2014.3.3 本会議(3日目)~代表質問(追加)

 報告した、3月3日の代表質問について、自由松風会の加藤一議員の代表質問(抜粋)が掲載漏れとなっていましたので、次の通り、追加掲載します。大変失礼しました。

 

3. 加藤一議員 「自由松風会」 質問持ち時間70分

(1)「郷土愛あふれる藤沢づくり」について

 ①「魅力」あふれる藤沢について

 シティプロモーションについて、組織の機運を高めることが必要だが?→平成26年度には、推進組織をつくり展開を予定しているが、統一感をもった取り組みが必要。職員一人ひとりが愛着をもち、役割などを理解し実感を高めていく。

 オリンピック・パラリンピックについて、競技の誘致必要。生涯学習部内に担当を設置すべきだが?→県に対して、ビーチバーレー、セーリングの練習会場を誘致している。誘致できた際には、担当を設置していく。

 災害復興条例について、基金の考えは?→迅速に復興を進めるためのもので、義捐金の受け皿ともなる。財政調整基金との整理をしていく。

 東海道宿場館のコンセプトと効果は?→景観にも配慮し、藤沢宿の歴史文化に触れ、気軽に立ち寄り、足を休める場として、学習・交流できるもの。地域の絆の深まりが期待できる。

 旧住友邸とモーガン邸までの回遊性を考えるべきだが?→モーガン邸は、遺構としての保存が求められている。住友邸は横浜市との調整が必要。回遊ルートに加えることについて、課題を解決しながら決めていく。

 アートスペース湘南について、展示だけでなく、人を呼べるようにすべきだが?→作成しているところを見てもらえるように。また、著名な文化・芸術家排出できるようにしていきたい。

 ②「活力」あふれる藤沢について

 新たな事業提案制度について、今後の取り組みは?→市民活動団体のアイデアで、地域課題を解決するもの。テーマ設定型と自由提案型を設け、アイデアを採択し、事業展開する。

 市民憲章についての取り組みは?→7月に50周年事業をする。市民憲章に込められた思いを市民と共有し、子どもたちに伝えていく。一過性の取り組みではなく、市民と共有していくもの。市民が守るべき道しるべとして、郷土愛あふれる藤沢づくりを進めていく。 

 ③「創造力」あふれる藤沢について

 交流スペースについて、早急に取り組むべきだが?→子ども、親子の場、お年寄りの茶飲み場、陽だまりのようなスペースを設置する。様々な課題解決のため、マルチパートナーシップ、横断的連携の手法により、進めていく。平成27年度、モデル地域で設置し、地域づくりを進めていく。

 学校施設再整備計画について、国は部分的改修で長寿命化を促すとしているが、現状での考えは?→国の施策に沿った対応が求められる。将来推計、防災対策などを考慮し、平成26年度に、施策のあり方を含めて、基本的な考え方をまとめる。

 いじめ防止条例について、現時点での市・教育委員会の考えは?→学校だけの問題ではない。人権尊重に向け、いじめ防止条例制定に市をあげて取り組んでいく。教育委員会としては、社会全体として捉える必要ある。いじめ防止条例制定に協力していく。

 小児医療費助成について、長期的に考えた時、どう考えるか?→当面維持する中で、他の施策もあわせて、持続可能な制度を再構築する必要がある。

 再生可能エネルギーについて、今後の考えは?→エネルギーの地産地消の仕組みづくりを見据え、本市で活用できる普及策について検討していく。

 藤沢市の福祉のポリシーは?→2025年には高齢化率26%を超える。市民一人ひとりがどのように生きたいか、選択肢が尊重されるのが必要。小規模多機能施設を充実することにより、福祉のまちづくりを進めていく。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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