2023.2.16 本会議(2日目)~質疑・一部議決・委員会付託

 2月16日 10:00より、藤沢市議会2月定例会(2日目)が開催され、質疑・一部議決・委員会付託がされました。内容の抜粋は次の通りです。

議案第74号 工事請負契約の変更契約の締結について(弁天橋改修工事(その1))

【契約の相手方】幸和・西尾建設共同企業体

【変更内容】

 仮設工の形状及び鋼矢板長さの変更に伴い次の変更をするものです。

・契約金額を3,418万4,700円増額

・しゅん工期限を令和5年6月21日から7月21に変更

山内議員

 3,418万円の増額、竣工期限の延期の理由と増額の内訳は?⇒変更の理由は、現地工事着手後、詳細な水位について調査をしたところ、当初設定していた高さでは、仮締切内に水が流入することが判明したため、現地の状況に合わせて、仮締切の鋼矢板の長さを1.5m延長するもの。工期については、長さを延長した分、日数がかかることから30日間の工期延伸をするもの。増額の内訳は、長さの延長に伴う設置工事費の増額が2,050万円、その撤去工事費の増額が1,050万円。その他、警戒船、交通誘導員等の安全に関する増額が318万4,700円。

 住民への周知は?⇒工期が30日間延伸するので、今後、周辺住民、漁業関係者、船舶事業者などへの周知を予定している。

 今年の夏の観光客への影響は?⇒主に橋の下での作業となるので、影響は少ないと考えている。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第75号 市道の認定について(鵠沼956号線ほか2路線)

 鵠沼956号線ほか2路線を市道に認定するものです。

議案第76号 市道の廃止について(宮原542-1号線)

 宮原542-1号線を廃止するものです。

※上記2議案は、建設経済常任委員会に付託されました。

議案第78号 藤沢市手数料条例の一部改正について

 宅地造成等規制法が改正された際に設けられた経過措置に対応するための規定の整備をするとともに、建築基準法の改正に伴う既存建築物への省エネ設備の設置に係る特例の許可等の審査及び都市の低炭素の促進に関する法律施行規則等の改正等に伴う簡易な評価が可能となった申請に対する審査に係る手数料を新設する等のため、所要の改正をするものです。

※この議案は、総務常任委員会に付託されました。

議案第79号 藤沢市特定開発事業等に係る手続及び基準にか関する条例の一部改正について

 宅地造成等規制法の一部が改正されたことに伴い、規定を整備するものです。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第81号 藤沢市子ども・子育て会議条例及び藤沢市子ども・子育て支援法に基づく過料に関する条例の一部改正について

 子ども・子育て支援法の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第82号 藤沢市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について

 国の定める基準の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第83号 藤沢市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について

 国の定める基準の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第85号 藤沢市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について

 国の定める基準の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第87号 藤沢市旅館業法施行条例の一部改正について

 博物館法の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第80号 藤沢市藤沢駅前街区官民連携まちづくり促進のための支援措置に関する条例の制定について

 藤沢駅前の再活性化を目指した官民連携による駅前まちづくりとして、民間施設の積極的な建て替えを促すため、その支援策を講ずるものです。

※この議案は、建設経済常任委員会に付託されました。

議案第86号 藤沢市自転車等駐車場条例の一部改正について

 藤沢駅周辺の再整備に伴い、ミニバイク駐車場及び自転車駐輪場を移転するとともに、ミニバイク駐車場に機械式管理を導入し、当該駐車場の一時利用を可能とするため、所要の改正をするものです。

原田議員

 今回の自転車等駐車場の移転の経過、特に鉄道事業者との協議はどうだったのか?⇒今回の移転は藤沢駅南北自由通路拡幅整備事業の工事に伴い支障となることから移転するもの。移転先は、鉄道事業者とも用地の協力について協議してきたが、駅周辺での適地が見いだせず、南藤沢の民間企業の用地が賃借できることとなった。

