2024.6.10 本会議(2日目)~質疑・一部議決・委員会付託

 6月10日 10:00より、藤沢市議会6月定例会(2日目)が開催され、質疑・一部議決・委員会付託がされました。内容の抜粋は次の通りです。

議案第3号 工事請負契約の締結について(片瀬海岸3丁目9番先津波避難施設整備工事)

【契約の相手方】アトラス湘南・アーキアシスト共同企業体

【工事の概要】建築工事一式/機械設備一式/電気設備一式/外構工事一式/その他附帯工事一式

【契約金額】3億9,380万円

【工期】2025年(令和7年)7月4日しゅん工予定

塚本議員

 羽根つき鋼管基礎を打ち込むこととなっているが、N値が50を超える支持層に届いていない。液状化の対策はされているのか?⇒設計前に地質調査をし、算定結果では地下6mにある地層において、液状化の可能性はあるが、液状化の影響が地表面には及ばないとされているため、摩擦杭を用いることとした。

 構造計算について、液状化の知見は少ない。計算根拠は?⇒杭設計については、2020年度版の解説書を参考にして検討したもの。

 摩擦杭ではなく、支持地盤まで基礎を打つべきだったと思うが?⇒杭の想定はPC杭も含めて検討したうえで鋼管製杭を採用した。

 液状化に対する安全性は担保されているのか?⇒液状化に対応した杭設計は国から示されていないので、今後注視していくが、杭も含めて安全な設計と考えている。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第4号 工事請負契約の締結について((仮称)東藤白橋築造及び旧橋撤去工事))

【契約の相手方】西尾建設・大春工務店共同企業体

【工事の概要】橋梁築造工事一式/道路改良工事一式/堤防・護岸工事一式/施設整備一式

【契約金額】2億6,888万4千円

【工期】2026年(令和8年)2月27日しゅん工予定

土屋議員

 落札価格が低すぎるのでは?⇒基準価格を下回ったので、低入札価格調査委員会を実施したもので、妥当な価格と考えている。

 この橋梁を架け替える理由は?⇒現在の橋は搬入路として利用した仮設橋なので、架け替えをするもの。

 工事のスケジュールは?⇒令和6年度に工事ヤード、築造、令和7年度に新設道路、旧橋の撤去、植栽を行う。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第5号 工事請負契約の締結について(羽鳥中学校校舎棟外壁等改修工事)

【契約の相手方】ミヤマ建設株式会社

【工事の概要】外壁改修工事一式/防水改修工事一式/その他附帯工事一式

【契約金額】1億4,729万円

【工期】2025年(令和7年)2月12日しゅん工予定

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第6号 工事請負契約の変更契約の締結について(鵠南小学校等改築工事(第2期建築工事))

【契約の相手方】大旭建業・ライズ湘南共同企業体

【変更内容】コンクリート価格の高騰により、契約金額を3,280万2千円増額するものです。

※この議案は、補正予算を伴いますので、議決は6/20となります。

議案第7号 市道の認定について(辻堂689号線ほか2路線)

 辻堂689号線ほか2路線を認定するものです。

※この議案は、建設経済常任委員会に付託されました。

議案第8号 し尿等処理に関する事務の委託に関する規約の協議について

 本市が茅ヶ崎市、寒川町からし尿等処理に関する事務の委託を受けるための規約を定めることについて、茅ヶ崎市と寒川町と協議するものです。

※この議案は、厚生環境常任委員会に付託されました。

議案第9号 藤沢市下水道条例の一部改正について

 下水道の排水設備の新設等の設計及び工事の施工を行うことができる者として工事店が選任する責任技術者について、営業所ごとに常駐・専任する要件を見直し、神奈川県の区域内に所在する営業所での兼任を認めることとするため、所要の改正をするものです。

※この議案は、建設経済常任委員会に付託されました。

議案第10号 藤沢市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について

 国が定める家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第11号 令和6年度藤沢市一般会計補正予算(第1号)

 今回の補正は、当初予算(骨格予算)への肉付けをするもの、補助対象事業で新規補助採択された事業、緊急に補正を必要とする事業などで、補正額と内容は次の通りです。

【一般会計】 補正額 60億444万3千円 ⇒ 補正後総額 1,739億1,044万3千円

【総務費】(補正額 2,156万9千円)

