9月4日 9:30より、建設経済常任委員会が開催され、委員として出席しました、内容の抜粋は次の通りです。
議案第29号 市道の認定について(片瀬411号線ほか20路線)
この議案は、開発等により新たに市道として認定をするもの。
この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。
議案第30号 市道の廃止について(片瀬226号線ほか7路線)
この議案は、不要となった市道を廃止するもの。
この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。
議案第36号 藤沢市自転車等駐車場条例の一部改正について
この議案は、藤沢駅北口通り線沿い及び長後駅西口駅前広場に有料自転車等駐車場が整備されることに伴い改正するもの。
この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。
陳情26第14号 市民農園(特に11号農園)の運営に関する抜本的改革についての陳情
この陳情は、次の項目(抜粋)について、藤沢市公園みどり課に働きかけるよう求めるものです。
①市民農園の現状を把握するため、定期的に現場を見まわること。そして、利用者との意見交換の場を早急に設置すること。
②空きが多い農園について、レイアウトの変更・利用者の掘り起こし、多用途への有効的転用等を検討すること。
③農園利用者の立場に立ち、ゴミ出し等に便宜を図るため、環境事業センターとの連絡・調整を行い、協力関係を確立すること。
④除草のための業務委託を減らし、予算の健全な執行に努めること。
⑤利用者マナーの徹底を図ること。
吉田委員
定期的に見回りをしているとのことだが、どのくらいの頻度なのか?→月に1回程度だが、利用率の低いところは月2回~3回程度見回っている。
利用者との意見交換の場を設ける考えは?→市民農園への移行時に意見を聞いている。その後も、利用者から意見・要望をいただき、個々の対応をしている。契約更新時に利用者から意見が聞けるように努めていく。
利用者が少ない北部について、区画の配置変更や用途の変更の考えは?→3年間の契約期間中なので、現段階では変更の考えはない。利用率の低いところは、更新時に検証したうえで、区画の変更、他の用途への変更も検討していく。
利用者マナーの向上について、どのような対策をしているのか?→注意看板の設置、新規利用者へ契約時にマナーの周知徹底をしている。また、利用料請求時にマナーの徹底を周知していく。
佐藤委員
無料の時と有料になってからと、マナーに違いはあるか?→無料の時は、概ね区画が埋まっていたが、無料のため、途中で放棄するところもあり、問題があった。現在は有料なので、放棄はない。ただ、車で農園まで来る人や、野菜ごみを残していくケースもあるので、マナーの向上に努めていく。
空いている区画の雑草を刈った時の、雑草の処理はどうしているのか?→ボランティアの草刈りで出たものは、環境事業センターで回収する。
見回った中で、取りに来てもらうのか?それとも、連絡をするのか?→ボランティアから連絡を受けて、環境事業センターに連絡するが、見回りの中で、気が付いた場合は、その時点で環境事業センターへ連絡している。
※この陳情について私は、特に③について、ボランティアの連絡がなくても見回って回収するようにという主旨であり、このことは、他の地域清掃活動等への対応状況も踏まえて、特別扱いはすべきでないと考えます。従って私は主旨不了承としました。結果は、佐藤(清)委員と井上委員が主旨了承としましたが、主旨不了承となりました。
以上、報告とします。