 自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律によると、自転車等駐車場の整備は自治体の責務ではあるが、鉄道事業者にもあるとなっている。市の考えは?⇒法律において、鉄道事業者は、駅の周辺における自転車等駐車場の設置が円滑に行われるように、当該自転車等駐車場の設置に積極的に協力しなければならないとされている。今後も積極的に協力いただけるよう協議をしていく。

※この議案は、建設経済常任委員会に付託付託されました。

議案第84号 藤沢市保育所条例の一部改正について

 公立保育所において、3歳児・4歳児クラスの児童に対して、選択制により主食を提供することに伴い、食材費を実費徴収するものです。

原田議員

 主食提供に至った経緯は?⇒児童の保護者から試食提供を望む声があり、設備スペース、人員体制の整備などの課題について、近年再整備をした辻堂・しぶやがはら・藤が岡・浜見保育園に加え、段階的閉園を進めている柄沢保育園において、目途が立ったことから、必要な人員体制の整備も含めて、本年10月から主食提供を開始することにしたもの。

 今回、主食の提供をしない施設はどうしていくのか?⇒主食提供する5園以外の施設については、提供開始後の課題の検証をした上で、令和6年度以降、順次、主食提供を開始していきたいと考えている。

 主食提供に要する経費は?⇒備品購入費、食材料費、人件費など、約1,200万円を見込んでいる。

 国が異次元の少子化対策を示している中で、市としても、公立のみならず法人立も含めて、給食食材費の無償化を打ち出すべきだが?⇒保育所における給食食材料費については、令和元年度の幼児教育・保育の無償化の実施に際して、保育料から分離され、無償化の対象外とされた。これは、食事に係る経費は、在宅で養育する場合でも生じる経費であることから、受益者負担の原則として整理されたものであり、この考えを基に、保護者から負担いただくものと考えている。

※この議案は、子ども文教常任委員会に付託されました。

議案第88号 藤沢市病院事業に係る公営企業の施設等に関する条例の一部改正について

 診療科目を整理したことに伴うものです。

※この議案は、厚生環境常任委員会に付託されました。

議案第89号 藤沢市民病院診療費等に関する条例の一部改正について

 白内障の患者に対する水晶体再建に使用する多焦点眼内レンズの支給に係る選定医療費の額を新たに定めるものです。

※この議案は、厚生環境常任委員会に付託されました。

議案第90号 令和4年度藤沢市一般会計補正予算(第10号)

 新型コロナウイルス感染症への対応事業、原油価格・物価高騰への対応事業、事業費に原則500万円以上の執行残が見込まれるもの、財源更正を必要とするもの、翌年度への繰越措置を必要とするもの、その他特別な事情により補正を必要とするものなどで、補正額は次の通りです。

