日本一のレシピ②

　この前、このコラムで紹介した、雑誌「dancyu」の保存版日本一のレシピ。今日は、その中で陳健一さんの家庭の崩し麻婆豆腐をつくってみた。これは、陳健一さんが、家でつくる麻婆豆腐。レシピは次の通り。材料は3～4人前。

　調味料A（豆板醤大さじ2・甜麺醤大さじ1・にんにく（すりおろす）小さじ2・豆鼓（みじん切り）小さじ1）

　調味料B（紹興酒小さじ2・醤油大さじ1・オイスターソース小さじ2・胡椒少々）

　まず、絹ごし豆腐1丁をお湯で温めておく。中華鍋（私の家では鍋をIHで調理）にサラダ油を熱し、豚挽き肉80gを強めの中火で炒めてから、調味料Aを加えて炒め、豆腐と鶏がらスープ140ccを入れて1～2分煮込んだら、調味料Bを加えて混ぜる。みじん切りのねぎを加えて、火を止め、水溶き片栗粉でとろみをつける。とろみがついたら、鍋肌からサラダ油を回しいれて、鍋をゆすって焼いていく。十分に照りがでたら、皿にうつして万能ねぎを散らして、出来上がり。

　私が、省略したのは、にんにくをチューブのすりおろしに、鶏がらスープを顆粒のスープに、最後の万能ねぎ。あとは、プロと違う火力、しかも鍋で調理をしたところと、調理のレベルか。でも、納得のいく、辛味のきいた、美味しい麻婆豆腐ができた。しいて言うと、甘みがもう少しほしいので、次は、甜麺醤を増やすか、砂糖を入れてみようと思う。