前にも、このコラムで紹介したが、私は朝食のご飯は、1人用のお釜で、固形燃料で炊いている。もう慣れているので、けっこう美味しく炊け、毎日、旅館の気分(^_^.)
ご飯には、味噌汁が必要だが、これまでは、ほんだしを少し+本場の信州みそにワカメ、ネギなどでつくっていたり、インスタントを使ったりしていた。しかし、ちゃんとした信州みそを使っているのだから、だしもちゃんととろうと、今は、昆布とかつお節で出しを取っている。人に話すと、朝から大変!という答えが返ってくるが、まったく大変ではない。それに、うま味を感じるので、塩分も抑えられるし、なにより美味しい。
だしを取るのは本当に簡単だ。もっとも、朝は忙しいので、夜にとっておく。簡単なだしの取り方は、まず、小鍋に水を1リットル。そこに10cm角の昆布、かつお節をひとつかみ入れる。中火にして、煮立たせないようにして、あくを取る。そして本当なら、布巾でこして、しぼるのだが、私は、面倒なので目の細かいザルでこす。粗熱を取り、ジップロックのタッパに入れて冷蔵庫に。そして、翌朝にお椀一杯分を小鍋にとり、味噌汁をつくるのだ。だしの味を感じられるので、薄味でも美味しい。
ご飯と、味噌汁が美味しいとなると、今度は、美味しいご飯の友(おかず)が気になる。あまり、こらないようにしなければ(^_^;) 写真は、だしを取っている様子。