9月25日 10:00から、藤沢市議会9月定例会(8日目)が開催され、残る一般質問と、決算上程・出資団体経営状況報告などが行われました。
※一般質問は、質問者と市側で答弁調整をしているため、質問・答弁のメモをとるのが難しいことから、ここでは、質問の抜粋を掲載します。関心のある質問の答弁については、インターネット中継録画、議事録等をご覧ください。
通告26番 町田議員
1. 教育行政について
(1)幼保小の接続について
・小1ブログレムの解消には幼保小の接続が必要と思うが、子ども青少年部、教育委員会の考えは?
・幼保小の接続、連携について、どのような取組がされているのか?
・幼保小の接続を進めるにあたっての課題は?
・全市的な取組みとして体系化すべき。文科省の幼保小の架け橋プログラムの導入を検討すべきだが?
2. 青少年野外活動施設について
(1)少年の森「みどりの泉」について
・少年の森のみどりの泉について、晴れが続くと池が汚れてしまう。再整備とは別に改善できないか?
・少年の森再整備の際に水質改善をすべきだが?
・再整備後における、みどりの泉の活用の考えは?
・みどりの泉の所有者である宇都母知神社が、ため池祭を少年の森ですることは可能か?
通告27番 西議員
1. 障害者スポーツについて
(1)東京2025デフリンピックについて
・東京2025デフリンピックについて、ホストタウンへの意気込みを12月議会で聞いたが、その後の状況は?
・スポーツ分野において、今後、東京2025デフリンピックに向けて、どのような取組をしていくのか?
・デフリンピックの開催は、本市の共生社会推進に寄与する。今後の取組は?
・デフリンピックを契機とした、障害者スポーツの今後の方向性は?
2. 放課後児童クラブについて
(1)長期休業期間中の昼食提供について
・本市の児童クラブにおける、夏休み中の昼食提供の実態は?
・提供方法や料金は?
・八王子市では小学校の調理室、学校給食センターを活用して、昼食を児童クラブの児童に提供している。本市でも実施できないか?
【ここまで一般質問】
【認定議案上程】
認定第1号 令和5年度藤沢市一般会計歳入歳出決算の認定について
認定第2号 令和5年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第3号 令和5年度藤沢市墓園事業費特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第4号 令和5年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第5号 令和5年度藤沢市介護保険事業費特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第6号 令和5年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第35号 令和5年度藤沢市下水道事業費特別会計剰余金の処分及び決算の認定について
認定第7号 令和5年度藤沢市民病院事業会計決算の認定について
※以上の認定議案について、鈴木市長より、令和5年度主要な施策の成果について説明がありました。質疑は、9/27に行います。
報告第20号 健全化判断比率及び資金不足比率の報告について
この報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律により、議会に報告、公表するもので、財務部長より報告がされました。
1. 健全化判断比率
(1)実質赤字比率 一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で、「早期健全化基準は11.25%」
藤沢市は、令和5年度の実質赤字比率を参考までに算定するとマイナス(黒字)6.85%となっており、令和4年度の同比率、マイナス(黒字)6.29%と比較すると0.56ポイント改善している。早期健全化基準の11.25%を18.10ポイント下回っており、良好な状態にある。
(2)連結実質赤字比率 全会計を対象とした実質赤字額または資金不足額の標準財政規模に対する比率で、「早期健全化基準は16.25%」
藤沢市は、令和5年度の連結実質赤字比率を参考までに算定するとマイナス(黒字)19.51%となっており、令和4年度の同比率、マイナス(黒字)20.19%と比較すると、0.68ポイント悪化しているが、早期健全化基準の16.25%を35.76ポイント下回っており、良好な状態にある。
(3)実質公債費比率 一般会計等が負担する元利償還金及び準元利償還金の標準財政規模に対する比率で、「早期健全化基準は25.0%」
藤沢市は、令和5年度の実質公債費比率は5.2%となっており、令和4年度の4.8%と比較すると、0.4ポイント悪化しているが、早期健全化基準の25.0%を19.8ポイント下回っており、良好な状態にある。
(4)将来負担比率 一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率で、「早期健全化基準は350.0%」
藤沢市は、令和5年度の将来負担比率は45.2%となっており、令和4年度の46.4%と比較すると1.2ポイント改善している。早期健全化基準の350.0%を304.8ポイント下回っており、良好な状態にある。
2. 資金不足比率
(1)下水道事業費特別会計資金不足比率
令和5年度の資金不足比率資金不足比率を参考までに算定するとマイナス(資金不足が発生していない)26.3%となっており、令和4年度の同比率、マイナス(資金不足が発生していない)24.9%と比較すると1.4ポイント改善している。経営健全化基準20.0%を46.3ポイント下回っており、良好な状態にある。
(2)市民病院事業会計資金不足比率
令和5年度の資金不足比率を参考までに算定するとマイナス(資金不足が発生していない)43.4%となっており、令和4年度の同比率、マイナス(資金不足が発生していない)45.7%と比較すると、2.3ポイント悪化しているが、経営健全化基準20.0%を63.4ポイント下回っており、良好な状態にある。
この報告についての質疑は、9/27に行います。
報告第21号 藤沢市民会館サービス・センター株式会社の経営状況について
報告第22号 一般財団法人藤沢市開発経営公社の経営状況について
報告第23号 藤沢市土地開発公社の経営状況について
報告第24号 株式会社藤沢市興業公社の経営状況について
報告第25号 公益財団法人藤沢市まちづくり協会の経営状況について
報告第26号 公益財団法人藤沢市みらい創造財団の経営状況について
報告第27号 公益財団法人藤沢市保健医療財団の経営状況について
報告第28号 公益財団法人湘南産業振興財団の経営状況について
各出資法人の令和5年度決算の状況について、報告がされました。この報告についての質疑は、9/27に行います。
※以上、報告とします。