反省と優しさ

　今日は、朝から台風の影響で大雨が降っていた。決算特別委員会があるので、家を車で出たが、家の前の道路が冠水している。しばらく躊躇し考えた結果、前面の道路を渡りきれればなんとかなる！そう思い、冠水している道路に進入。また、これが思ったより深い。しばらく走ったが、これはヤバいと思い、横の家の駐車スペースが少し高くなっていたので、脇に車を寄せた。これ以上前に進めば車がえんこしてしまいそうだったので、考えた結果、その家の駐車スペースに停めさせてもらおうとチャイムを押した。年配の女性が出てきたが、とても良い人で、どうぞ！と言ってくれた。

　停めさせてもらい、市役所に歩いて向かうことに。冠水している道路をじゃぶじゃぶと歩きながら、江ノ電の柳小路駅に行くが、江ノ電は運転見合わせだったので、歩いて向かった。市役所近くのコンビニで靴下を買い、市役所の7階に着いたのは、決算特別委員会が開催される少し前だった。靴と靴下を取り換えて、委員会を傍聴した。

　昼休みには、すっかり雨も上がって良い天気になっていたので、車を取りに行ったが、まだ江ノ電が止まっていたので歩いて向かった。お礼を言って、車を移動したが、本当に親切な人で、とても助かったし、うれしい気分になった。

　しかし、反省しなければならないのは、車で行こうとしたこと、迷わず歩きで行くべきであった。普通なら、反省だけなのであるが、そのかわり、とても優しい地域の人と出会えたので、今日のことは結果オーライとしておこう。