2015.2.20 カラーセラピー(藤沢市職労春闘学習会)

 2月20日 18:00より、ミナパークにおいて、藤沢市職労春闘学習会が開催され、参加しました。

 今回は、趣向をかえて、カラーを使ったメンタルヘルスケアとして、(有)ロータスパレット代表の吉田まり子さん(カラーセラピスト・ライフファシリテーター)を招いて、カラーセラピーセミナーを行いました。カラーセラピーとは、色彩から受ける心理的効果を利用し、自分自身の心を理解するのをサポートするものです。

 まず、受付時に3色のカラーを選び、そのカラーの意味やもたらす効果などの説明を受けました。

 色をまず1色選びます。私は「赤色」を選びました。赤は、行動力・積極性を意味する一方で、そのことでストレスをためやすいと言う。また、疲れることにより、赤を見ることで、行動力や積極性を求めているとのことでした。そして、そのことを2色目、3色目で解消するというのです。

 2色目は、アドバイスカラーといい、私は「緑色」を選びました。緑色には、今すぐ答えを出す、方向性を決める色だと言います。そしてキーワードは「調和」ということ。方向性に向かって調和を図りながら進むということでしょうか。

 3色目に、「紫色」を選びました。この色は変化を表すもの。そして1人になって考えることが必要だと言い、2色目と3色目の色を良く見る環境をつくると良いとのことでした。視野の5%にそういった色を配置することを勧められた。

 その他の色の意味やもたらす影響、色の使い方などのレクチャーを受けました。更に、人間は色や環境に慣れてしまうので、定期的に配置や配色の変化をつけ、精神的に安定するためには、こうしたら良いというようなアドバイスをいただきました。

 藤沢市役所でも、メンタル疾患で休養する職員が、大変多く見受けられるようになりました。職場での色の工夫、家庭での工夫について、このセラピーで得たヒントを取り入れて、少しでもリラックスして積極的に仕事ができる、そのようなことにつながれば、今回の春闘学習会は成功だと思います。

 私は、今回のカラーセラピーセミナーで感じたことは、ちょっと色を意識した生活をすることで、ずいぶん精神的な変化が起こり得ること。また、人は色や香りなど、様々な環境に慣れるものだということ。私は、市議会議員になって4年が過ぎようとしていますが、これは、前から言っていることですが、市議会議員は決して偉くはありません。しかし、来賓として案内をいただく。特別扱いをされることも多い。その環境に慣れてしまったら、自分は偉いと勘違いしやすい職業だとつくづく感じます。そして、勘違いしている議員を見ると、自分は絶対にそうならないようにしなければと強く思います。初心忘るべからず!謙虚な気持ちを忘れたらおしまいです。

 藤沢市役所で働く職員が、元気でやりがいを持って働ける職場環境をつくる。メンタル疾患の原因が職場に起因することがあれば改善していく。職員が元気で明るく仕事ができる、そのことが市民サービスの向上につながり、そして全国に誇れる藤沢市になる。引き続き、このスタンスに立ち、自分の役割を果たしていきたいと思います。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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