート結果の分析、子どもに関わる現在の状況把握などを行い、国・県等の動向を踏まえて、社会情勢や子どもの読書活動の現状について検討した結果、次のような課題が見えてきました。
(1)読書離れへの対策
(2)親、子どもの多忙化に伴い、本に触れる機会・環境確保への対応
(3)さまざまなメディアの普及に伴う読書環境の変化への対応
また、これらの課題を解決するための改定の留意点として、現行計画の取組を継承しつつ発展させ、子どもが本へ興味を持てるきっかけづくりの必要性などがあげられました。
2. 改定計画の重点項目について
現行計画の考え方や方策を基本に、この間の子どもの読書を取り巻く社会状況の変化等から生じた課題への対応に重点を置き、部分的な変更や拡充を行うことで、計画の改定を進めます。
(1)現行計画の更なる充実
(2)第4次改定計画の新たな視点
現行計画では、「家庭」「学校」「地域」をつなぎ、地域社会で子どもの読書環境を見守る仕組みづくりに取り組んできたところです。改定計画では、それらに加えて、国・県でも新たに掲げている「子どもの読書への関心を高める取組」を新たに加えます。この取組では、子ども同士で本を照会し合うなどの読書活動を通じて、さまざまな図書に触れる機会を確保し、読書への興味や関心の向上を図ります。
3. 改定計画の骨子(案)
【名称】
「ふじさわ子ども読書プラン2025 ~第4次藤沢市子ども読書活動推進計画~」
【基本理念】
「すべての子どもが本に親しむことができるまち ふじさわ」
【基本的な考え方】
(1)子どもの読書活動推進の中心的な役割を担う、市民図書館や学校図書室の充実に努める
(2)家庭や地域を含めた社会全体が協力や連携して計画を進める
(3)大人の干渉や強制によらない、子どもたちが自ら本の楽しさを発見できる環境づくりに努める
【体系図】
【目標1】すべての子どもを「読書」の楽しさへ誘う
(1)乳幼児期における読書活動の支援
1)ブックスタート事業の推進
2)各種保健事業との連携推進
3)読書に関心をもつ機会や相談機会の充実
4)子どもの読書活動に対する理解の深化
5)乳幼児が読書に親しむ機会の充実
6)子どもの読書活動に関する保護者への支援(※充実)
(2)小学生・中学生・高校生期における読書活動の支援
7)発達段階に応じたブックリストの充実
8)さまざまな場で本と出合う機会の充実 ➀小学生期/➁中学生・高校生期(※充実)
9)市民図書館を知ってもらう機会の充実
10)学校図書館の情報提供の充実
11)学校を通じた子どもの読書活動に対する保護者への理解の深化
12)子どもの読書への関心を高める取組(※新規)
【目標2】子どもの「読む力」を育み、伸ばす
(3)学校教育における読書活動の推進
13)読書活動を取り込んだ学校教育の推進
14)読書指導に関する校内協力体制の確立と職員研修の充実
15)学校と市民図書館との連携事業の推進
(4)魅力ある利用しやすい学校図書館の整備・充実
16)学校図書館のあり方についての検討と環境の整備・充実
17)学校図書館の図書資料の充実
18)学校図書館運営に関わる人の充実 ➀司書教諭/➁学校図書館専門員/➂学校図書館支援ボランティア/➃協力・連携と研修機会等の充実
【目標3】地域のちからをつなげる
(5)読書活動推進の拠点として利用者に身近な市民図書館・市民図書室づくりとネットワーク化の推進
19)図書資料の充実
20)快適な市民図書館の環境づくりの推進(※充実)
21)市民図書館の情報発信機能の充実
22)レファレンスサービスの充実
23)すべての子どもが利用しやすい市民図書館サービスの充実 ➀乳幼児期の子ども・保護者へのサービス/➁小学生期の子どもへのサービス/➂中学生・高校生期の子どもへのサービス/➃支援を必要とする子どもに向けたサービス
24)保護者や保育・教育関係者への働きかけ
25)ボランティアの養成と相互連携機会の充実
26)学校や子どもに関わる施設・団体等との連携事業の推進
27)市民図書館内の体制の充実
(6)地域の子どもに関わる施設・団体等における読書環境整備と協力連携体制の推進
28)図書資料の充実
29)本に親しむ機会や読書相談機会の充実と意識啓発の推進
30)さまざまな施設や場所における子どもの読書活動の推進 ➀幼稚園・保育所等/➁児童クラブ/➂地域子供の家・児童館等/➃青少年会館/➄医療機関等
31)関連施設・団体等との協力連携の推進
(7)地域で読書活動を支える人材の育成と協力連携の推進
32)ボランティアの養成と活動への支援の充実
33)情報交換機会の拡充
34)関連施設によるボランティアの受け入れ体制の整備及び施設相互の連携支援
【目標4】みんなで子どもの「読書」を見守る
(8)読書に親しむための人づくり
35)子どもの読書活動に対する意識の高揚
36)子どもの読書活動に関する情報提供の充実(※充実)
37)各世代に対する読書活動支援のための機会の充実
(9)計画の効果的な推進体制づくり
38)「藤沢市子ども読書活動推進会議」の開催
4. 今後のスケジュール
(1)令和2年10月 第6回策定委員会 改定計画素案の決定
(2)令和2年10月~11月 パブリックコメント実施
(3)令和3年1月 第7回策定委員会 改定計画案の決定
(4)令和3年3月 子ども文教常任委員会に改定計画案の報告、改定計画の決定
