1月20日 11:00より、藤沢市議会広報広聴委員会を開催し、委員長として出席しました。内容の抜粋は次の通りです。
1.議会報告会について
今回の委員会では、今年度に開催した議会報告会について、次年度に向けて、各会派から自由な意見をいただくことにしました。各会派の意見は次の通りです。
(1)かわせみクラブ
・現行形式の議会報告はやめるべき。
・ネット中継(録画)を検討。
・参加者の事前登録制。
・発言ルールの設定。
(2)公明党
・回数や手法はどうであれ、開催自体は続けていくべき。
・常任委員会ごとの報告会が必要で、ワークショップ形式の方式なども検討すべき。
(3)自由松風会
・条例改正をして、議会報告会を開催しない。
(4)さつき会
・現行の議会報告会は、一部の市民や団体が、市や議会を執拗に叩く、ガス抜きの場になっている。改善が期待できないことから、中止もやむを得ない。
※ここからは、本日の委員会での発言
(5)土屋委員(共産党)
・開催は年1回とし、議会でどういう風に結論に至ったのか経緯を中心にしていくべき。
(6)青木委員(神奈川ネットワーク運動)
・議会報告会は、工夫、改善して続けていくべき。
・発言ルールを徹底し、参加者に理解を得るようにすべき。
・設定した発言時間が過ぎた時、参加者がそれを知らせるという良い例もある。
(7)桜井委員(自民クラブ藤沢)
・何かしらの形で継続が望ましい。
・ワールドカフェ方式、各団体を対象とした報告会なども検討すべき。
・議会版のパブリックコメントとして市民の意見を聞く場を検討しても良いのでは。
2.議会中継の不具合について
昨年の12月議会において、インターネット中継に不具合が生じ、一部議員の発言が途切れました。委託をしている業者と原因の追究をしていますが、はっきりとした原因解明に至っていません。2月議会に向けては、不具合が生じたカメラ1台を交換、中継用のパソコンに予備のパソコン1台を追加して、トラブル時には即切り替えを行い、中継が途切れない措置をとることとしています。2月議会の中継を行いながら、引き続き原因を追究していくこととしました。
以上、報告とします。