【一般会計】補正額:83億1,062万円/補正後総額:1,803億2,965万2千円

【特別会計】補正額:4億6,196万6千円/補正後総額:1,259億3,947万5千円

※補正後の一般会計・特別会計総額は、3,062億6,912万7千円となります。補正の概要は次の通りです。

【議会費】補正額:95万3千円

1. 給与費 95万3千円

【総務費】補正額:64億6,990万5千円

2. 財政調整基金積立金 34億7,700万円

 前年度決算剰余金を積み立てるものです。

3. 公共施設整備基金積立金 30億1,500万円

 公共施設の整備に係る財源を確保するため、公共施設整備基金へ積立を行うものです。

4. 情報系システム関係費 5,508万8千円

 職員ポータルシステムの利用に必要なライセンスの調達に要する費用を増額するものです。

5. 市民センター整備費 6,189万4千円【繰越明許費設定】

 長後市民センターの空調設備及び湘南大庭市民センターの自動火災報知設備等の更新に要する経費を増額するものです。

6. 市民会館施設管理費 747万円

 原油価格・物価高騰により不足が生じる光熱費を増額するものです。

7. 平和基金積立金 1,243万9千円

 寄付金を積み立てるものです。

8. 過年度市税等還付金及び還付加算金 1億233万円

 国庫負担金等返還金が当初の見込みを上回るため、増額補正をするものです。

9. 減額事業(給与費ほか3事業) △2億6,131万6千円

 
【環境保全費】補正額:△2億163万円

10. 給与費 1,320万6千円

11. みどり基金積立金 350万円

 寄付金を積み立てるものです。

12. 森林環境譲与税基金積立金 96万5千円

 森林環境譲与税を積み立てるものです。
 
13. 交通安全対策基金積立金 439万円

 寄付金を積み立てるものです。

14. 減額事業(緑地新設事業費ほか2事業) △2億2,369万1千円

【民生費】補正額:△5億3,351万4千円

15. 保険基盤安定操出金 1億6,066万5千円

 国民健康保険事業特別会計(保険基盤安定分)への操出金を増額するものです。

16. 愛の輪福祉基金積立金 978万7千円

 寄付金を積み立てるものです。

17. 社会福祉総務事務費 192万4千円

 中国残留邦人等に係る医療支援給付費が当初見込みを上回るから増額するものです。

18. 介護保険事業費特別会計操出金 5,695万2千円

 介護保険事業費特別会計への操出金を増額するものです。

19. 障がい者等医療助成費 1,832万円

 後期高齢者医療制度加入者の負担割合の見直しに伴い医療費が、当初の見込みを上回るため、増額補正するものです。

20. 介護給付費等事業費 4億1,367万9千円

 サービス利用に係る扶助費等が当初見込みを上回ることから、増額補正をするものです。

21. 地域生活支援事業費 550万5千円

 訪問入浴事業及び移動支援事業の利用件数が、当初の見込みを上回るため、増額補正するものです。

22. 緊急通報システム事業費 196万2千円

 緊急通報システムの新規利用者が当初の見込みを上回るため、増額補正するものです。

23. 高齢者福祉活動事務費 228万8千円

 原油価格・物価高騰により不足が生じる光熱費を増額するものです。
 
24. 生活保護扶助費 1億3,838万7千円

 生活保護に係る扶助費が当初の見込みを上回るため、増額補正するものです。

原田議員

 増額補正に至った理由は?⇒生活保護の申請件数が想定以上に増加したもの。

 物価高騰により生活保護利用者の苦しくなっていると思うが、物価高騰への対応はどうなっているのか?⇒国において物価高騰の影響を考慮した特例措置として、1人当たり月額1,000円を加算することが議論されているので、今後、決定され次第、生活保護費に反映していきたいと考えている。