(5)令和3年4月 改定計画スタート
平川委員
電子図書館について、大和市、綾瀬市が導入している。コロナ禍で特に必要だと思うが?⇒電子図書の導入については、若い人の図書離れが進む一方で、スマホの利用率が増えている。コロナ禍において、有効なツールとして導入を検討していく。
情報提供について、ラインを活用すべきだが?⇒ツイッターの導入を検討している。
ブックスタート後、小児科とかにチラシを置くなど連携できないか?⇒今後、この計画の中で、様々な施設と連携していきたい。
柳沢委員
見えてきた課題が3つある。どう解消していくのか?⇒中高生へのSNSを活用した情報発信、ブックリスト・リーフレットの配布、QRコードの活用、電子図書サービスの検討などでせ解消していく。
西委員
GIGAスクール構想における1人1台の端末を活用の考えは?⇒タブレットの中にソフトをインストールすることは難しいが、ネット上のアクセスは可能だが、紙による本との触れ合いも重要。電子図書のメリット、デメリットを踏まえて、導入の可能性を検討していく。
原田委員
アンケートで、先日読んだ本の選択肢に漫画は入っているか?⇒入っていない。
電子書籍でどんな本を読んだか、で突出しているのが漫画。良い漫画を薦めていくことがいくことが必要だと思うが?⇒良い漫画は読書の入口として有効と考える。
報告(3)令和3年度使用藤沢市教科用図書の採択について
令和3年度に使用する教科書の採択結果について報告がされたものです。
1. 採択方針
5月20日の藤沢市教育委員会5月定例会において「令和3年度使用藤沢市教科用図書の採択方針」を決定しました。
(1)基本的な考え方
➀国、県、市の資料等を踏まえて採択する
➁公正かつ適正を期し採択する
➂学校、児童生徒、地域等の特性を考慮して採択する
2. 採択する教科用図書
(1)令和3年度使用中学校用教科用図書
新学習指導要領の全面実施に伴い、検定済み教科用図書が発行されたため、令和3年度から令和6年度に使用する16種目の教科用図書を採択するものです。
(2)令和3年度使用小学校用教科用図書
法令により令和元年度採択と同一のものを採択するものです。
(3)令和3年度使用藤沢市立特別支援学校及び小学校もしくは中学校の特別支援学級用教科用図書
学校教育法附則第9条第1項の規定により、教科用図書として使用される一般図書について採択するものです。
3. 採択に至る経過
(1)5月20日 藤沢市教育委員会5月定例会
藤沢市教科用図書採択審議委員会委員の委嘱および任命(市立中学校長10名/市立小学校2名/特別支援学校長1名/保護者3名)
(2)5月29日~6月18日
各中学校において、中学校用教科用図書の調査研究を実施し、調査書を作成
(3)5月14日~5月19日
白浜養護学校と特別支援学級設置小・中学校において特別支援学校・特別支援学級用教科用図書の調査研究を実施し、調査書を作成
(4)6月1日 第1回教科用図書採択審議委員会(書面決議)
教育長から審議委員会委員長へ「令和3年度使用藤沢市教科用図書に関する審議について」諮問
(5)6月2日~17日
調査員の任命及び調査資料を作成
(6)6月12日~23日
藤沢市役所分庁舎において、中学校用教科用図書見本本の展示
(7)7月1日 第2回 教科用図書採択審議委員会
中学校用教科用図書の審議
(8)7月9日 第3回 教科用図書採択審議委員会
特別支援学校及び小学校もしくは中学校の特別支援学級用教科用図書の審議
(9)7月22日 審議委員会委員長から教育長へ「令和3年度使用藤沢市教科用図書に関する審議結果について」答申
(10)7月31日 藤沢市教育委員会7月臨時会
4. 採択結果
(1)令和3年度使用藤沢市立中学校用教科用図書
新学習指導要領の全面実施に伴い、16種目の教科用図書を採択しました。
【国語】 国語:光村図書出版/書写:光村図書出版
【社会】 地理的分野:帝国書院/歴史的分野:東京書籍/公民的分野:東京書籍/地図:帝国書院
【数学】 数学:東京書籍
【理科】 理科:大日本図書
【音楽】 一般:教育芸術社/器楽合奏:教育芸術社
【美術】 美術:日本文教出版
【保健体育】 保健体育:大修館書店
【技術・家庭】 技術分野:東京書籍/家庭分野:東京書籍
【外国語】 英語:三省堂
【特別の教科 道徳】 道徳:光村図書出版
(2)令和3年度使用藤沢市立小学校用教科用図書
現在使用している教科用図書(令和元年度採択)を引き続き使用することを採択しました。
【国語】 国語:光村図書出版/書写:光村図書出版
【社会】 社会:教育出版/地図:帝国書院
【算数】 算数:東京書籍
【理科】 理科:大日本図書
【生活】 生活:東京書籍
【音楽】 音楽:教育芸術社
【図画工作】 図画工作:開隆堂
【家庭】 家庭:開隆堂
【体育】 保健:学研教育みらい
【外国語】 英語:東京書籍
【特別の教科 道徳】 道徳:光村図書出版
(3)令和3年度使用藤沢市立特別支援学校及び小中学校の特別支援学級用教科用図書
特別支援学校・特別支援学級用教科用図書については、学校教育法附則第9条により、これまで本市で採択された一般図書に加え、本年度新規に採択の希望のあった図書及び複数の種目で希望があった図書を採択しました。※なお、具体的な図書については、種類が多いため割愛します。
※以上報告とします。