水戸黄門の時代劇を見ていると、江戸時代のお金とその価値が気になって調べてみると、よく「八兵衛」が「ご隠居!あそこの茶屋でお団子でも食べましょうよ」という場面に出てくる茶屋。
串団子は1本に団子が4つ刺さって、1本4文だったそうです。現在の価値で約70円、お蕎麦は16文で約260円、居酒屋でのお酒は1合30文で約500円。旅籠での宿泊は、1泊2食で250文で約4,100円ぐらいだそうです。(ネット調べ)
貨幣価値が分かると、今度は、実際に使用されていた貨幣が気になります。というか、手元で見てみたくなります。そこで、少しずつ買い求めることにしました。
写真の1枚目は、左の上が天保通報で人気のあった100文銭です。右側の上段は、1枚4文の4文銭。これ1枚で串団子1本、4枚でお蕎麦1杯食べることができました。下段は1文銭、その下が、1文銭を束ねた100文です。
写真の2枚目は、なかなか庶民が手にすることのなかった、小判や分金です。左のは、天保小判で1両、これ1枚で4,000文、右の上は、二分金2,000文でこれ2枚で1両となります。中段は一分金1,000文でこれ4枚で1両となります。その下のは、二朱金250文でこれ8枚で1両となります。
このほかに分銀もあるので、もう少し集めたいと思います(^-^;