25. 減額事業(給与費ほか15事業) △13億6,349万5千円

 
【衛生費】補正額:7億9,102万1千円

26. 新型コロナウイルスワクチン接種費 6億431万円【繰越明許費設定】

 新型コロナウイルスワクチン接種実施機関へ支払う接種費を増額するものです。

27. 感染症対策事業費 9億2,702万円【繰越明許費設定】

 新型コロナウイルスワクチン接種に係る体制整備等に要する経費を増額するものです。

28. 施設整備費 8,916万1千円【繰越明許費設定】

 看護専門学校棟の屋上防水・外壁補修等に要する経費を増額するものです。

29. 運営費等補助金 982万円

 市民病院事業会計への操出金を増額するものです。

30. 減額事業(給与費ほか6事業) △8億3,929万円

【労働費】補正額:△627万5千円

31. 減額事業(給与費) △627万5千円

【農林水産業費】補正額:△2,705万3千円

32. 減額事業(給与費ほか1事業) △2,705万3千円

【商工費】補正額:△8,807万円

33. 減額事業(給与費ほか2事業) △8,807万円

【土木費】補正額:4億4,531万円

34. 道路施設改修事業費 8,733万3千円【繰越明許費設定】

 老朽化し危険性のある施設の改修に要する経費を増額するものです。

35. 市道新設改良費 4,807万3千円【繰越明許費設定】

 国庫補助金の追加内示及び事業進捗を図るための工事等に要する経費を増額するものです。

36. 橋りょう改修費 2,983万7千円【繰越明許費設定】

 国の補正予算可決に伴い国庫補助事業が前倒し採択されることから増額するものです。

37. 遠藤葛原線新設事業費 1億7,515万3千円【繰越明許費設定】

 国の補正予算可決に伴い国庫補助事業が前倒し採択されることから増額するものです。

38. 村岡地区都市拠点総合整備事業費 9,263万2千円【繰越明許費設定】

 国庫補助金の追加内示等に伴い国庫補助事業が前倒し採択されることから増額するものです。

原田議員

 増額補正で委託料が7本あるが、委託概要は?⇒最初の4本は、村岡新駅南口通り線を整備する際に必要となる物件調査の委託。5本目の「JR東海道線横断歩行者専用地下道改修予備設計委託け」は、湘南アイパークと神戸製鋼前の東海道線の線路下にある既存の地下道を、バリアフリー化に向けた改修を予定しており、その予備設計。最後の2本は、まちづくりガイドライン委託、現藤沢市土地開発公社用地の官民連携による活力に向けた検討をするもの。

 減額補正、継続費の変更の理由は?⇒今年度よりJR東日本が2ヶ年の予定で実施している村岡新駅詳細設計の今年度分が減額となったことから、減額補正及び継続費の変更をするもの。

 今後のスケジュールは?⇒令和6年度以降の早期工事着手を目指す。まちづくり関連については、令和5年度に、基盤整備における事業認可の手続きを進めるとともに、まちづくりガイドラインの作成や現土地開発公社用地の活用に向けた第一次公募を目指しており、令和6年度以降のまちづくりの具体化に向けた準備を進めていく。

 昨年12月の鎌倉市議会で、市庁舎位置条例変更の議案が否決されたが、今後の村岡地区都市拠点総合整備事業の進捗に影響はないか?⇒鎌倉市からは、深沢地区のまちづくりについては、今後も変わらずに事業進捗に向けて取組むと聞いている。

39. 鵠沼奥田線街路新設事業費 6,457万2千円

 先行取得の事業用地の買戻しに要する経費を増額するものです。

40. 近隣・街区公園新設事業費 3億4,463万9千円【繰越明許費設定】

 先行取得の事業用地の買戻しに要する経費の増額及び秋葉台公園の駐車場整備工事について債務負担行為の設定をするものです。

41. 減額事業(給与費ほか12事業) △3億9,692万9千円

【消防費】補正額:1億1,290万2千円 

42. 給与費 1億1,290万2千円

【教育費】補正額:13億7,047万4千円

43. 教育応援基金積立金 2,518万5千円

 寄付金を積み立てるものです。

44. 光熱水費(小学校費) 4,774万2千円

 原油価格・物価高騰により不足が生じる光熱費に係る経費を増額するものです。

45. 学校施設環境整備事業費(小学校費) 10億6,494万円【繰越明許費設定】

 国の補正予算可決に伴い国庫補助事業が前倒し採択されることによる増額及び先行取得の事業用地の買戻しに要する経費等を増額をするものです。

46. 諸整備事業費(小学校) 4,595万7千円【繰越明許費設定】

 国の補正予算可決に伴い国庫補助事業が前倒し採択されることから増額するものです。

47. 光熱水費(中学校費) 3,467万3千円

 原油価格・物価高騰により不足が生じる光熱費に係る経費を増額するものです。

48. 学校施設環境整備事業費(中学校費) 3億3,309万3千円【繰越明許費設定】

 国の補正予算可決に伴い国庫補助事業が前倒し採択されることから増額するものです。

49. 光熱水費(特別支援学校費) 528万2千円

 原油価格・物価高騰により不足が生じる光熱費に係る経費を増額するものです。

50. 学校給食運営管理費 1,689万6千円

 原油価格・物価高騰により不足が生じるガス料金に係る経費を増額するものです。

51. 文化振興基金積立金 2,071万5千円

 寄付金を積み立てるものです。

52. スポーツ施設整備費 3,102万円【繰越明許費設定】

 八部公園プール棟受水槽更新工事に要する経費を増額するものです。

53. スポーツ施設維持管理事業費 2,580万3千円

 原油価格・物価高騰により不足が生じる光熱費に係る経費を増額するものです。

54. 減額事業(給与費ほか7事業) △2億8,083万2千円
 

【公債費】補正額:△2,340万3千円

55. 減額事業(市債利子) △2,340万3千円

原田議員

 法人市民税の補正の理由は?⇒法人市民税は、8億1,800万円の増額としたもので、製造業において、業績が堅調に推移していることが要因と捉えている。

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

 

