来年度の議会報告会に向けて

 3月20日午後、広報広聴委員会の委員長の私と、副委員長の東木議員と議会事務局とで、来年度の議会報告会に向けて、アドバイスを得るため、法政大学の牧瀬稔先生を訪ねた。

 牧瀬先生は、鎌倉市議会の議会基本条例制定に向けた、市民とのオープンミーティングのコーディネートしており、また、多くの自治体の政策形成アドバイザーなどを務めています。藤沢市議会の議会報告会の現状、課題を報告しながら、牧瀬先生からアドバイスをいただきました。議会報告会の目的を政策につなげていくこととするならば、やはり、ワークショップ形式で参加市民の皆さんから、意見を聞き、政策に活かしていく、そういうやり方が良いのでは、との事でした。

 テーマの設定の工夫、ワークショップ形式でのルールづくり、大学生の参加による具体的効果、第三者(大学関係)のファシリテーターによる具体的効果などについて、牧瀬先生からアドバイスをいただき、私としても、やはり、意義ある議会報告会にしていくためには、いままでの学習会形式では、議会側と参加者側が対立の構図になってしまうので、先生のいうワークショップ形式が、望ましいと思いました。しかし、今までの広報広聴委員会ではワークショップ形式という話は出ていましたが、そういう方向での議論になり得ていませんでしたので、4月4日に開催する広報広聴委員会では、本日の先生からのアドバイスを踏まえて、委員長案を提示して議論していきたいと思います。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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