1. 情報公開制度関係費 9万8千円

 市民相談情報課の窓口におけるキャッシュレス決済の導入に係る運用経費。

2. デジタル推進事業費 81万円

 市民相談情報課等の窓口におけるキャッシュレス決済の導入経費。

3. 文書館運営費 10万円

 文書館の窓口におけるキャッシュレス決済の導入に係る運用経費。

4. 湘南大庭地域まちづくり事業費 100万円

 地域の子どもたちが主体となって企画・運営を行う「みんなのおおばミライまつり」に係る経費。

5. 湘南台地域まちづくり事業費 150万円

 学校と地域が協働して文化・交流の拠点としてのまちづくりを進めるための「文化と芸術のまち湘南台~子どもたちのアートがまちを彩るまちづくり事業」に係る経費。

6. コミュニティ助成事業補助金 490万円

 自治会・町内会の地域コミュニティ活動に必要な備品の整備に対する補助金。

7. 平和都市宣言推進事業費 208万7千円

 戦争体験者の記憶を記録・保存するための戦争体験アーカイブの作成に係る経費。

8. 防災設備等整備事業費 1,107万4千円

 片瀬地区の想定避難者数に対して不足している防災備蓄倉庫の増設に係る経費。

【環境保全費】(補正額 6,580万1千円)

9. 地球温暖化対策関係事業費 5,793万円

 市民、事業者が実施する地球温暖化対策等に関する設備の導入に対する補助金。

10. 環境啓発推進事業費 173万3千円

 「脱炭素の自分事化」に繋げるための「デコ活推進事業~ふじさわ省エネチャレンジ~」に係る経費。

11. 自然環境共生推進事業費 613万8千円

 生物多様性地域戦略重点プログラムを推進するための長久保公園みどりの相談所建替等基本構想検討業務に係る経費。

【民生費】(補正額 38億1,642万7千円)

12. 生活困窮者自立支援事業費 43万9千円

 既存の制度ではニーズに対応できないケアラー、ひきこもりなどを対象にホームヘルパーを派遣し、日常生活の支援を行うための共生型ホームヘルプサービス事業に係る経費。

13. 低所得世帯支援・定額減税補足給付金事業費 36億2,115万9千円

 低所得世帯や定額減税しきれないと見込まれる方を対象とした給付金の支給に係る経費。

14. 介護給付費等事業費 688万円

 障がい種別、等級等により該当する手続、サービス情報を容易に入手できる「障がい者等支援アプリ」の導入に係る経費。

15. 地域生活支援事業費 8,213万2千円

 障がい者、介護者に日中活動、社会参加、就労等を促進し、地域生活の充実を図るための、雇用施策との連携による重度障がい者等就労支援特別事業、メディカルショートステイ事業等に係る経費。

16. 障がい者相談支援事業費 3,084万6千円

 若年期からの環境調整、設定等に対応する専門相談支援センターの設置及び災害時などの緊急時に障がい者の生活を確保するための安全・安心プラン作成助成等に係る経費。

17. ひとり親家庭等医療助成費 270万4千円

 児童扶養手当法施行令の改正に伴うひとり親家庭等医療費助成制度の所得制限限度額変更に対応するため、資格管理を行う保健福祉総合システムの改修に係る経費。

18. 市立保育所運営費 248万円

 市立保育所14施設における子どもの性被害防止に向けた環境の設備及び新たに3施設で主食提供を開始することに伴う賄材料に係る経費。

19. 市立保育所整備費 1,317万4千円

 市立保育所のうち、高山保育園、小糸保育園、またの保育園において、新たに主食提供を開始することに伴う食器等消耗品の購入等に係る経費。

20. 保育事務費 1,207万円

 第二子以降における保育料の算定方法変更に伴う保健福祉総合システムの改修に係る経費。

21. 法人立保育所運営費等助成事業費 742万5千円

 市内の法人立保育所等における子どもの性被害防止に向けた環境の整備に対する補助金。

22. 藤沢型認定保育施設補助事業費 1,483万4千円

 市が定める基準を満たして認定を受けた藤沢型認定保育施設の設置者に対する、運営費等の補助単価を増額するもの。

23. 放課後児童クラブ整備事業費 1,733万4千円

 浜見小学校区放課後児童クラブの移転整備及び高砂小学校区放課後児童クラブの新設整備に係る経費。

24. 生活保護適用措置関係事務費 495万円

 生活保護法改正に伴う就職準備給付金の支給及び就労自立給付金のインセンティブ強化に対応するための生活保護システム改修に係る経費。

【衛生費】(補正額 10億8,480万1千円)

