5月20日 9:30より、議会運営委員会が開催され、冒頭、5月9日の臨時会における、議案質疑の答弁調整がどうして長時間になったかについて、理事者(藤間副市長)から、陳謝があり、その理由については、総務部長から説明がありました。原因、今後の対応は次の通りです。
【答弁書作成の一般的な流れ】
①聞き取り→②答弁書作成→③部長調整→④理事者調整→⑤議員確認→⑥必要に応じて修正→⑥完成→⑦再質問→繰り返し
【原因】
1.聞き取りに時間を要した
事前に各会派に説明をしたが、その時、今回質問した議員が不在であったことから、内容の説明をしながら、聞き取りを行う必要があったため。
2.聞き取り内容の相違
聞き取りを行い、理事者調整を経て、答弁書を議員が確認したところ、質問の趣旨に相違があり、再度答弁調整をしたため。
3.答弁書の作成に時間を要した
議案となった旧県立藤沢北高校解体工事を担当した職員が答弁書を作成したが、不慣れであったことから、作成に時間を要したため。
【今後の改善策】
1.答弁書作成スキルを向上させる。
2.複数の職員(1人は経験者)で聞き取るなど、組織的な対応を行う。
3.答弁調整の進捗状況を把握し、議会へ情報発信する。
4.答弁書作成手順を改善し徹底する。
①聞き取り→②質問趣旨を議員に確認→③答弁書作成→④部長調整→⑤理事者調整→⑥完成→⑦議員確認→⑧再質問
以上、報告とします。