12月8日 9:30より、藤沢市議会子ども文教常任委員会が開催され、インターネット中継を傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。
議案第61号 藤沢市こども未来基金条例の制定について
こどもの生活等をより充実させるために有用な事業をはじめとする事業に必要な財源を確保するための基金を設置するものです。
加藤委員
第1条の多様な主体とは?⇒具体的な想定はないが、子どもために支援活動を行っている団体等と考えている。
寄附金額の報告はどうするのか?⇒決算時に基金残高を示していく。
募金箱など、手軽に寄附できる考えは?⇒募金箱の設置予定はないが、寄附しやすい環境整備をしていく。
定期的な広報の考えは?⇒広報やホームページなどで活用事例を紹介するなど見える化をしていく。
西委員
最初にお金を集めるための周知が必要だが?⇒協力いただける企業や団体などへ営業に回っていきたい。
基金ができたことを周知するチラシとかの考えは?⇒チラシかどうかは別として、ホームページ、SNSなども含めて用意していく。
東木委員
地域で様々な団体が子どもたちを支えている。運営費にも充てていくべきだが?⇒直接運営費への補助は想定していない。運営が進むための仕組みづくりに対する経費補助を想定している。
※この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。
陳情5第19号 神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情
この陳情は、神奈川県知事に対して、令和6年度予算において私学助成の拡充を求める意見書の提出を求めるものです
陳情5第20号 国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情
この陳情は、国に対して、公私の学費格差をさらに改善し、すべての子どもたちに学ぶ権利を保障するため、私学助成の一層の増額を要望する意見書の提出を求めるものです。
※上記2陳情は、吉松委員が趣旨不了承としましたが、採決の結果、趣旨了承となりました。
報告(1)鵠沼中学校改築事業に係る基本設計の検討状況について
追加調査結果を踏まえて、整備手法の変更について、報告がされたものです。主な変更は、南校舎について、長寿命化改修から改築となったことです。内容は割愛します。
加藤委員
体育館の屋上にプールがある。学校プールの集約化には反対しているが、今後も継続されるのか?⇒継続していく。
改築後の使用可能教室数は?⇒適正規模・適正配置実施計画との整合性を図りながら検討していく。
西委員
諸室の検討状況は?⇒標準諸室で考えている。
コミュニティースクールは標準諸室に入るのか?⇒標準諸室ては、PTA活動の部屋、地域で利用できる多目的スペースなどを検討している。
※以上、報告とします。