25. 乳幼児健診事業費 572万3千円

 2024年10月1日以降に出生した子どもを対象とした病院等で受診する1か月児健康診査の費用助成に係る経費。

26. 妊娠・出産包括支援事業費 1億1,254万3千円

 妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行い、安全・安心で健やかな妊娠・出産・産後をサポートするための出産・子育て応援事業に係る経費。

27. 不妊治療助成事業費 2,820万円

 不妊症の治療を受けた夫婦の経済的負担を軽減するため、生殖補助医療と併用して実施した先進医療に要した費用の助成に係る経費。

28. がん療養支援事業費 98万円

 40歳未満のがん患者のうちターミナル期を自宅で療養する患者に対する訪問介護サービス費用や、福祉用具の購入・レンタル費用等の助成等に係る経費。

29. 保健医療センター整備事業費 2,245万1千円

 保健医療センターの機能維持のため、中央監視装置の更新工事に係る経費。

30. 高齢者予防接種費 9億955万7千円

 新型コロナウイルス感染症による重症者を減らすことを目的とした、高齢者等を対象とする予防接種法に基づく定期接種に係る経費。

31. 火葬場整備事業費 409万2千円

 藤沢聖苑の施設整備方針を定めるための外部コンサルティングを活用した調査に係る経費。

32. 保健所運営管理費 116万1千円

 地域保健課の窓口におけるキャッシュレス決済の導入に係る運用経費。

33. 食品衛生事業費 9万4千円

 生活衛生課の窓口におけるキャッシュレス決済の導入に係る運用経費。

【農林水産業費】(補正額 6,800万3千円)

34. 担い手育成支援事業費 1,000万円

 新鮮で安全・安心な農産物の安定供給を図るとともに、優れた経営感覚を有する経営体を育成するため、かながわ農業版MBA研修を修了した者が行う事業に対する補助金。

35. 農業基盤整備事業費 2,225万3千円

 農業生産活動を支援するため、老朽化の著しい宮原地区の農業用水路の改修整備に向けた地質調査及び設計に係る経費。

36. 漁港機能保全対策事業費 3,575万円

 良好な漁港施設の保全及び必要な機能向上に向けた片瀬漁港機能保全計画の更新等及び片瀬漁港西防波堤他鋼矢板補修に伴う詳細設計に係る経費。

【商工費】(補正額 1,150万円)

37. 住宅リフォーム補助金 1,000万円

 物価高騰による影響を軽減し市内経済の活性化を図るため、市民による市内施工業者を利用した住宅リフォーム工事費用の一部に対する補助金。

38. 観光総務関係事務費 150万円

 将来的なインバウンド誘客に特化したDMO設立に向けた、観光協会におけるインバウンド業務の実態把握や業務整理などの棚卸に係る経費。

【土木費】(補正額 6億8,572万3千円)

