2月4日 10:00より、藤沢市市役所本庁舎9階、第一議会委員会室において、昨年の11/13に開催した、「令和4年度カフェトークふじさわ」の運営に協力いただいた、関東学院大学法学部地域創生学科の牧瀬先生をはじめとしたゼミ生による、カフェトークで出された意見からまとめた政策提言の発表会が開催され、副議長の立場で出席しました。
発表会は4班の学生から、当日のテーマであった「スポーツ」と「市民会館」について2班ずつ発表がされました。発表の中心は2年生が行いましたが、「スポーツ」では、学校による部活動の指導者不足への対策として学生ボランティアの活用、物理的空間不足対策としての学校開放、ねんりんピックの認知度向上、藤沢独自のスポーツとして「藤沢らしさを具体化したゆるスポーツ=しらSOON」の開発、湘南ユナイテッドBCの観戦優待やスラムダンクとのコラボ企画、藤沢=バスケとしたバスケ利用ポイントによる普及啓発、デジタルサイネージでの情報発信などの具体的政策提言をいただきました。
また、「市民会館」では、大ホールにイマーシブ要素を取り入れる、小部屋=レンタルスペースとしての有効的な活用、予約方法の改善、屋外でのでのキッチンカーや給食の提供、PRするための#(ハッシュタグ)の有効的な情報発信、バリアフリー化、若者による愛称投票、ティックトックやインスタグラムのショート動画による周知・情報発信などの具体的政策提言をいただきました。
最後に牧瀬先生からは、共通するテーマとしてPRがあった。藤沢市としてはシティプロモーションをしているが、市外への発信なので、これからはアウタープロモーションから市民へのインナープロモーションによる市民の理解が必要とまとめました。
閉会の挨拶をさせていただきましたが、今回の発表会の内容は充実していて、具体的政策提言となっています。財源の課題はあるものの、若い世代の発想は貴重であり、その感覚を是非、鈴木市長や副市長にも聞いてもらいたいと思いました。次年度の発表会には、理事者の出席を求めていきたいと思います。
発表会終了後、カフェトークふじさわの運営、政策発表をしていただいた牧瀬ゼミの学生の皆さんに、佐賀議長より感謝状の贈呈をした後、議場で記念撮影をして終了となりました。牧瀬先生をはじめとしたゼミ生の皆さんお疲れ様でした。