2014.3.28　リサイクルプラザ藤沢開所式

　3月28日　14:30より、桐原町に建設された、「リサイクルプラザ藤沢」の開所式が行われ、出席しました。式の後は、施設内を見学しました。施設の概要は次の通りです。

　多種多様な資源・ごみに対応した処理ラインで、効率的に資源の選別・回収を行います。

１．廃棄物処理

（1）破砕処理施設

　①不燃ごみ・大型ごみを処理します。低速破砕機～高速破砕機で細かく破砕した後に、資源物（鉄・アルミ）と破砕残さに分別します。

（2）資源化施設

　①プラスチック製容器包装は、コンベア上の手選別で異物や汚れのあるものを取り除き、圧縮梱包します。

　②ペットボトルは、コンベア上の手選別で異物を取り除き、圧縮梱包します。

　③ビンは、コンベア上の手選別で、白・黒・緑・茶それぞれの色に選別します。

　④缶・金属は、コンベア上の手選別で、異物を取り除いた後、スチール缶とアルミ缶に選別して専用のプレス機で圧縮します。

２．環境啓発施設

　環境啓発施設は、4階が見学ホール、3階が会議室・見学ホール、2階が市民体験教室、1階が事務室と環境啓発システム展示室となっています。

３．自然エネルギーに配慮した施設

　リサイクルプラザ藤沢は、小規模風力発電・屋上緑化・壁面緑化・太陽光発電など、CO2削減、環境への負荷軽減を図っています。

※今回の施設見学で、市民の皆さんに伝えたいのは、特にブラについて、手作業で異物を取り除いていますが、中身が入っているものも困るのですが、たまにカッターや注射針などが混入しているとの事でした。作業従事者の安全からも、絶対に危ないものをブラにまぎれて出さないようにしてほしいと思いました。手作業の負担を軽減するためにも、「まあこのぐらい」という気持ちを抑えて、しっかりルールに沿って分別をお願いしたいと思います。私も、気を付けなければと思いました。

　また、商品プラスチックのリユースのための消毒などを障がい者の方を雇用して行っていることも報告しておきます。

　以上、報告とします。