39. 地籍調査事業費 414万6千円

 国庫補助金の増額内示に伴うもの。

40. 道路施設改修事業費 1,735万8千円

 藤沢駅南口デッキの定期的な点検に係る経費。

41. 市道新設改良費 2億3,545万5千円

 藤沢652号線及び鵠沼29・31号線における道路改良並びに藤沢駅辻堂駅線(学校前踏切)確定測量に係る経費。

42. 道路安全対策費 1,654万4千円

 通学路点検や市民要望に基づく信号機のない横断歩道における道路の安全施設の整備及び保育所等の周辺におけるキッズゾーンの路面標示の設置に係る経費。

43. 河川水路修繕費 1億円

 河川長寿命化計画に基づく小糸川の護岸改修に係る経費。

44. 一色川改修費 1億4,159万2千円

 準用河川一色川整備基本計画に基づく護岸改修を終えた区域の管理用通路整備及び橋梁の架け替えに向けた測量等に係る経費。

45. 総合交通体系推進業務費 612万7千円

 多様な交通モードの連携により公共交通の利便性の向上を図るため、モビリティ・ハブの整備に向けた湘南大庭市民センター駐車場の測量に係る経費。

46. 基礎調査費 1,211万1千円

 藤沢市都市マスタープランの改定支援等に係る経費。

47. 景観資源推進費 796万円

 旧東海道藤沢宿街なみ継承地区街なみ継承ガイドラインに基づく、歴史的建築物の外観の保全工事及び耐震改修工事等並びに街なみの修景工事費用の一部に対する補助金。

48. 遠藤葛原線新設事業費 2,935万9千円

 遠藤葛原線における葛原第2工区及び遠藤工区の早期全線開通に向けた現況及び路線測量に係る経費。

49. 長後地区整備事業費 5,025万9千円

 市道147号線における道路構造物等詳細設計や道路支障物件調査等のほか、交差点改良が伴う取付道路(長後554号線)の路線測量に係る経費。

50. 藤沢石川線街路新設事業費 1,251万8千円

 藤沢石川線(善行南工区)の橋梁予備設計に係る経費。

51. 鵠沼奥田線街路新設事業費 3,985万3千円

 鵠沼奥田線の未着手区間のうち、小田急江ノ島線との交差部における地質調査と構造物の予備設計に係る経費。

52. 街路整備計画策定業務費 1,244万1千円

 策定から約10年が経過する道路整備プログラムの見直し検討に係る経費。

【消防費】(補正額 117万5千円)

53. 予防事業費 15万2千円

 予防課の窓口におけるキャッシュレス決済の導入に係る運用経費。

54. 消防自動車等整備費 102万3千円

 令和6年能登半島地震において本市部隊が緊急消防援助隊として現地で救助活動等をした際に故障し使用不能となった発電機の更新に係る経費。

【教育費】(補正額 2億4,944万4千円)

55. 教育情報化推進事業費 545万6千円

 情報化に対応する学校教育の推進に向けて、学校におけるICT機器活用の基盤整備の設計に係る経費。

56. 消耗器材等購入費 312万4千円

 就学時健康診断実施時に屈折異常の疑いを発見し、早期受診勧告による弱視の早期治療に結びつけるため、眼の検査に用いるスポットビジョンスクリーナーの購入に係る経費。

57. 学校管理運営費 35万6千円

 スポットビジョンスクリーナーを用いた眼の検査の運用に係る経費。

58. 諸整備事業費(小学校) 1億3,878万4千円

 俣野小学校及び新林小学校における給水設備改修工事並びに藤沢市立学校施設整備実施計画見直しに伴う耐用年数評価調査等に係る経費。

59. 鵠南小学校改築事業費 3,280万2千円

 鵠南小学校改築工事(第二期建築工事)において、コンクリート価格の高騰により増額するもの。

60. 諸整備事業費(中学校) 5,569万円

 滝の沢中学校プール缶体塗装及びプールサイド改修工事並びに藤沢市立学校施設整備実施計画見直しに伴う耐用年数評価調査等に係る経費。

61. 就学奨励費システム整備事業費 689万1千円

 市立特別支援学校における特別支援教育就学奨励費の算定業務について、業務の効率化及び継続的かつ適切な事務処理の執行を図るための、算定システムの導入に係る経費。

62. スポーツ都市宣言推進事業費 422万4千円

 市内在住の小学生に対し市営プールを無料で利用できるクーポン券を配布し、実績に応じた指定管理者への利用料金交付に係る経費。

63. スポーツ施設整備費 211万7千円

 現在稼働を停止している藤ヶ岡中学校屋外運動場夜間照明について、早期の稼働再開を目指した既存設備の活用検討調査に係る経費。

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

報告第1号 藤沢市情報公開条例の運用状況について

 同条例の規定により、令和5年度における情報公開請求等の状況について、報告がされたもので、利用者は4,369人、公開請求件数134件、情報提供件数3,769件でした。公開請求に対する処理の状況は、承諾42件/一部承諾69件/拒否11件/却下0件/取下げ12件/審査中2件=136件でした。

