今日は、歴史的な日と言えます。核兵器のない世界を訴え続けた「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」がノーベル平和賞に決まりました。
私は、平成元年に藤沢市役所に採用され、その後、職員組合の執行部に入り、平和の取組として、広島・長崎の原水禁世界大会への参画、沖縄平和行進などの経験を重ねる中で、もともとイデオロギーはないのですが、平和の尊さについて、貴重な経験をさせていただき、労働組合の役員になってよかったと思いました。
今回、ノーベル平和賞が決まったことで、政府が批准していない、核兵器禁止条約への署名・批准がされることを期待しますし、原子力発電所の利用から再生可能エネルギーへの転換が進むことを願います。
いずれにしても、このノーベル平和賞受賞の決定により、平和に対する政府の取組が前進することを願うとともに、15日に公示される衆議院選挙において、政権交代もしくは、それに近い状況にすることが、政治に緊張感を与えることになります。裏金問題、旧統一教会との関係、政策活動費の透明化など、説明責任を果たせないと、いつでも政権交代が起こりうる、与野党が拮抗していることが必要と考えます。
私は政権交代に向けて、今回の選挙では「あべともこ」さんを全力で応援します。