議案第91号 令和4年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業事業費特別会計補正予算(第1号)/補正額:△1億7,748万円

 業務委託費入札残、補償費、工事負担金の執行残をの減額するとともに、公債費の減額並びに国庫補助金の減額交付による事業費の財源更正をするものです。また、工事費及び補償費のうち、年度内の完了が見込めないものについて繰越明許費の設定をするものです。

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第92号 令和4年度藤沢市墓園事業費特別会計補正予算(第2号)/補正額:△1億1,355万8千円

 高圧線改修や外周フェンス改修等の工事費の入札残を減額補正するとともに、永代使用料の歳入見込みの減に伴う、基金積立金の減額補正をするものです。

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第93号 令和4年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計補正予算(第2号)/補正額:3,949万7千円

 保険給付費の執行見込みの増減に伴う減額補正、特定健康診査の受診者数が当初の見込みを下回ることによる減額補正、過年度の国庫支出金返還のための増額補正をするものです。

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第94号 令和4年度藤沢市介護保険事業費特別会計補正予算(第1号)/補正額:12億5,458万3千円

 一般管理費執行残の減額補正、介護認定審査会費の減額補正、認定調査費の増額補正、居宅介護サービス給付費、地域密着型介護サービス給付費の増額補正、施設介護サービス給付金、介護予防サービス給付費、特定入所者介護サービス費、地域密着型介護予防サービス給付費、特定入所者介護サービス費の減額補正、訪問介護相当サービス費、一般介護予防事業費、いきいきパートナー事業費、介護給付費等適正化事業費、介護サービス相談員派遣事業費の減額補正、令和3年度剰余金の介護保険事業運営基金への積立、過年度超過分の返還に伴う増額補正をするものです。

原田議員

 要介護認定者が選挙に行かれるよう、ケアマネジャーに対する外出介助の更なる意識づけが必要と考えるが?⇒投票所への外出介助の利用に係るケアマネジャーへの意識づけは、これまでもケアプランに位置付け、利用できることについて、研修機会を捉えての説明や、選挙の都度、メールなどにより制度の周知に努めてきた。今後は、実績を把握し、藤沢市居宅介護支援事業所連絡協議会と情報共有や意見交換をするほか、選挙前には、事業所に対して具体的な手引きを配布するなど、ケアマネジャーに対する更なる意識づけを図っていく。

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第95号 令和4年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算(第1号)/補正額:5,876万4千円

 保険基盤安定制度拠出金の執行見込みの減に伴い、保険基盤安定繰入金の減額補正をするとともに、繰越金の増額補正をするものです。

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第96号 令和4年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第2号)/補正額:△2億9,227万7千円

 減価償却費の増額補正をするとともに、入札残に伴う工事請負費の減額補正、また、令和5年度実施を予定していた国庫補助事業について、国の令和4年度第2次補正予算で前倒しとなったことから、工事費の増額補正をするものです。

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第97号 令和4年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第3号)/補正額:△2億2,856万9千円

 医業費用において、感染症業務手当の支給件数が見込みより増加しているため給与費の増額をするとともに、薬品及び診療材料の使用量が当初見込みより減少していめため材料費の減額補正をするものです。
 医業収益において、新型コロナウイルス感染症患者受入病床の確保に伴い、入院患者数が減少したことから、入院収益、特別入院室料収益のの減額補正をする。また、新型コロナウイルス感染症受入れ病床や診療体制の確保、物価高騰に対して県からの補助金、支援金等を受けるための補助金及び、その他医業外収益の増額補正を行い、感染症業務手当の支給に対して一般会計から補助金を受けるため、他会計補助金の増額するものです。

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

※以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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