報告第2号 個人情報の保護に関する法律の施行等に関する条例の運用状況について

 藤沢市個人情報の保護に関する法律の施行等に関する条例第11条の規定により、令和5年度における開示請求等の状況について、報告がされたもので、開示請求は56件、その処理状況は、承諾7件/一部承諾21件/拒否28件/却下0件/取下げ2件/審査中4件=62件でした。

報告第3号 継続費繰越使用の報告について(令和5年度藤沢市一般会計)

 一般会計の事業の内、複数年度にわたって行う事業について、令和6年度に繰り越す額が報告されたものです。

(1)橋りょう改修事業費(弁天橋改修(その2)に伴う工事請負費) 継続費総額 2億7,280万円/令和6年度への繰越額 1億2,555万4千円

(2)一色川改修事業費(一色川護岸改修(その3)に伴う工事請負費) 継続費総額 1億1,440万円/令和6年度への繰越額 2,000万円

(3)藤沢駅周辺地区再整備事業費(藤沢駅南北自由通路拡幅整備に伴う負担金(小田急)) 継続費総額 64億2,101万1千円/令和6年度への繰越額 1億3,188万2千円

(4)諸整備事業費(羽鳥小学校給水設備改修に伴う工事請負費) 継続費総額 7,573万5千円/令和6年度への繰越額 3,029万4千円

(5)鵠沼中学校改築事業費(鵠沼中学校校舎改築等に伴う基本・実施設計委託費) 継続費総額 3億896万1千円/令和6年度への繰越額 4,818万5,531円

報告第4号 継続費繰越使用の報告について(令和5年度藤沢市下水道事業費特別会計)

 次の事業について、繰越をすることが報告されたものです。

(1)辻堂浄化センター建設事業(辻堂浄化センター水処理第5系列返送汚泥ポンプ改築工事その1) 継続費総額 3,200万円/令和6年度への繰越額 1,280万円

(2)辻堂浄化センター建設事業(辻堂浄化センター水処理第5系列返送汚泥ポンプ負荷設備他改築工事その1) 継続費総額 7,700万円/令和6年度への繰越額 3,080万円

報告第5号 繰越明許費繰越使用の報告について(令和5年度藤沢市一般会計)

 令和5年度一般会計の19事業について、年度内に完了しないため、令和6年度に繰り越すことが報告されたものです。

(1)総務管理費/市民センター整備費 繰越額 9,949万円

(2)社会福祉費/低所得世帯支援給付金事業費 繰越額 7億2,292万5千円

(3)社会福祉費/介護給付費等事業費 繰越額 621万7千円

(4)保健衛生費/新型コロナウイルスワクチン接種費 繰越額 1,612万2千円

(5)保健衛生費/感染症対策事業費 繰越額 664万7千円

(6)商工費/地域経済消費支援事業費 繰越額 4億4,700万円

(7)道路橋りょう費/道路施設改修事業費 繰越額 1億2,742万4千円

(8)道路橋りょう費/市道新設改良費 繰越額 3億6,379万4千円

(9)道路橋りょう費/橋りょう改修費 繰越額 1,612万6千円

(10)都市計画費/遠藤葛原線新設事業費 繰越額 2億1,991万2千円

(11)都市計画費/善行長後線街路新設事業費 繰越額 8,196万5千円

(12)都市計画費/藤沢石川線街路新設事業費 繰越額 1,476万2千円

(13)都市計画費/公園改修費 繰越額 2,387万円

(14)消防費/消防自動車等整備費 繰越額 2億3,789万6千円

(15)小学校費/学校施設環境整備事業費 繰越額 6億1,971万6千円

(16)小学校費/鵠南小学校改築事業費 繰越額 3億6,474万7千円

(17)中学校費/学校施設環境整備事業費 繰越額 6億4,405万5千円

(18)社会教育費/公民館整備費 繰越額 374万円

(19)保健体育費/スポーツ施設整備費 繰越額 3,547万6千円

報告第6号 繰越明許費繰越使用の報告について(令和5年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計)

