8月27日 9:40より、平成23年度藤沢市総合防災訓練が御所見小学校で行われました。訓練は2部形式で行われ、第1部の訓練は、御所見小学校での宿泊訓練。防災拠点本部職員・避難施設従事職員・御所見地区の9つの自主防災会の参加により、避難施設開設訓練及び宿泊体験訓練を行いました。
第2部は、午前8:30、相模トラフ上を震源とするM7.9の大地震が発生した設定で、次のような訓練が行われました。
〇自主防災会やボーイスカウト・ガールスカウトなどによる、避難施設開設・誘導訓練
〇藤沢市獣医師会や保健所などによる、ペット対応訓練
〇自主防災会や消防団・日本赤十字・ふじさわ救命普及促進会などによる、負傷者搬送・応急救護訓練
〇各地区防災拠点本部による情報伝達訓練
〇自主防災会・藤沢市医師会・歯科医師会・薬剤師会などによる、医療救護訓練
〇辻堂地区自治会・鵠沼地区自治会・藤沢市福祉団体連絡会・フジ交通・江ノ電などによる、南部地区避難者移送訓練
〇米海軍厚木航空施設による、航空機による情報収集伝達訓練
〇神奈川県土木事務所・藤沢市建設業協会などによる、道路復旧訓練
〇松本市・藤沢市商店会連合会・神奈川県トラック協会・神奈川県警察本部・神奈川県LPガス協会・(株)エニ-などによる、緊急物資・燃料・救護資器材搬送訓練
〇湘南管工事業組合連合会による、応急給水訓練
〇藤沢市腎友会などによる、救急搬送訓練
〇消防本部・神奈川DMAT・NPO救助犬訓練士協会などによる、多数傷病者対応訓練
〇郵便事業(株)・湘南電業協会・東京電力・東京ガス・神奈川県企業庁などによる、情報収集伝達・信号機復旧・照明投光・ガス管復旧・水道管復旧訓練
以上のような、多岐にわたる訓練が、多くの関係機関の協力で実施されました。