7月27日 9:30より、「善行地区における地域コミュニティ活動事業用地取得に関する調査特別委員会」が開催され、次の通り確認されました。
1.委員長及び副委員長
高橋 八一 委員長・佐賀 和樹 副委員長
2.会議運営のルールについて
①会議は公開とする。ただし、個人のプライバシーに伴うものについては、秘密会とする場合もある。
②撮影については報道機関のみとする。テレビについては、肉声を流さないこと。証人については入室から宣誓まで。などを確認。
③録音は許可しない。
④庁内放送では、人定尋問は放送しない。
⑤証人尋問の時、資料・メモの持ち込みは許可しない。
⑥証人尋問席へは、会議の記録は閲覧できるようにする。
3.会議の進め方
この特別委員会は、善行地区における地域コミュニティ活動事業用地の取得に関して、その事実関係を解明することを目的とし、今までの、会議での審議を 踏まえて、4段階に整理し進めることとなりました。
①2008年7月初旬~下旬 市議会議員から善行市民センターに地域で活用して欲しい土地があるので、市で取得し、活用できないかと相談がされ、財政課職員、鑑定士が現地確認したとされる時期での事実関係。
②2008年9月18日前後 善行地区自治連会長から市長に陳情が出されたとされる時期での事実関係。
③2008年9月22日~10月7日 陳情が農業水産課に送付され、市民農園としては購入しないと、結論付けた時期での事実関係。
④10月27日~2009年1月7日 藤沢市と藤沢市土地公社が先行取得について、手続きされた時期での事実関係。
※宮戸委員から次のような動議が出され、確認がされました。
①今までの委員会や連合審査会に出された、資料・議事録の全てを議長名で請求して欲しい。また、黒塗りで出された資料については、黒塗りを極力外して欲しい。
②平成22年2月3日の監査公表 第9号を資料提出を請求して欲しい。
③平成21年11月27日の総務常任委員会資料について、資料中の日付、氏名を特定したものを請求して欲しい。
4.証人の出頭要求について
次回の委員会は、8月10日 9:30~。その時は、平成20年7月初旬~下旬を集中的に審議することとなりました。なお、喚問する証人は次の8人となりました。
①土地の前所有者 松本氏
②前市会議員 矢島氏
③当時の善行市民センター主幹 中山氏
④当時の財政課課長補佐 奈良氏
⑤副市長 新井氏
⑥当時の土地開発公社用地補償課長 中島氏
⑦現土地開発公社用地課長 矢知氏
⑧(有)横浜総合コンサルティング 小林氏
以上、報告とします。