 次の事業について、繰越をすることが報告されたものです。

(1)補償費 繰越額 1,850万円
 

報告第7号 予算の繰越使用の報告について(令和5年度藤沢市下水道事業費特別会計)

 次の事業について、翌年度に繰り越すことが報告されたものです。

(1)南部処理区管渠建設事業 繰越額 3億6,025万円

(2)東部処理区管渠建設事業 繰越額 1億1,900万円

(3)南部処理区ポンプ場建設事業 繰越額 7,527万円

(4)辻堂浄化センター建設事業 繰越額 24億8,420万円

(5)大清水浄化センター建設事業 繰越額 5,830万円

報告第8号 予算の繰越使用の報告について(令和5年度藤沢市民病院事業会計)

 次の事業について、翌年度に繰り越すことが報告されたものです。

(1)医療機器等購入事業 繰越額 4億2,130万円

報告第9号 藤沢市民会館サービス・センター株式会社の経営状況について(令和6年度事業計画)

 令和6年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

 藤沢市からの舞台、電気、空調設備等の維持管理、操作、清掃などの受託事業及び、食堂、総合企画事業、湘南台文化センターの管理業務(指定管理者)など。

報告第10号 一般財団法人藤沢市開発経営公社の経営状況について(令和6年度事業計画)

 令和6年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

(1)土地売却事業

 市内に保有する土地を処分することにより、藤沢市のまちづくりを推進に努める。

(2)ビル賃貸事業

 ココテラス湘南、サンパール藤沢ビル及び、増田ビル・遊行通り共同ビルの賃貸借に係る業務を行う。

(3)土地賃貸事業

 保有する土地の利用計画が決定するまでの間、未利用地の有効活用に努める。

(4)収益事業会計事業にかかる事業

 駐車場の賃貸事業を行う

(5)法人会計に関するもの

 法人の管理業務及び、各会計に区分できない法人全般に係る収益及び費用等。

報告第11号 藤沢市土地開発公社の経営状況について(令和6年度事業計画) 

 令和6年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

 市の要請に基づき、土地の取得及び、処分の業務を行う。

(1)土地の取得

 ➀公有用地 9,880㎡

 ➁代替地 1,000㎡

(2)土地の売却

 ➀公有用地 4,791㎡

 ➁代替地 1,000㎡

(3)土地貸付事業

 ➀公有地 18,882㎡

報告第12号 株式会社藤沢市興業公社の経営状況について(令和6年度事業計画)

 令和6年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

 廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく許可業として、し尿の収集運搬・浄化槽清掃及び、藤沢市の委託による、可燃・不燃・大型ごみ等収集運搬、最終処分場埋立管理、下水道管渠清掃業務など。

味村議員

 公社への市負担金を減額する理由は?⇒し尿くみ取りの負担について、料金改定をしたため。

 公社職員の処遇の状況は?⇒平均年齢41.8歳、平均年収538万円、平均在勤年数14.2年、退職は令和5年度12人。

 市職員との賃金格差を改善すべきだが?⇒4月にもベースアップした。継続的に処遇改善をしていく。
 

報告第13号 公益財団法人藤沢市まちづくり協会の経営状況について(令和6年度事業計画)

 令和6年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

(1)まちづくり推進事業(公益目的事業➀)

 藤沢市からの受託事業、指定管理事業として、大庭台墓園所管理等業務/街路樹監理業務/新林公園他24公園・湘南台文化センターの指定管理事業。

(2)生きがい就労センター事業(公益目的事業➁)

 藤沢市からの受託事業、指定管理事業として、筆耕業務/縫製業務/生きがい福祉センターの指定管理事業など。

(3)シルバー人材センター事業(公益目的事業➂)

 藤沢市からの受託事業、指定管理事業として、大庭台墓園清掃等管理業務/自転車等駐車場の指定管理事業など。

(4)事務所ビルの賃貸事業(収益目的事業➀)

 まちづくり協会ビルの一部を藤沢市などへ賃貸する。

(5)飲料水等の販売事業(収益事業➁)

