11月14日 14:00より、県地域労働文化会館において、研究会が開催され、私はオンライン(ズーム)で参加しました。今回のテーマは、「鎌倉事件」判決を読み解くとして、神奈川総合法律事務所の西川弁護士より、解説をいただきました。
この裁判は、元鎌倉市議が市議会の中で、在日コリアンに対する差別発言をしたことについて、裁判で差別発言と認定されたものです。なお、市議に対する金銭的な請求に対しては、国賠法が適用されることから、鎌倉市が支払う判決でした。それに対しては、市の職員の場合と議員の場合では違うでは?という意見も出されました。今回は、判決に至る経緯と判決の詳細、半径に至る判例など、詳しく説明をいただきました。