5月9日 9:30より、議会運営委員会が開催され、傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。
1.平成25年5月臨時会での事件の追加について
(1)農業委員会委員の推薦についてが、追加事件と確認しました。
2.請願者・陳情者の手話通訳者を介しての意見陳述について
6/5から始まる6月議会に請願・陳情の提出を検討している、聴覚障がい者の方から、4/7に議会事務局に相談があり、その際、手話通訳者を介した意見陳述を希望しているとの事でした。その取扱について、次の通り確認しました。
(1)手話通訳者を介した意見陳述の実施については、実施する。
(2)意見陳述時間については、同時通訳ができることから、現行通り、5分以内とする。
(3)手話通訳者の手配については、議会側で手配するが、請願者・陳情者側が自分で手配することを希望する場合は認める。
3.議会改革検討会報告書について
平成25年6月1日以降の取り組みの経過・内容をまとめた報告書が、議会運営委員会に報告されたものです。
4.決算審査における1人会派の本会議討論について
この件については、議会改革検討会で議論した結果、意見の一致に至りませんでしたので、議会運営委員会で議論することとなりました。自由松風会以外は、1人会派の本会議討論を認めるとしましたが、松風会は現行通りとの意見だったため、ここでも意見の一致をみず、今後の議論となりました。ただ、柳田委員から、決算委員会で1人会派の委員が討論する場合、時間制限がないこと、「議会だより」にその討論内容が掲載されないこと、最終日の委員長報告の中で、委員会での討論を繰り返し紹介すること、など課題が指摘され、今後、その課題も踏まえて議論していくこととなりました。
★私は、柳田議員が指摘したとおり、課題があるわけで、松風会を除く会派が本会議討論を認めていることからも、本会議での討論を認めて、課題を解消すべきと考えます。
以上、報告とします。