 飲料水等の販売を行う。

(6)駐車場事業(収益事業➂)

 奥田公園駐車場/湘南台西口自転車駐車場の運営管理。

(7)受託事業(収益事業➃)

 藤沢市からの受託事業として、湘南台駅地下公共施設保守管理等業務/奥田公園施設巡回管理業務/鵠沼歩行者専用道及びエスカレーター運行管理業務/水洗便所普及促進業務/取付け桝設置調査業務/道水路等境界確定測量完了検査支援業務など。

報告第14号 公益財団法人藤沢市みらい創造財団の経営状況について(令和6年度事業計画)

 令和6年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

(1)青少年の健全な育成を目的とする事業(公益目的事業➀)

 藤沢市からの指定管理事業、受託事業として、青少年会館・少年の森・児童館(5館)・地域子供の家(18館)の指定管理事業/SL広場管理運営/放課後児童健全育成事業(54児童クラブ)の業務。

(2)市民の健康づくりと生涯スポーツの推進を目的とする事業(公益目的事業➁)

 藤沢市からの指定管理事業、受託事業として、藤沢市運動施設等指定管理事業(秩父宮体育館・秋葉台公園・八部公園・石名坂温水プール)の一部及び、スポーツ事業の業務。

(3)芸術文化の振興を目的とする事業(公益目的事業➂)

 地域における芸術文化および伝統文化の継承等の事業を行う。

(4)物品販売事業及び駐車場管理運営事業(収益事業➀)

 管理運営する施設における、自動販売機及び物品販売及び、駐車場の管理運営事業など。

(5)関係団体等交流事業(その他事業➀)

 財団関係団体に広く参加を募り、各団体の指導者間の情報交換等を行う交流会を開催する。

(6)その他受託事業(その他事業➁)

 藤沢市からの受託事業として、青少年事業及びスポーツ広場管理業務を行う。

加藤議員

 放課後児童クラブの保護者負担金の増額を見込んでいる理由は?⇒入所児童について、負担金額の高い低年齢層の増加を見込んだもの。

 児童クラブの保護者負担金と市負担金の状況は?⇒54クラブで総額12億4,719万円、保護者負担5億6,404万円、市負担6億8,315万円。

 児童クラブの入所料について、減額制度を拡充すべきだが?⇒現行制度が適切と考えている。

報告第15号 公益財団法人藤沢市保健医療財団の経営状況について(令和6年度事業計画)

 令和6年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

(1)健診・健康づくり事業(公益目的事業➀)

 藤沢市からの受託事業として、保健医療センター運営管理業務/健康づくり事業/トレーニング事業/健康教育事業/地域支援事業/介護予防事業/生活用具改良事業/国保特定保健指導等事業。

(2)介護保険事業(公益目的事業➁)

 訪問看護・訪問リハビリ等のサービス提供/ケアプラン作成の支援など、居宅介護支援サービスを行う。

(3)保険調剤薬局事業(公益目的事業➂)

 藤沢市医師会北休日夜間急病診療所、耳鼻科救急診療所(広域救急)、障がい者・要介護高齢者歯科診療所の開設に伴う保険調剤業務を行う。

報告第16号 公益財団法人湘南産業振興財団の経営状況について(令和6年度事業計画)

 令和6年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

(1)産業支援事業(公益目的事業➀)

 藤沢市からの受託事業として、大学連携型起業家育成施設支援事業/中小企業融資制度運営事業/地域景気動向調査事業/湘南新産業創出コンソーシアム事業/ロボット未来社会推進事業など。

(2)湘南勤労者福祉サービスセンター事業(公益目的事業➁)

 藤沢市・鎌倉市・茅ケ崎市の中小企業の勤労者と事業主の福祉の向上と経営の安定を図るため、福利厚生事業を3市連携による広域事業として行う。

(3)公益目的達成受託等事業(収益事業➀)

 藤沢市からの受託事業として、広報ふじさわスマホ版作成業務/インターネット活用業務/情報管理データ入力事業など。

(4)給付事業(その他事業➀)

 湘南勤労者福祉サービスセンター会員に対して給付事業を行う。

※以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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